【老いてなお、心は若く】映画「ラストベガス」が5分でわかる!【ネタバレあり】

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2013年のアメリカのコメディ映画
主演者はマイケル・ダグラス、ロバート・デニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クライン、メアリー・スティーンバージェン

こんな人にオススメ!
・元気でおもろい老人が見たい。
・友情は永遠だと思う。
・いくつになっても心は青春!

映画「ラストベガス」が5分でわかる!

あらすじ

親友たちとの再会

幼馴染のビリー・アーチー・サム・パディの四人は親友だったが、結婚や転居で長年会えずにいた。
70歳になった頃、独身を貫いてきたビリーが娘ほど歳の離れた女と結婚ことになり、四人組はラスベガスで行われるパーティで再び集まることになる。

パディは亡くなった最愛の妻ソフィーの写真に囲まれるように暮らしており、ラスベガスに行きたがらなかったが、アーチーとサムが説得しラスベガスに行くことになる。
実はパディはビリーと過去に確執を抱えており、ラスベガスでビリーの顔を見るなり不機嫌になったため、アーチーが取りなす。

四人組は宿泊予定のホテルに向かうが、ホテルを予約できていなかったため、バーで飲むことにする。
四人組はバーで歌っていたダイアナという同年代の女性と意気投合する。
気難しいパディもウイットに富んだダイアナを気に入り、彼がビリーと確執を抱えるようになったのは、妻ソフィーの葬式にビリーが顔を出さなかったことを話す。

ラスベガスを遊び倒せ!

四人組はビリーが式を上げるホテルに泊まれないか聞いてみるが、そこにも空室はない。
仕方なくアーチーとパディはカジノに向かい、サムはこの時だけ妻に浮気を許可されていたので早速ナンパしに行くが、誤ってオカマをナンパしてしまう。
ビリーはダイアナの案内でチャペルを見に行っていたが、その途中でダイアナがかつて離婚しており、女手一つで娘を育てあげたことを聞く。

その頃カジノに貯金の半分を持ち込んでいたアーチーは勝ち続け、10万ドルを手にしていた。
四人組はその金で、ビキニコンテストの司会を買収し審査員となり、楽しいひとときを過ごす。

そんな四人組の元にホテルの支配人が現れ、カジノでの損失を埋めたいので部屋を用意したという。
その部屋はロックスターが泊まるはずだったはずの豪華な部屋で、そこでビリーは幼少期四人で手に入れた思い出の酒を開けようとする。
しかしその時パディがビリーのことを責め始め部屋を出ていってしう。

残された三人は仕方なく高級クラブに行き、ボトル一本1800ドルもするVIP席を買う。
三人はコンパニオンとの女性と楽しんでいたところを泥酔した若者に絡まれるが、アーチーが部屋に忘れてきた携帯電話を届けにきたパディが若者を倒して解決する。

ビリーの友情

翌日、パディは一人でダイアナに会いに行き、亡くなった妻ソフィーの話をする。
ダイアナはソフィーはパディが失意の底に居続けることは望まないはずだから、忘れるように助言する。
パディはビリーと話し、ビリーに花嫁のことを本当に愛しているか問うがビリーの返事は煮え切らない。

アーチーとサムも戻ってきたところに先ほどの若者が現れ、四人組に絡んだことを謝罪する。
若者は四人組がギャングの幹部だと聞かされており、謝罪を受ける代わりに四人組の雑用をこなすことになる。

四人組はビリーの独身最後のパーティを盛り上げるため、この旅で出会った人々に招待状を配って回ることにする。
ビリーから招待状を受け取ったダイアナは、ビリーのことを一眼で好きになったこと伝える。
パディからソフィーのことを聞いていたダイアナが、ビリーにそこのことを尋ねると、若い頃ビリーとパディはどちらもソフィーを好きだったが、その際ビリーはパディに内緒でソフィーを譲ったことを話す。

本心のありか

ビリーの独身最後のパーティが始まり、ラスベガス中から集まった人々で会場は大いに盛り上がっていた。
しかしそこにアーチーの息子が彼を探してやってきて、連れ戻そうとする。
実はアーチーはかつて患った脳梗塞の発作を抱えており、再発すれば命が危うい状態だったが、むしろ彼は息子と一緒に人生を楽しみたいと話し二人でパーティを楽しむ。
サムは高級クラブで出会った女性に部屋に誘われていたが、一夜を楽しむ直前になって妻への心苦しさを覚え直前で止める。

パディはビリーにダイアナを好きになったと告白するが、実はビリーも同じ気持ちであることを知る。
そこにダイアナがパーティ会場に入ってきたため二人は同時に迎えに行くが、ビリーはパディをプールに突き落とし、その隙にダイアナと二人で話をする。
ビリーはダイアナに孤独なパディとのことを考えてほしいと話すが、ダイアナはソフィーと同じように自分をパディに譲るのかと言う。
しかしそこにパディが現れ、かつてビリーがソフィーを自分に譲ったことを知ってしまう。
失意のパディは心配するアーチーとサムを尻目にパーティ会場を後にし、一人街を彷徨い歩く。

翌朝パディはビリーに花嫁を本当に愛しているかと再び問う。
パディは、ビリーが花嫁を好きではあるが愛していないことを悟り、ビリーの結婚を無かったことにさせる。
ビリーはダイアナの歌っているバーを訪れ、彼女と付き合うことにする。そして四人組は思い出の酒を開けるが、味が変わったのか美味しくなく笑いながら噴き出す。

58日後、ビリーはダイアナと結婚することになったことを幼馴染たちの電話で話すのだった。

レビュー・考察

まずは四人組を軽く紹介。

・ビリー(マイケル・ダグラス)
若々しい容姿を保つイケメン実業家。70近くまで一人独身を保ってきた。

・パディ(ロバート・デニーロ)
亡くなった妻ソフィーの写真に囲まれ屈折した生活を送っている。

・アーチー(モーガン・フリーマン)
唯一の黒人、二度離婚しており息子夫婦と肩身狭く同居している。

・サム(ケヴィン・クライン)
妻の機嫌を伺う生活に生気を無くしている。

超高齢化社会を笑い飛ばせ!

超豪華キャストで送る本作だが、各登場人物の背景は両手放しに幸福とは言えない状況。
ビリー以外は皆家族と問題を抱え、不幸でもないがどこか鬱屈とした日々を送っている。

そこに舞い込んできたビリー結婚のニュース。
この祭り、乗らなきゃソンソンと四人組は再び集まることになる。

四人組が集まれば実年齢なんて無関係!精神年齢は悪ガキ時代にまで逆戻り、暗いバッククラウンドなんてどこ吹く風、愉快豪快コメディの始まりだ!

アーチーは貯金の大半をギャンブルに費やし、妻から浮気を許可されたサムはゲイバーでオカマを口説く。
さらにビキニコンテストを審査員の特等席から楽しみ、高級クラブで若者に混じってダンスを楽しむ!

こういう豪遊シーンって老人がやっているから嫌味にならないところあるよな〜
若者がウェーイやっているは私のような隠キャからすると見ているのが辛いが、老人ならコメディになる!不思議!

老いてなお心は若く

ラスベガスで四人組と偶然出会う同年代の女性ダイアナ。
彼女の包容力とウイットをあの気難しいパディもすっかり気にいる。
最初出会ったシーンでも一人去ろうとするパディに言った「アル中と浮気者とクズの面倒を一人で見ろっていうの!?」なんてなかなかである、しかも言い方に全く嫌味がない。

そんなダイアナを好きになり、妻ソフィーの死を乗り越えたパディ。
しかしダイアナはビリーのことが好きになっており、ビリーもダイアナが好きだった。

ビリーはソフィーの時のようにダイアナをパディに譲ろうとするが、今度はパディがそれを許さず、ビリーに本心と向き合うように言う。
結局ビリーは若い花嫁と別れダイアナと付き合うことになり、ラストで結婚する。
花嫁さん何も悪くないのに哀れ…これいい話かなぁ〜

でもダイアナ役のメアリー・スティーンバージェンは笑顔が素敵ね。
この人何気にバック・トゥ・ザ・フーチャー3でドクの恋人クララ役やってた人なのね!

家族がいる幸せ

この濃すぎる週末ラスベガスの旅ですっかりリフレッシュした四人組。
その後の人生もうまくいくようになったことがラストで描かれている。
ビリーはダイアナと結婚。
アーチーは息子夫婦と孫との生活を楽しむ。
パディは気にかけてくれていた隣人女性と同居。
サムは夫婦の関係を取り戻す。

結局人間最後は家族が幸せになるんだぁと思わずにはいられなかった。

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