【ウナギ!】映画「キュア〜禁断の隔離病棟〜」が5分でわかる!【ネタバレあり】

これが、魅惑のウナギエキス!?

2016年のアメリカ映画
主演者はデイン・デハーン、ジェイソン・アイザックス、ミア・ゴス
人里離れた診療所の恐怖を描くホラー

こんな人にオススメ!
・人間の怖さを見たい
・映像美を楽しみたい
・ウナギが好き

プライムビデオ「キュア〜禁断の隔離病棟〜」が5分でわかる!

あらすじ

・社長を追って

ニューヨークの、金融会社に勤めるロックハートは、大規模な会社の合併を前に姿を消したペンブローク社長を連れ戻しにスイスを訪れる。
山奥の古城のような療養所を訪ねるが、そこはかつて住んでいた男爵が妹と関係を持ち、領民たちに殺された場所だった。

ロックハートは療養所の所長ヴォルマーと面会するが、規則によりペンブローク社長と面会させることはできないと伝えられる。
やむなく病院から引き返す途中、ロックハートを乗せた車は事故を起こして路肩に落ちる。
幸いロックハートは病院に戻され無事だったが、足を折っていると診察されギプスをはめられ入院することになる。

病院内を探索したロックハートは、蒸し風呂でペンブローク社長を見つけるが、病気を理由に病院から出ようとしない。

無理矢理にでもペンブローク社長を連れて帰ろうと車を呼んでいる間、ロックハートは庭でハンナという女性患者と出会う。
ハンナはいつも小瓶を首にかけており、時折その小瓶から何かの液体を体に取り入れていた。

・奇妙な療養所

療養所に戻るとペンブローク社長の姿はすでになく、ヴォルマー所長に事情を尋ねると治療を次の段階に進めるため隔離したという。
その時ロックハートの体調は急変し、気を失った彼はヴォルマー所長の部屋で治療を受けることになる。

ヴォルマー所長の部屋にはハンナの写真が飾ってあるなど、ハンナを娘同然に扱っていることがわかる。
ヴォルマー所長はロックハートの体はボロボロであると診断し、彼に入院治療を勧める。

治療を受け入れたロックハートは、水槽内に入る治療を受けるが、水槽は突然大量のウナギで満たされ驚いたロックハートは溺れてしまう。
気がつくと療養所のスタッフに助けられており、水槽内にうなぎは1匹もいなかったが、幻覚を見るのは治療の効果であると説明される。

翌朝ロックハートは歴史を研究家している患者のワトキンスと出会い、かつてここにあった男爵の屋敷では医学的な実験が行われており、それが理由で屋敷を焼かれたと言う。

・逃げ場なし

ハンナが自転車にのっているのを見かけたロックハートは、自転車を借りハンナと街に出る。
酒場でチンピラに絡まれたハンナをロックハートが助けようとしたところにヴォルマー所長が現れ、ハンナを診療所に連れて帰る。

病院に戻されたロックハートが鏡を見ていると突然歯が抜ける。
看護師に相談しにナースステーションに行き、そこでペンブローク社長の居場所を調べる。

地下室に向かったロックハートは、ワトキンスがシワシワになって安置されているのを見つける。
ワトキンスは男爵の妹は男爵との結婚式の時妊娠しており、妹が領民たちに殺される前に胎児は取り出され、下水に捨てられたという。

水槽に患者たちが浮かべられている部屋にたどり着いたロックハートは、患者達の中にペンブローク社長がいるのを見つける。

しかしそこにいるのをヴォルマー所長に見つけられたロックハートは、歯の治療と称して前歯を一本引っこ抜かれる。
その場を逃げ出したロックハートは療養所に来た車に飛び乗って、警察に駆け込むが、そこにもヴォルマー所長が現れる。

ヴォルマー所長はペンブローク社長も連れて来ており、ペンブローク社長がロックハートに無理やり帰国されられそうになったと言ったことからロックハートは警察の手を離れ、再び療養所に戻される。

・ヴォルマー所長の正体

水槽で死んだと思っていた社長が生きて現れたことで、ロックハートは自身が病気であると感じていたが、足のギプスを無理やり取ってみると本当は骨折などしていなかった。

ロックハートは、ヴォルマー所長の嘘を患者たちの前で告発するが、逆に患者たちに捕まえられ拘束される。
連れられた場所では、シワシワになったペンブローク社長が寝かせられ、その体から何かの液体を抽出されていた。
ロックハートも寝かせられ体内に大量のウナギを注入され、体から液体を抽出される。

それからのロックハートは幸せそうな表情になり、抜かれたはずの前歯もなぜかまた生えていた。
大昔の屋敷の写真を見つけたロックハートがよく見てみると、額縁で隠された部分にひとりの少女が写っており、その少女は紛れもなくハンナだった。

そんな時、ハンナに初潮が訪れる。
この時を待っていたヴォルマー所長は、子をなすためハンナを拘束して無理やり襲う。

ヴォルマー所長こそが死んだはずの男爵自身で、ハンナは男爵と妹の間に生まれた子供であるのとを突き止めたロックハートは、ハンナを助けてヴォルマー所長と戦う。
最後はハンナがヴォルマー所長を斧で殺し、その死体はウナギのエサになった。

戦いの中で療養所は火事になり燃え落ちる。
自転車で療養所から逃げたロックハートとハンナはその途中で会社の重役たちに会うが、ロックハートは笑顔を浮かべてハンナと立ち去るのだった。

レビュー・考察

みなさんは永遠の若さが欲しいですか?
この映画は永遠の若さを求めて人体実験に手を染めた人の狂気を描いたホラーです。

世界各地から富裕層がメンタルケアに訪れる療養所。
診療所ではとにかく水を飲むように勧められるが、この水が実は毒。
飲み続けると歯が抜けたりして、しまいには自我を失った幽霊のようになる。
患者たちが療養所が気持ちいいみたいなことを口々に言っているあたり麻薬的ななにかが入っているのだろう。

そう、ここは実は診療所などではなくいわば製造所。
作っているのは若返りエキス、そう、皇潤だ。

材料は人体と毒水とそしてウナギ。
作り方は簡単、毒水を飲んだ人にウナギを飲ませるだけ!
どこからか謎のエキスが浸み出してきて、それを飲むことで歳をとらなくなる。

療養所の所長は200年前この土地を治めた男爵で、領民を実験台にしてこのエキスを作り出した。
貴族の純血を繋ぐため妹に子供を産ませようとしたが、妹は怒った領民に焼き殺された。

その時取り出された子が密かに生きておりハンナと名付けられた。
男爵とハンナはウナギエキスの効果で歳をとらずに生き延びており、世界中から患者を集めては、それを材料にウナギエキスを作っていた。
エキスを絞り終えた患者はウナギのエサになるので、無駄がなくエコにも配慮されている。

だからこの療養所から帰る者は1人もいない。
でも入ってくる人多数、少しは怪しめよ。

ラストはロックハートが会社役員たちを無視してハンナと逃げ去って終わる。
満面の気持ち悪い笑顔が印象的なシーンだが、ここで映画冒頭の社長の手紙を思い出して欲しい。

手紙には街の人は皆毒されているみたいなメッセージがあったはず、だからおそらく苛烈な競争に晒される会社からの解放を心から楽しんだというのが正解ではないだろうか?

場面と場面のつながりが弱く、映画としてはストーリーが追いづらいのが難点。
ウナギの強制注入とかワンシーンの見せ方は上手いので、あまり深く考えず恐怖カット集として見たほうが楽しめるのかもしれない。

至る所でヌードが出る、それもメタボジジイとか、ばあちゃんの。
これもある意味恐怖シーンである。

ちなみにおそらくウナギはなんかの薬品の比喩表現。
最初ロックハートが入った水槽にもじわっと混入されていた。
毒水と人体で組み合わせるとウナギエキスができるが、死体を溶かすほどの危険物。

ウナギのシーンを薬品として脳内置換するとストーリーがわかりやすいかもしれない。

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