プライムビデオ「グッドボタン」が5分でわかる!【ネタバレあり】

2020年製作のアメリカ映画
主演者はニッキー・ウェラン、マッケンジー・ヴェガ、キム・ディレクター
エスカレートするSNSでの煽り合いを描いたサスペンス

こんな人にオススメ!
・SNSのフォロワーが気になってしょうがない人
・今の学生事情をのぞきたい人
・サスペンスが好き

プライムビデオ「グッドボタン」が5分でわかる!【ネタバレあり】

あらすじ

勃発!SNS戦争

高校生のケリーは転校生で、マディーとは親友だった。
同じ学校のサーシャは他人を見下すような態度で感じが悪く、ケリーと対立していた。

そんな時、義父と折り合いの悪いケリーはビールに薬を混ぜて義父を殺してしまう。
事件は自殺で片付けられたが、ケリーは憔悴した義母と離れマディーの家に泊まることにする。

マディーとケリーはサーシャを挑発する投稿をし、サーシャ以上のフォロワーを集める。
ケリーはマディーの母親から、マディーとサーシャがかつて親友だったこと、昔崖上を目隠しで歩く度胸試しをしたことを聞く。
そこに一本の電話がかかってきて、ケリーとマディーがサーシャをいじめているという。

エスカレート

ケリーは自宅に帰され、マディーは母にサーシャを挑発した投稿を見られてしまう。
外出禁止になったマディーをケリーが密かに連れ出して、友人のエヴァと度胸試しの崖につれていく。

度胸試しの途中、エヴァは足を踏み外し、ケリーがその手を離したがために崖下に落下する。
エヴァを追いかけてたケリーとマディーだったが、ケリーは警察に捕まることを恐れ、逃げようと言い、エヴァのスマホを弄って証拠を隠滅する。

翌日、マディーの留守中にマディーの部屋に入った母は脱ぎ捨てられた汚れた服を見つけ、警察は河原でエヴァの遺体を発見した。
警察はサーシャのロッカーでケリーが事件の時に履いていた靴を見つけ、容疑者として連行する。
ケリーはサーシャのロッカーに自分の靴を入れており、そのことを黙っているようマディーを脅す。

ケリーの企み

ケリーはマディーにメッセージを送るが、スマホを母に没収されていたため、ケリーは知らずにマディーの母とメッセージを交わす。
しかしケリーはメッセージの不審な点を見つけこれを看破、逆にマディーと教師の疑惑を流す。

翌日教師の机からマディーの下着が見つかり、マディーはケリーにはめられたことに気がつく。
その帰り、マディーは恋人カートと出会い、サーシャと話すことを決め彼女の自宅を尋ねる。

その頃マディーの母はケリーと話し、マディーの部屋で見つけた汚れた靴のことを聞く。
窮したケリーはマディーの母を自宅に呼び、殴って気絶させ拘束する。

カートはエヴァのロッカーからスマホを出して、自身のパソコンと同期する。
マディーとサーシャはカートから入手したエヴァの死の真相を映した動画をケリーに送り、ケリーを事件現場に呼び出す。
拘束を解いたマディーの母も真相の動画を見て現場に急行する。

逃走の末に

そして事件現場に集まったマディー、ケリー、サーシャは全員がエヴァの事故に立ち会っており、エヴァは事故で死んだことにしようと持ちかける。
しかしケリーは父とエヴァの死に関与したことを認めつつも、殺すつもりはなかったと話す。
その様子はカートが撮影しライブ配信しており、ケリーはマディーに掴みかかる。
そこにマディーの母親が現れケリーに愛を伝え、抱きしめる。

ケリーは逮捕され、マディーとカートは無事卒業式を迎えるのだった。

レビュー

みなさんSNSやっていますか?いいね!とかフォロワー欲しさにちょっと頑張っちゃった経験とかあるのではないでしょうか。
この映画、高校生の女の子という承認欲求真っ盛りな世代がフォロワー欲しさに突っ走る話。
邦題がちゃんと機能している…だと…。副題はいまいちだが。

サーシャの父は大金持ちでマディーの母も雇っている。
サーシャはその絢爛な育ちに加え自身の美貌もあり、親衛隊までいるがそれゆえに人を無意識に見下しがち。
一方のケリーは早くに両親を亡くし親戚の家と転々とし、愛のない家庭で育っており、サーシャが気に食わない。

一方的なルサンチマンなんだよな。持たざる者が持つものを一方的に恨むやつ。
サーシャとしてはケリーなんて相手にもしていないんだけど、だからこそケリーは見下されていると感じるし、無視されたと感じて嫉妬も相まった憎悪を抱いてしまう。
劇中でも基本的にケリーがマディーを巻き込んでほぼ一方的にサーシャを攻撃している。
サーシャ哀れ、よく見ると実は結構いい人。

この映画最大の見どころはケリーとマディーの母のライアーゲーム。
マディーの母がマディーになりすまして、エヴァ事件の犯人を聞き出そうとすれば、
ケリーはマディーの母にマディーが昨夜教師に会いに行ったと偽情報を流す。
それを利用してマディーの母は教師に会いに行っていたはずのマディーの靴がひどく汚れており事件現場にいたのではとケリーに問うのだ!

ケリーもこういう時は異様に頭が回るんだよな。テストの点数は悪いのに。
やっぱり学校の勉強となると育ちが重要になってしまうのだろうか?

ケリーの育ちもなかなかに不幸で、貧困と不幸が連鎖している。
愛の無い義両親で育ったが故の不幸。

マディーも主体性のない巻き込まれ体質なんだけど、ケリーとの付き合いはあまり彼女を幸福にしているとは思えない。
人間どうしても普段付き合う人間の影響を受けてしまうから環境選びって大切なんだよな、だから会社でも友人でも選べる人間関係は主体的に「選択」しないといけない。

でも唯一選択できない親が毒っていうのはもうどうしようもない不幸なんだよな…
そんな浅いようで結構深いフォロワー戦争をめぐる殺人事件の顛末は母の愛で締め括られる。

思いもよらず、私も娘のためにいい親にならないとなぁ〜とか考えさせられる一本だった!

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