【人類普遍の成功法則】映画「AK-47最強の銃 誕生の秘話」が5分でわかる!【ネタバレあり】

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2020年のロシア映画
主演者はユーリー・ボリソフ, オリガ・レールマン, アルトゥール・スモリアニノ
アサルトライフルAK-47の誕生を描いた伝記的映画

こんな人にオススメ!
・成功者の体験談が聞きたい
・なぜAK-47が生まれたのか知りたい
・兵器開発の裏側が見たい

映画「AK-47最強の銃誕生の秘話」が5分でわかる!

あらすじ

・転機

ロシア軍の兵士カラシニコフは、銃の弾詰まりで上官が負傷する。
その銃は新たにロールアウトされたばかりだったが、カラシニコフが分解すると構造に杜撰な部分が見られた。

少年時代から銃を作って遊んでいたカラシニコフは、戦場で腕を負傷したのをきっかけに、かつて働いていた鉄道機関区に戻ることになる。
カラシニコフは鉄道機関区で勝手に武器を作って解雇されていたが、前線での経験から自動式の機関銃が必要だと機関区長に話す。
機関区長が取り合わなかったので、カラシニコフは偶然出会ったバサロフ中佐に推薦状を高官に書いてもらい、機関区の機関区長を説得する。

カラシニコフには銃の開発を行う一室が与えられたが、職人は貸してもらえず一人で開発を行っていた。
そんなカラシニコフに職人たちは、終業後の時間で自主的に銃の開発を手伝うと申し出る。

そして完成した銃は十分な性能を持っており、カラシニコフはカザフスタンにいるバサロフ中佐に知らせに行く。
しかしバラロフ中佐は不在で、自動小銃を持って訪ねてきたカラシニコフを軍部は不審がり軟禁してしまう。
カラシニコフの自動小銃を調査した軍部は、その性能に驚異し、カラシニコフを釈放する。

カラシニコフの話は軍上層部にも届き、将軍が性能をテストすることになる。
銃の性能に驚いた将軍は、カラシニコフを中央アジアの設計担当に命じ、全ソ協議会で発表できるよう推薦状を書く。

・運命の出会い

カラシニコフが配属されたモスクワの武器試験場に向かう途中、その車内で発明家のズダエフと出会う。
武器試験場にはズダエフだけでなくデグチャリョフなど名だたる発明家が集められており、カラシニコフは彼らと競うことに慄く。

カラシニコフが与えられた工房には、エカテリーナという女性がおり、カラシニコフは彼女と共に製図することになる。
エカテリーナの助言は的確で、カラシニコフは彼女に次第に惹かれていく。
しかし全ソ競技会でカラシニコフはズダエフに敗れ、ズダエフの銃が量産されることになる。

カラシニコフには軽機関銃の大会への参加が命じられ、カラシニコフはエカテリーナと別れカザフスタンに戻る。

・突然の終戦

カザフスタンでは兄が政治犯として護送されており、カラシニコフも秘密警察に疑われる。
カラシニコフは、秘密警察に兄とは何年も前に別れたきりで、何の関係ないと話して誤解を解く。

カザフスタンで銃を完成させたカラシニコフはモスクワに戻り、エカテリーナと結ばれる。
軽機関銃の競技会でもカラシニコフの銃は選ばれず、カラシニコフは前線に戻りたいと訴えるが、昔の怪我が完治していなかったため断られる。

そんな時、ソ連がドイツに勝利して戦争が終わる。
設計局は閉鎖になりカラシニコフの銃も不要になるかに思われたが、カラシニコフは部署を率いて新兵器の研究を進めるように命じられる。

・成功

そんなカラシニコフの元にズダエフが訪ねてくる。
ズダエフのシンプルにしろというアドバイスを取り入れた計画は順調に進み、カラシニコフの試作品が出来上がる。
カラシニコフは早速試し射ちをしようとしたが、射撃場は博士で将官のデグチャリョフが数日に及び予約しておりすぐには使えなかった。

銃を試したくて仕方のないカラシニコフは、工場の片隅で勝手に試射を行い逮捕される。
カラシニコフはデグチャリョフの元に連行され、カラシニコフの銃を見たデグチャリョフは、その先進性に自身の敗北を認める。
そして行われた競技会は、銃を泥水や砂にかけた状態で競うもので、多くの銃が弾詰まりを起こす中、カラシニコフの銃だけは悪条件でも高い精度を保ち、競技会で優勝する。

この功績でスターリン章を授与されたカラシニコフは、砲兵たちの集まる中で表彰される。
そして母の顔も忘れるほど帰っていなかった実家に戻ることを許され、エカテリーナと二人の子供を連れて母を訪ねるのだった。

レビュー・考察

実は実話シリーズ。
伝説のアサルトライフルAK-47通称カラシニコフ銃の完成秘話。

AK-47はそのシンプルな設計から、どんなに過酷な状況でも動作する信頼性が強みで、「グリスが切れようが、水に浸かろうが、砂に埋めようがまだ撃てる」とまで言われた。
劇中の競技会でも水に浸したり、砂に埋めた状態でテストが行われており、他の銃が弾詰まりを起こす中、カラシニコフの銃は正確に動作していた。
そのタフさから世界中で使用されるようになり、カラシニコフの名で知られるようになる。

そのカラシニコフは元々富農の息子で、家を追い出されたと劇中では語られている。
しかし実際にはスターリン政権下で起きた富農撲滅運動の結果、一家が財産と市民権を失った結果だった。
ここでソ連を恨まず、赤軍に入って前線で戦っていたのは立派。
そうしなくては生きて行けなかったのかもしれないが、それでも普通なら他国に亡命するか腐って犯罪者とかになりそうなものである。

しかしそんなカラシニコフに現実の厳しい壁が容赦なく襲いかかる。
前線で負傷し後方に送り返されてしまうのだ。
ここでも負傷兵たちと話をしたことで銃火器の必要性を感じ、短機関銃の開発に興味を持つようになった。

銃の開発を始めてからも決して道は平坦ではない。
ライバルはこの頃すでにいくつもの兵器を開発していったデグチャリョフで、軍曹という低階級でカラシニコフが立ち向かうにはあまりにも強大な相手だった。

しかしカラシニコフはエカテリーナという生涯の伴侶を得て、デグチャリョフとのコンペに勝利。
AK-47は2億丁が製造される名銃として知られるようになる。

なんの学もない育ちでありながら独学で銃を学び続け、博士として数々の勲章を手にしたデグチャリョフに勝利する様は、ソ連なのにむしろアメリカンドリームを思わせる。

もしカラシニコフの両親が富農のままでいたら、もしカラシニコフが戦場で負傷しなかったらAK-47は生まれなかったかもしれない。
逆境で不貞腐れてしまうのが凡人だが、どんな逆境でも腐らず前を向き続けることこそが、成功の鍵だということを教えてくれる。
それは国や政治体系を問わない人類普遍の法則なのかもしれない。

劇中ではここで終わっているが、カラシニコフはこの後も出世を続け、最終的には技術中将にまで昇っている。

AK-47やそのコピー品がその信頼性からテロや紛争に使われていることについては不快感を示しており、祖国を守るために作った銃が思わぬ使われ方をしていることには心を痛めていたようである。

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