【まるで南国リゾート!?】「御宿海水浴場」で家族海水浴!【海の家・設備・アクセス】

こどもと一緒!お出かけスポット

みなさんお子さんと海水浴に行きたくありませんか?

千葉県には数多くの海水浴場がありますが、中でも千葉県の南東部に位置する御宿町の海水浴場はとても美しくオススメです。
御宿は昭和の昔からリゾート地として栄え、今も美しい白浜と海岸風景を保っています。
御宿町自体が少し不便なところにあるので、ハイシーズンでもそこまで混み合わず快適に海水浴を楽しめます。

ここでは御宿海水浴場の実体験レビューをお伝えします。
ぜひみなさんのお出かけの参考にしてください!

「御宿海水浴場」の実体験レビュー

御宿海水浴場の特徴

御宿海水浴場は海水の透明度がとても高く、砂浜も白浜で美しくとても関東圏の海水浴場と思えません。南の島のようです。
童謡「月の砂漠」のモデルにもなった一面に広がる白浜の美しさは一見の価値があります。
千葉県には九十九里浜もありますが、砂質は全く異なっており、御宿独特の海岸線となっています。
御宿の砂浜の特徴は、その白さとサラサラとした肌触りです。

海水浴場は遊泳エリアとサーフエリアがあり、遊泳エリアはビーチに立ったフラッグの場所で区分けされています。
外海らしく波が高い時もありますので、小さなお子さん連れの方は、お子さんから絶対に目を離さないでください。
ライフセーバーはとてもよく見ており、ちょっと波が高い時などきっちり遊泳者を止めに行ったりしていましたので、子連れでもとても安心感がありました。

御宿町の海水浴場は2024年は7月13日~8月25日までやっています。
期間外でも泳ぐことはできますが、ライフセーバーがおらず海の家も無くなるためオススメはできません。
期間外は波打ち際で遊ぶ程度にしておきましょう。

三つのビーチ

御宿町には主に3つのビーチがあります。
メインとなる中央海水浴場とその西側の浜海水浴場、そしてちょっと離れの岩和田海水浴場です。
ここでは中央海水浴場と浜海水浴場についてご紹介します。

中央海水浴場
8月の土日でもこの程度の混み具合で、余裕があります。

駐車場1000円。
ONJUKUモニュメントもある最も広い海水浴場ですが、駐車場は狭めです。
満車で停められないこともありますので、その場合は西側の浜海水浴場まで行くのをオススメします。

最もメインだけあり、白浜の面積が大きく漂着物も少ないので、とても見栄えします。
御宿ならではの美しい海外線が見たい方は中央海水浴場にこだわりましょう。
御宿自体がちょっと不便なところにあるためか、混雑時でもお盆前後を外せば砂浜が埋まるようなことがなく、快適に海水浴が楽しめます。

中央海水浴場は砂浜は素晴らしいのですが、トイレとシャワーがちょっと不便です。
公共のトイレは5分くらい歩いたところにある御宿ウォーターパークのトイレしかありません。
(現在中央海岸駐車場公衆トイレは使用不可)
無料の水シャワーは徒歩10分程度の月の砂漠記念館付近にありますが、やはりちょっと面倒です。
最寄りの駐車場から遠いので、大人しくお金を払って海の家のシャワーを借りるのが無難です。

中央海水浴場には海の家が2軒あります。
雰囲気としてはHINOMARUはイケイケ感溢れる海の家で、ビーチサイドMIMARUは昔ながらの海の家という感じです。
どちらでも軽食や休憩、シャワーの利用やパラソルなどのレンタルが可能になっています。

・HINOMARU

主なメニュー(メニュー表より抜粋)
・休憩大人1人1,500円(荷物預かり、着替え、シャワー、店内休憩)
・シャワー1回500円
・パラソル1日1,500円
・サマーベッド1日1500円

・ビーチサイドMIMARU

主なメニュー(メニュー表より抜粋)
・休憩大人1人1,500円(ロッカー、シャワー込)
・シャワー500円
・パラソル2,000円

浜海水浴場

中央海水浴場の西側の海水浴場ですが、中央海水浴とは砂浜が続いており歩いても5分程度です。
駐車場は1000円で、中央海水浴場に比べるとキャパが大きいです。

最も浜に近い駐車場は20台程度ですが、その道路の向かいに大きな駐車場があるほか、海沿いにも駐車場が続いているので、繁忙期でも満車になる可能性は極めて低いでしょう。

中央海水浴場と比べると白浜の面積が小さく、少し黒っぽい砂も混じっています。
海藻や木の枝など漂着物も多く、美しさでは中央海水浴場に及びません。
それでも波打ち際は美しい白浜ですし、海の透明度も変わりませんので、泳ぐという観点では遜色ありません。

浜海水浴場の良い点はトイレとシャワーの使い勝手が良い点です。
駐車場に付随して無料のトイレと水シャワーがあり、トイレには荷物置き場もあるので着替えもできます。

中央海水浴場と違い、駐車場のキャパが大きく海水浴場のすぐそばにトイレとシャワーがあるので、ロケーションよりも便利さを取りたい方向けと言えるかもしれません。

浜海水浴場の海の家は大和丸休憩所 の1軒です。
金額は中央海水浴場の海の家と大差ありません。

主なメニュー(メニュー表より抜粋)
・パラソル1日1,500円
・ビーチベッド1日1,000円
・浮き輪1時間500円

岩和田海水浴場

中央海水浴場の東側、川を隔てた向こう側にある海水浴場です。
中央から少し離れるため比較的空いており、穴場の良スポットとなっています。

海の色も浜の色も中央海水浴場と変わらず美しいです。
設備も無料水シャワーがすぐそばにあり便利で、4台もあるので余程のことがなければ並ぶこともありません。

岩和田海水浴場の無料シャワー

トイレは漁港側になるので数分歩きますが、清潔で安心です。
トイレの外にも無料の水シャワーがあるので着替えにも使えます。

駐車場は他と同じく1000円です。
駐車スペースが海水浴場際の道路沿いにあるのが特徴で、ハッチバックを大きく開けて駐車場から海を眺めることができます。

実は水質が御宿では最も良いのですが、遊泳スペースでも突然足元に岩が出てきたりするので注意が必要です。
波が高く水深の深い部分もあるので、小さなお子さん向きではないかもしれません。

海の家は小規模ですが一軒だけ出ています。
休憩所(荷物預かり、シャワー込)1,500円、パラソルレンタル1日1,500円などです。

まとめ

千葉で海水浴なら御宿が一番オススメです。
やはりロケーションの良さや華やかな雰囲気が一段上です。

御宿では岩和田海水浴場が空いている上、設備も充実しているのでオススメですが、海底に岩があったり、突然深くなったりするので小さなお子さんには厳しいかもしれません。

小さなお子さん連れには中央海水浴場が良いと思います。
着替えやトイレ、シャワーの不便さはありますが、トイレは事前に済ませれば良いですし、シャワーは水タンクを自分で用意すれば問題ありません。
あるいは潔く海の家を借りてお金で解決することもできます。
駐車場さえ満車になっていなければ中央海水浴場でも良いと思います。
満車時には浜海水浴場に駐車して、ビーチを歩いて中央海水浴場まで行くのもアリだと思います。

子供が小さく便利なトイレやシャワーが欲しいという方には浜海水浴場も良いと思います。
小さなお子さんには海水浴場のロケーションの良さも伝わらないかもしれませんしね。

トイレとシャワーの便利さが浜海水浴場のメリットです。

九十九里浜の海水浴場についてはコチラ!

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