【23夏】家族で九十九里浜!大満喫海水浴!【混雑・設備・海の家】

こどもと一緒!お出かけスポット

みなさん、千葉県で海水浴をしてみませんか?
千葉県は多数の海水浴場を持っており、中でも九十九里浜は千葉を代表する海水浴場です。

でも海水浴場って混雑とかシャワーとか駐車場とか心配ですよね?
今回は2023年海水浴シーズンの週末に子連れで九十九里浜に行ってきましたので、その実体験レビューをお伝えします。

ぜひみなさんのお出かけの参考にしてください!

家族で九十九里浜!大満喫海水浴!

九十九里浜ってどこ?

九十九里浜は千葉県の東部に広がる日本最大級の砂浜海岸です。
地名の由来は、源頼朝の命で1里ごとに矢を立てたところ99本あったというの有力な説のようです。

千葉県の旭市から太東市まで5市4町1村に跨る66kmの海岸線で、多数の海水浴場があります。

九十九里町の海水浴場

九十九里浜には多数の海水浴場がありますが、その中心を占める九十九里町の海水浴場が都内から好アクセスです。

九十九里町には海水浴場が4箇所あります。

・片貝海水浴場
・不動堂海水浴場
・作田海水浴場
・真亀海水浴場

海水浴場の開催時期が異なっており、2023年は片貝と不動堂が7月1日から8月31日まで、作田と真亀が7月1日から8月15日となっています。
この4か所の中で最もメジャーな海水浴場が片貝海水浴場で、今回子連れで遊びに行ってみました。

片貝海水浴場の駐車場

1台1日500円
駐車場は片貝海水浴場の北側と南側の2か所あります。
北側の方が大きいのですが、南側にはトイレと無料のシャワーがあると聞き南側を選択。

週末の12時くらいに到着しましたが、かなり余裕がありました。
海水浴場入り口に近い方から埋まっていくようで、遠い方はガラガラでした。
もっと混雑しているイメージだったのですが、良い意味で裏切られました。

トイレとシャワー

南口駐車場のシャワー・トイレ

南口駐車場の一角には公衆トイレと無料の水シャワーがあります。
車はこの近くに停めると便利だと思います。

水シャワーは一つ、普通の水洗は三つありました。
夕方混雑するかと思いきや、4時くらいでは列ができることもありませんでした。
シャワーの水流は強くはありませんので、ちょっと時間がかかります。

私は車のそばで子供の体を流したかったので、20リットルの水のタンクを二つ持参したのですが、これがとても役に立ちました。

トイレは少し砂こそ入っているものの汚い感じはありませんでした。
シャワーを浴びてそのままトイレで着替えてしまうと良いです。

九十九里ふるさと自然公園センターのシャワー

海水浴場中央にある九十九里ふるさと自然公園センターには無料で使える屋外シャワーと水栓があります。
コチラでも体を流せますが、あまり綺麗でなかったので、駐車場のシャワーの方がオススメです。
トイレも形だけありましたが、使用不能になっていました。

海水浴場

海水はキレイで、広々としていて過ごしやすい海水浴場です。
ファミリーが多く、治安も良い感じでした。

かなりの遠浅で、ライフセーバーの方も多いので、子供連れには安心感があります。
思ったより空いていたとはいえ、それなりに人はいますので、寂し過ぎずうるさくない。
いい感じの塩梅でした。

ちなみに南側の駐車場から海水浴場に入ると右手にテトラ帯が見えます。
このテトラ帯周囲は遊泳エリアではありませんので注意して下さい。
私はライフセーバーのお姉さんに注意されました。

遊泳エリアは海水浴場入り口左手の一帯で、赤と黄色の旗が立っています。
ベースキャンプはその周囲に作りましょう。

行く前はビーチは暑いのかな?と思ったのですが、この日は涼しい風が強く吹いており、若干涼しいと感じたくらいです。
強い風で持参したパラソルは使い物になりませんでしたが、涼しいので気になりませんでした。

それより飛んでくる砂の方が厄介でした。
お弁当を食べるにも砂が入らないように一苦労…

ベースキャンプ作りにも四苦八苦、ビニールシートが飛ばされそうになるのを押さえるのに四苦八苦です。
荷物にも砂が入り、ちょっと大変なことになりました。

多くの方は、ポップアップテントを使って砂を防いでいましたので、やはりあると便利だと思います。
荷物を守るための大きめのビニール袋もたくさんあると良いです。
また海の家以外にゴミ箱はないので、ゴミは各自で持って帰ってください。
ゴミ袋は必須です。

9月の九十九里浜

9月には海の家はしまっており、ライフセイバーの方もいませんでした。
万が一溺れても誰も助けてくれませんので、泳ぐのはお勧めできません。
人はポツポツといて波打ち際でのんびりしていました。
駐車場はガラガラですが、しっかり500円取られました。

海の家九十九里館

ベースキャンプ作りが面倒な方は、海の家九十九里館を使いましょう。
九十九里館は南側駐車場から海水浴場に入るとすぐのところにあります。

温水シャワー500円です。

休憩所(屋根付き屋外)が大人1200円、子供700円で一日中使えます。
ちなみに800円プラスし、2000円払うとバーベキュー場も借りることができます。
食材費は別ですが、持ち込みOKのようですので安く上げたい方は持参をお勧めします。

海の駅九十九里

九十九里町はいわしが名産です。
海の駅九十九里ではいわし料理はもちろん、地元産の干物や野菜、工芸品やおみやげまで手に入ります。

いわしの水槽や漁の歴史を扱った展示もありますので、是非ご覧になっていってください。
場所は片貝海水浴場から車で2~3分で、広めの無料駐車場もあります。

いかがでしたか?

九十九里浜の片貝海水浴場は、気軽に海水浴が満喫でき、ファミリーにも優しい海水浴場でした。
うれしいのはほどよく人がいるため、寂しすぎずうるさくないこと。
そんなに混んでいないので、駐車場も楽々でしたし、無料のシャワーや水洗にも行列は見られませんでした。

欠点をあげるとすれば着替える場所が公衆トイレくらいしかないことです。
車内で着替えるか、あらかじめ水着で来るなど工夫が必要です。

今回の経験を踏まえてあった方がいい持ち物リスト

・20リットルくらいの水タンク
・2リットルのペットボトルに水道水を入れたもの(ビーチでの顔や手指の洗浄用)
・荷物を守る用の大きめビニール袋
・大型ゴミ袋
・ペグが打てるレジャーシート
・簡易的なイス
・ポップアップテント
・保冷バッグに入れた飲み物
・浮き輪、ビート板等(波で遊ぶのにあった方が良い)
・サンダル
・水着
・タオル
・バスタオル
・着替えの時体を隠すタオル
・濡れた水着を持って帰るビニール袋

お泊まりはコチラ!

片貝海水浴場は千葉市まで高速が延びており、車で一時間程度です。
千葉市内まで出るとリーズナブルなホテルがある上、千葉東インターで高速を降りる形になるので、その先の渋滞の名所を回避できます。

一泊することで海で疲れた体を休めてから、空いた道路で余裕ををもって帰宅できますし、交通の要衝ですので観光を続けるのにも便利です。

千葉市内での宿泊ですと、千葉みなとのオークラ千葉ホテルがリーズナブルでオススメです。
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九十九里から南に足を伸ばすと、そこは御宿。
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