【24イルミネーション】「東京ドイツ村」の実体験レビュー!【オススメ!ジージの森】

こどもと一緒!お出かけスポット

東京ドイツ村はドイツの田園風景をイメージしたテーマパークです。
千葉県袖ケ浦市にありますが、東京湾アクアラインの開通に伴い、首都圏と近くなったことに由来し東京と頭についています。
イルミネーションが有名ですが、日中でも子供が一日遊べるところが多く、子供といっしょなら朝から夜までいても飽きません。

今回はイルミネーションはもちろん、別料金の有料施設ジージの森でできる体験をご紹介します。
朝から夜まで一日中遊び倒せて子供も大満足でした。

「東京ドイツ村」の実体験レビュー!

東京ドイツ村のエリア

まず東京ドイツ村の全体像をご紹介します。
東京ドイツ村は4つのエリアに分かれています。

カントリーエリア

広大な芝生と観覧車、わんぱく広場やアスレチックスタジアム、パターゴルフなどがあるエリアです。
特にわんぱく広場の広大な芝生には遊具がたくさんあり、小さな子供たちでとても賑わっています。
大きなすべり台もあり、なかなか楽しそうでした。

遊具自体はブランコやターザンロープなど近所の公園にもありそうなものが多いですが、広く綺麗にしているので安心して遊ばせてやれます。
別料金のアトラクションが多い中、わんぱく広場は入場料のみで楽しめるのでお財布にも優しいです。

ここの芝生で敷物を広げてお弁当にする方も多く、ちゃんとゴミ箱もあります。

パークエリア

ジージの森、遊園地、こども動物などこどもたちがアクティブに楽しめるアトラクションが多いですが、これらはいずれも別料金が必要です。
ちょっと変わった遊びができ、コスパの高いジージの森がオススメですので、この後ご紹介させていただきます。

遊園地の乗り物はどれも小さめな上、同じようなのが木更津のキサラピアにもあります。
1回乗るごとに料金が必要なのを考えるとコスパ的にはあまりよくありません。
1日パスは一人2000円で買うことができますが、カントリーエリアのアスレチックスタジアムなど一部のアトラクションは1日パスの対象外です。

実はパークエリアの丘の上にファイブセンスガーデンという庭園があり、とても美しく眺めも良く静かで喧騒を離れることができるのでおすすめです。

マーケットエリア

ドイツの街並みを再現したマルクトプラッツを中心とするエリアで、イルミネーションの中心地になります。
レストランも数多くありますので、お食事はこちらですると良いでしょう。

イルミネーションについては後ほどご紹介します。

レイクエリア

入場ゲート付近に位置し、バラ庭園と池からなる庭園エリアです。
遊具等はあまりないので地味ですが、静かに過ごしたい時には良いと思います。

ジージの森でできること!

ジージの森はパークエリアにある別料金の施設で、入場料は一人(3歳以上から)1日600円です。
1回あたりの料金ではなく、ジージの森への入場料となっているため再入場も可能です。

体験型施設で、自然の造形を生かした遊具がたくさんあり、ちょっとユニークな体験ができます。
ジージの森には芝生と裏山があり、芝生ではボール遊びやローラーカート、網でのジップスライダーやウォータースライダーなどで楽しめます。
芝生に遊びに使えるいろんなものが置いてあり、それぞれが思い思いの遊び方をしていました。

面白いのがウォータースライダーで、浮き輪型のゴムボートで水の流れる斜面を滑っていきます。
速度もそれなりに出る上、走行中回るので見た目以上にスリルがあるようでした。
滑り終わったゴムボートは自分でスタート地点に戻す必要がありますので、大人が同伴してあげる必要があります。

芝生にはハンモックや一人がけのソファもありますので、お子さんを遊ばせて大人はゆったり休むことができます。ハンモックで眠るお父さんお母さんの姿もチラホラでした。

裏山では木のブランコやロープでの谷渡りが楽しめますが、結構な高さがあるのでスリル満点です。
裏山は滑りやすいところもあるので、歩きやすい格好をしていきましょう。

冬季は焚き火で暖をとることができます。
薪は近くにあるので自由に入れることができますし、自分でやらなくても火が弱くなってきたらスタッフの方が入れてくれます。
200円でマシュマロを買って炙って食べることもできます。

食事持ち込み可能ですので、お弁当を持ってきて芝生でレジャーシートを広げても良いですし、焚き火を囲んで食べても楽しいと思います。
ラウンジスペースには電子ピアノやソファ、ちょっとしたおもちゃや珍しい昆虫の標本なんかもあります。

楽しいだけでなく、手洗い設備がしっかりしている点も好感が持てます。

遊べることが多い上、くつろげるところもあるので、活発なお子さんを連れてくると2−3時間はゆうに楽しめます。
これで600円ですからコスパが極めて高いです。

日中はジージの森とわんぱく広場で遊んでイルミネーションの点灯を待つと、比較的ローコストで1日遊べます。

イルミネーション

今期の東京ドイツ村のイルミネーションは24年11月1日から25年4月6日まで開催しています。
点灯時間は日没から20:00となっており、詳細な点灯開始時間は公式ホームページで公表されています。

今回のイルミネーションは「ギラギラ交響曲」というテーマになっており、イルミネーションが始まるとマルクトプラッツはディスコに早変わりします。
15分ごとにノリノリの音楽が流れ、音楽に合わせてダイナミックな光のショーが始まります。

マルクトプラッツの芝生広場には一面のイルミネーションが広がり、とてもファンタジーな世界が広がります。
タイミングが合えば、イルミネーション越しに夕焼けに浮かび上がる富士山を眺めることもできます。

芝生広場のイルミネーションは数々の音楽家の絵になっており、その全景は芝生広場対面のいろどりの丘から見ることができます。
こちらのエリアはマルクトプラッツのようなノリノリ感ではなく、ファンタジーな雰囲気になっています。

虹のトンネルや大きなお城のようなランタンもあり、広大な敷地を生かしたダイナミックなイルミネーションは一見の価値があります。

注意点は、週末を中心にとても混み合うことです。
日没と同時に多くの車が入ってきますので、日没前に入場しておくとスムーズです。

マルクトプラッツの駐車場は混み合いますので、日中から泊めておくと楽です。
マルクトプラッツ以外の駐車場も、週末を中心に日没後はほぼ満車になりますので、早めの入場をお勧めします。

24年11月8日から25年1月13日までマルクトプラッツでクリスマスマーケットを開催しており、珍しいメニューやクリスマス雑貨の販売を行っています。
クリスマスマーケットも列ができますので、メニューにこだわりがなく園内で食事をしたいだけなら持ち込むのも選択肢です。

これだけの車が一斉に帰ると混み合いますので、特に小さなお子さんと一緒の場合は早めに帰った方が良いと思います。
私は昼前からわんぱく広場とジージの森で子供と遊び、イルミネーションの点灯と同時に散策を1時間ほど楽しみ、混雑がピークを迎える前には帰りました。
おかげでイルミネーションに便利なマルクトプラッツの駐車場に停められましたし、帰りの混雑に巻き込まれることもありませんでした。

特に日没後は冷え込む上、混雑に巻き込まれると大変です。
防寒と混雑対策をしっかりして、計画的に動くことをお勧めます。

ランチ

東京ドイツ村にはバーベキュー、パン、そばなど様々な飲食店があり、食べるところには困りません。
持ち込み弁当も可能で、わんぱく広場の芝生で敷物を広げて食べている人も多かったです。

ジージの森でも持ち込み弁当を食べることができますので、冬場は焚き火をしながら食事を囲むと楽しいと思います。

お子さんと一緒の方へ

園内が広大なので、いざトイレとなってもすぐには行けないこともあります。
トイレにはおむつ用の台もありますが、すぐに使えるとも限らないので、小学校上がってから行った方が良いと思います。
ただパークエリアの自動販売機では紙オムツやウエットシートも買えますので、お子さんが小さなうちはパークエリアに絞って楽しむのもありだと思います。

入場料

入場料は季節によって変わります。
大人1人        800−1000円
小人(4歳-小学生)1人  400−  500円
車1台          1000−1500円

安いのは6・7月で、高いのは11月・12月です。
これとは別に各アトラクションで料金が必要です。

アクセス

自動車

館山自動車道「姉崎袖ヶ浦IC」より約3km、約5分
圏央道「木更津東IC」より約6km、約10分

園内は広大なので、車移動が基本になります。
車は園内道路上の路肩に泊めることができるようになっており、マルクトプラッツには大きめ駐車場もあります。

公共交通機関

JR内房線「袖ケ浦駅」➡︎路線バス約35分(のぞみ野/平岡線)※本数が極めて少ないので要注意!
JR総武線「千葉駅」➡︎高速バス カピーナ号約40分

宿泊のオススメはコチラ!

ファミリーロッジ旅籠屋袖ヶ浦店は東京ドイツ村から車で20-30分程度のモーテルです。
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