高原リゾート@千葉!?「マザー牧場」のショー・体験・アクセス【こぶたレース参加ガイド】

こどもと一緒!お出かけスポット

マザー牧場は千葉県の中央やや南、富津市にある観光牧場。

広大な園内には、うま、うし、ひつじ、やぎ、アルパカ、うさぎ、モルモットなどいろんな牧場の仲間たちがいます。
愛らしい動物ショーやふれあいが楽しめ、赤ちゃんも大よろこびです。

鹿野山の頂上付近にあるため展望が極めてよく、園内には季節ごとの美しい花々が咲きまさにリゾート。
ここではマザー牧場に行ってみたいけど、どんなことができるか知りたい、赤ちゃん連れは不安…というファミリー向けに、実際に行ってみたアトラクションの生レビューをお伝えします。

人気アトラクションこぶたレースの参加方法もありますので、ご覧になっていってください!

高原リゾート@千葉!?「マザー牧場」のショー・体験・アクセス

アクセス

自家用車

車なら君津スマートICから車で20分程度。東京から90分程度。
駐車場料金は普通車1000円。

公共交通機関

電車なら東京駅から2時間程度。
JR内房線君津駅から直通バスで40分程度。
直通バスは大人720円、乗り場はJR君津駅南口1番のりばです。
土日祝でも9時から15時までの1時間に1本程度(13時台は便なし)と厳しいです。

直通バスの他にも佐貫駅や路線バスもありますが、こちらも1日3便程度とさらに厳しいです。

まきばゾーンと山の上ゾーン

まきばゾーンと山の上ゾーンの大きく2つに分かれており、駐車場もそれぞれにあります。
基本的にはまきばゾーンに駐車すればOKです。
特に赤ちゃんと一緒ならまきばゾーン一択といっても過言ではありません。

まきばゾーンのアトラクション

・花畑
・動物ふれあいコーナー
・こぶたのレース

・うさモルハウス
・うしの牧場
・マザーファームツアーDX

山の上ゾーンのアトラクション

・アグロドーム
・放牧地
・ひつじの牧場
・うまの牧場
・農園

・ジップスライダー、バンジージャンプ
・遊園地

まきばゾーンから山の上ゾーンには坂道を10分くらい上っていかねばなりません。
ベビーカーやだっこだとかなりの苦行となるので注意が必要です。
わんちゃんやぶたちゃんの園内バスもありますが、数分で数100円かかるのでちょっと割高感。

園内バスは2年で3回来ると元がとれる2イヤーパスの特典で無料になります

買いの2イヤーパス

2年間入り放題で¥4,300。入場料大人¥1,500。
千葉県民で子供がいれば2年で3回は軽く来るはず。

特典としては、ショップ5%割引と、園内バスが無料。
2年後に継続するとゴールドに上がって、駐車場が無料になります。

まきばゾーンのアトラクション紹介

赤ちゃんにはまきばゾーンがオススメです。
園内は広く、花畑やマザーファームツアー、うしの牧場などゆったり遊べるアトラクションが集まっています。
授乳室やおむつかえも、まきばゾーン入口付近の施設が綺麗でキャパも大きいので、赤ちゃん連れならここだけで十分かもしれません。

花畑

ビジターを気持ちよく迎えてくれる花畑。
3月の菜の花、5月のネモフィラ、夏のペチュニアがハイシーズン。
山の斜面に花々が広がっており、花の絨毯の先に房総の山々が広がる風景は一見の価値があります。

動物ふれあいコーナー

ひつじ、マーラー、カピバラと触れ合えれるコーナー。
基本的に餌やりはできませんが、優しくよしよししてあげるとよろこびます。
お子さんの情操教育にとても良い影響がありそうです。

うさぎみたいなマーラー

こぶたレース

ここならではのアトラクション。
マザー牧場の大定番で、かれこれ30年はやっています。

内容は子供がこぶたを追いかけゴールに導くレースです。
こぶたは途中で寄り道したり思い通りに行きません。
それにやきもきしながら、子供の頑張りを見守る親御さんもハラハラドキドキ!
表彰台に上がった子供達の誇らしげな笑顔が印象的です。

参加料金は無料で、11:00、13:00、15:00に開催しています。
3歳から小学6年生までが参加可能ですが、1人でこぶたを追いかけられることが条件です。

人気アトラクションだけあって、熾烈な参加権争いがあります。
ここではその参加手順をご紹介します。

①各レース開始の15分前から、こぶたレース会場で配布される整理券を受け取る。
②整理券配布時に、スタッフが子供に問う「1人でこぶたを追いかけられるか?」という質問に、子供がイエスと答える。
③定刻になると当選番号が発表されるので、当選したら整理券を子供が持ってスタッフに渡す。
そのため、整理券を早く受け取っても当選確率は変わりません。

整理券は1回300枚程度とのこと。
各回6名参加で、4レースやるので合計24名。
繁忙期には10倍程度の倍率になる計算ですので、あまり期待せずに行きましょう。

ちなみに整理券の配布に行列ができますが、普通の土日であればなくなる可能性は低いので、並ぶ意味はあまりないかもしれません。
並ぶのが面倒なら行列が整理券を取り終わった後に、悠然ともらいに行ったら楽ができます。

単に見てるだけでも楽しいアトラクションで、最終レースの勝ちぶたを当てると景品がもらえます。
参加方法は、1つ500円のこぶたのぬいぐるみを買うことで、購入時に指定した番号のこぶたが最終レースと1等を取ると景品がもらえます。

このこぶたのぬいぐるみが結構出来がよく可愛いので、外れてしまっても全く損した気分にはなりません。
このため最終レースは異様な熱気に包まれており、まるで競馬場のような雰囲気すら醸し出しています。

うさもるハウス

かわいいうさぎやモルモットと触れ合えます。

うさぎやモルモットはとてもかわいいのですが、キャパが小さいため行列が絶えません。
また昼休みは閉まっているのでお気をつけを。

うしの牧場

ここでは無料で牛の乳搾り体験ができます。
時間は10:00、11:30、13:30、15:30で開催回数は曜日、季節によって異なります。
開催時間の15分前から並ぶことができますが、開始15分後までは列に並ぶことができます。
そのため早く行って並ぶより、ゆったり行って列がなくなってから体験した方が待たなくてお得な感じがします。

観光牧場の定番ですが、子どもたちがドキドキしながら搾乳するのはなんとも微笑ましい光景です。

マザーファームツアーDX

マザーファームツアーDXは別料金のプレミアムなツアー。
ここでしか楽しめないアトラクションなのでおすすめします。
うしの牧場がツアーの起点になっています。

くわしくははコチラ!

山の上ゾーンのアトラクション紹介

山の上ゾーンはワイルドなアトラクションが多く、小学生以上向け。
施設がまきばゾーンに比べると少し古いので、おっぱいとおむつが取れたお子さんにオススメです。

アグロドーム

アグロドームではシープショーまきばの仲間たちの2種類のショーをやっており、どちらもマザー牧場への入場料のみで見ることができます。

シープショーは世界のいろんなひつじの紹介で30分程度の内容。
時間は11:00、13:30-、15:30-(土日祝のみ)の2−3回。
牧羊犬も出てくるなど迫力があり、ショーの最後はふれあいも楽しめます!

めずらしいひつじとも触れ合えるシープショー

まきばの仲間たちは、ガラス越しに牧場のいろんな仲間を紹介する15分程度の内容。
時間は10:30、13:00-、15:00-の3回。
芸達者な仲間たちがユーモラスは動きを見せてくれます。

秋の繁忙期などはとくに混み合います。
シープショーはここならではなので、早めに座席を確保して楽しんでください。

放牧地

アグロドーム裏手は放牧地、ひつじやあひる、アルパカ・ラマと柵越しにふれあいができます。
動物とのふれあいはまきばゾーンのふれあい広場でも楽しめますが、餌やりできるのはこっちだけです。
ひつじ、あひるの餌200円。
立地上ショーの直後は混み合うので時間をずらしましょう。

広大な芝生が広がるので、気候が良ければ敷物広げてお弁当もオススメです。

かわいいアルパカの赤ちゃん

うまの牧場

別料金で、乗馬体験とえさやりが楽しめます。
乗馬体験は1周700円。10:30〜15:30、3歳以上体重90kgまでで2人乗りは不可。
人気のアトラクションでかなり並ぶので、早めに並ぶことを推奨します。

ひつじの牧場

ひつじの大行進というショーが楽しめます。
12:30-の1日1回のみの開催ですので注意が必要です。
また7月8月は暑くいので開催していません。
大地を疾駆するひつじの群れはなかなか圧巻です。

ひつじハウスでは、3月ごろならかわいいひつじの赤ちゃんと会うことができます
とても人懐っこくむちゃくちゃかわいいので、ぜひお子さんと見に言ってください。

農園

マザー牧場の一番奥にある農園。
いちごやミニトマトやキウイ、ブルーベリー狩りや芋掘りを楽しめます。

ただ、入場料と別料金ながらそれなりに高いので、ご自宅近くの観光農園でいいのでは?

ジップスライダー、バンジージャンプ

広大な敷地を生かしたアトラクション。
脅威なのはバンジージャンプ。
擬似的とはいえ、生命を自ら危険に晒すという貴重な体験ができます。
完全に大人むけアトラクション。

ジップスライダーはロープで谷を渡るもので、それなりに早そう。
こっちは子供向けアトラクション。

遊園地

山の上の遊園地。
さまざまなアトラクションがあり、1人1回300-400円程度必要。

遊具に珍しさはありませんが、動物に飽きちゃった子供を連れて来るにはもってこいです。
観覧車は冬なら富士山も見えるので、なかなかの眺望です。

また、遊園地内の建物で持ち込みのお弁当も食べられます。
夏冬の気候の厳しい時は、エアコン完備のここでお弁当しましょう。

ベストシーズンは?

ベストシーズンはズバリ3月

千葉県屈指の観光地だけあって、春秋はとても混み合います。
3月ごろならまだ寒いので、全体的にすいています。

この頃は菜の花が美しく一面を彩り、天使のようなひつじの赤ちゃんに出会うことができます。
防寒対策しっかりして、天気の良い日を選んでいきましょう。

鴨シーとセットでお得!

鴨川シーワールドと提携しており、コンビチケットシープ&オルカがお得です。
鴨シー¥3,300とマザー牧場¥1,500がセットで¥4,100と格安。

東京からならアクアラインでまずマザー牧場に行って、その後鴨シーがおすすめ。
マザー牧場から鴨川シーワールドは車で1時間程度です。

鴨川はこども連れに優しいお宿がありますので、鴨川で一泊すると良いです。

鴨川赤ちゃんといっしょ!オススメ宿

鴨シーのおすすめコースガイドはコチラ!

コメント

  1. 匿名 より:

    遊園地は2歳くらいでも乗れるのがたくさん

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