2010年製作のインド映画
出演者はラジニカーント、アイシュワリヤー・ラーイ
感情をもったロボットの運命を描いたSFコメディ
こんな人におススメ!
・カオスな展開が好き
・コメディタッチが好き
・感動したい
映画「ロボット」はどんな映画?
機械に感情は必要か?AIの価値を問い直すボリウッド最高の感動作!
あらすじ
博士は10年の時をかけ、ついに完璧な人型ロボットを完成させた。
言葉を解し、歩き、踊り、戦うロボはチッティと名付けられ、人工知能開発局(AIDR)の申請を目指すことになる。
博士には恋人のサナがいたが、研究生活で会えず別れ話に発展したが謎の歌と踊りでこれを回避、無事チッティのプレゼンを終える。
博士の恩師である教授はロボットの作成に難航しており、プレゼン後チッティの神経回路の秘密の提供を博士に要求するが、断られる。
チッティのハイスペックに目をつけたサナは大学のテスト対策にチッティを借りて行く。
サナの家は幸せの家という名の寡婦達の施設であったが、隣家の騒音に悩まされていた。
チッティはこれを暴力なしに速やかに鎮圧し、暴漢を無力化し、サナのテストを手助け、襲ってきた逆恨みした隣家の住人を返り討ちにした。
この働きに感心したサナは人間なら最高の恋人とまで言う。
そして迎えたAIDR審査の日、チッティは賞賛をうけるが教授の出した博士を殺せと言う命令を忠実に聞いたため感情のない危険なロボットとして、登録を見送られてしまう。
かくして博士はチッティに感情を教えることになるのだが…
レビュー
みんな大好きインド映画!
今回はインドのロボコップ、チッティが主役だ!
チッティは凄いんだ!
話せば32カ国語を使いこなし、一瞬で住所録を全て覚え、絵を描いてはその場で完璧に人物像を完成させ、ブルースリーなみの格闘センスで、金属吸着機能を使いこなせば空だって飛べる。
壁走ったり、手術だってできちゃうぞ、でも1日2回の充電は欠かせない。
そして何より歌って踊れる🕺!
考えうるこれまでのロボット映画のロボットでおそらく最高のスペックではなかろうか⁉️
そんなチッティ、もちろん細マッチョで絵に描いたようなイケメンに間違いない!
その気になるお顔は⁉️
何ぞこいつwwwなんかもっさりしとるwww体つきもどこか丸っこいぞwww
決してかっこ悪いわけではないが、なんだろう野暮ったい。
製造現場もハイテク工場でなく研究所で手作業ですよ、プラモデルみたいに手でパーツはめていくの。
声の調整に至っては六角レンチみたいので回すだけだし、もしかしてアレクサの方がハイテクじゃね?とすら思えてくる。
バーフバリのときもそうだったが、これがインドのイケメンなんだろうか?
ハリウッドのイケメンは日本でもイケメンだけど、ボリウッドのイケメンには通用しないのだろうか?
ディカプリオでもボリウッドではただの人になりそうでヤバイぜ。
そんなスーパーハイスペックなロボットが感情を持ったらどうなるのか?
それは機械なのか人なのか?
その顛末はみんなの目で確かめてほしい。
映画としてテンポも良く、ギャグありシリアスありでネタ抜きにしてもおもしろい。
そしてラストに向けて一気に突っ走って行くシーンは狙ったんだかマジなんだか分からんが超凄い人知を超えたネオ組体操だ‼️
そして至るラストはこれまでにない感動だった…
ここがヘブンか…
三時間は長いと感じるかもしれないが安心してくれ、半分はみんなが楽しみにしている歌と踊りだ!
ビバ!ボリウッド‼️
歌と踊りのシーンを飛ばしたやつはきっと現代の多忙社会に毒されている。反省しろ。
ってかこの女優のひとも相当踊りうまいな〜
インドでは歌と踊りが必修なんだろうか?
まさかの続編
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