【楽しみ方盛りだくさん!】「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」の【実泊レビュー】

楽しいおやどコレクション!

みなさん、お子さんとディズニーランドを一日満喫したくありませんか?

ディズニーランドを遊び尽くすには、やはりオフィシャルホテルに泊まるのが1番です。
中でもシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは、美しい庭園に宿泊者用プール、ゲームセンターに室内遊具を備えたお子さん喜ぶホテルです。

ここでは、ディスニーランドオフィシャルホテル「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」の実泊レビューをご紹介します!

「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」の【実泊レビュー】

アクセス

公共交通機関

電車:JR舞浜駅からディズニーリゾートライン「ベイサイドステーション」下車すぐ。
バス:JR舞浜駅からホテルまで無料バス。
   土日祝は毎時三本程度ありますが、平日は毎時1−2本程度で16時から19時の間は便がありません。

自動車

1台につき1泊¥3,100円、2泊目以降は¥1,600になります(2泊だと¥4,700)。
第三駐車場まである上、立体駐車場もありますのでキャパには余裕があります。

チェックイン

1000室以上の客室をもつグランデサイズのホテルだけあり、ロビーも広く美しいです。
ロビーの一角にはディズニー映画が見れるキッズコーナーや、ファミコンが遊べる台もあります。

チェックイン時刻には注意が必要です。
チェックイン開始の15時直後やディズニーランドが閉園する9時前後は大変混み合うそうです。
ここでも行列に並びたくなければちょっと時間をずらしましょう。

比較的空いている18時前後のチェックインでも15分くらいは並びました。
また、後でフロントに電話をしても、混み合っていてなかなかつながりません。
加湿器等レンタル品は、チェックイン時にお願いした方が良いでしょう。

ちなみに、フロント横のベルデスクでは台車を借りることができます。
ホテルが大きく客室まで距離があることもあるので、荷物が多い方はこちらで借りる良いです。

客室

客室・バスルーム

今回は新しくできたパークウイング棟に宿泊しました。

お部屋はシンプルなベッドルーム+バスルームです。
ベッドルームは真新しく清潔で広々とした印象です。
荷物置き場のほかに大きめのデスクもあり、荷物置き場に困らないのはいいところです。
ベッドはちょっと高さがありますが、とてもフカフカで気持ちが良かったです。

客室にはミニ冷蔵庫や瞬間湯沸かし器、マグカップにグラス、コーヒー・紅茶など基本的なものはもちろんあります。
電子レンジはホテル内の売店にあるだけで、ここで買ったお弁当を温める用になっています。

冬場お子さんのために加湿器が欲しい親御さんも多いでしょう。
しかし加湿器は全部屋に備え付けでなはく、フロントに頼まないといけません。
しかしフロントへの電話がつながりにくい上、加湿器は人気のため在庫がすぐになくなります。
どうしても必要なら早めにチェックインし、すぐに頼みましょう。

バスルームは洗い場付きのお風呂がありますが、洗面器は備え付けでないので必要ならフロントに頼みましょう。
アメニティ類は全体的に質が高めですが、ボディスポンジはなぜかありません。
タオルで体を洗うこともできますが、気になる方は持参しましょう。
またバスルームの脱衣所がトイレスペースと洗面台になっているため、家族のお風呂とトイレのタイミングがかぶると窮屈な思いをすることになります。
また洗面台は小さなお子さんが使うにはちょっと高さがありますので、フロントに頼んで足踏み台を借りると良いです。

パークビューとオーシャンビュー

客室は東京湾に面したオーシャンビューの部屋と、ディズニー側に面したパークビューの部屋があります。
パークウイング棟のパークビューでは、ちょうど真正面にディズニーシーがあり、左手にでランドががある形になります。
工事中のエリアを挟む関係もあり、意外に風景は地味です。

ただ20時40分くらいから上がる花火を部屋から見ることができるので、その時間まで遊べない小さなお子さん連れにオススメです。
また、ディズニーシーで行われるナイトショーの時間には、天に向かって伸びるレーザーや小さめの花火も見ることができます。

どちら側の部屋が良いかホテルに希望を伝えることはできますが、必ずしも叶うとは限りませんので最終的には運になります。

ちなみにパークウイング棟1階のドッグラバーズスイートでは、ペット同伴での宿泊が可能です。屋外水栓なども充実しますので大切なワンちゃんと一緒に泊まりたい方にもオススメです。

朝食

朝食は和定食とビッフェがありますが、和定食はやっていない時もあるようです。
ビッフェの朝食会場は複数ありますが、混雑具合によって会場を増やすだけで、出てくるメニューはほぼ同じのようです。

洋食が充実したビッフェとなっており、パンの種類が豊富です。
特製のシーザーサラダが人気で、すぐになくなっていました。
ハムやソーセージ、卵料理も充実しており、お子さんが喜ぶスイーツやアイスクリームもあります。

メインの朝食会場はロビーの階下に広がるグランカフェになります。
大きな会場で、料理も円形に配置されているため、どの席からでも取りやすくなっています。
しかしその分混み合いますので、8時前後はちょっと待ちます。

別会場のガレリアカフェは、グランカフェより落ち着いた感じで好感が持てました。
こちらも人気の会場で8時前後は少し待ちますが、グランテラスよりは若干の空いています。

グランカフェとの違いはキッズコーナーがあることで、綿飴作りができるのがユニークでした。
チュロスやポップコーン、チョコレートも取り放題で小さなお子さんがたくさん集まっていました。
グランテラスではアイスクリームのバイキングもありましたが、ガレリアカフェではアイスキャンディーでした。

売店、ルームサービス

ホテル内にはちょっとしたコンビニがあります。
カップラーメンや飲料だけでなく、お弁当なども扱っていますので、晩御飯を手軽に済ませたい方にはオススメです。
ちなみに日清のカップヌードルは1個350円(税込)です。

ホテルではルームサービスを利用することもできますので、部屋食派の皆さんは使ってみても良いでしょう。
メニューは洋食中心で一皿¥2,000-¥3,000程度です。
お子様メニューのスパゲティやカレーなどは¥1,200程度ですので、お子様用だけ注文するのもアリかもしれません。

庭園

グランテラスから屋外の庭園に出ることができます。
教会もある美しい庭園には屋外プールがあります。
冬場はさすがに入れませんが、滝のある勇壮な景観は絶景の記念撮影スポットになっています。

レクリエーション施設 オアシス棟

オアシス棟はレクリエーション施設で、別料金でさまざまな楽しみ方ができます。

・室内プール
・ガーデンプール(夏場のみ)
・大浴場
・フィットネスジム
・キッズランド
・ゲームセンター
・スタジオアリスでの記念撮影
・フライトシュミレーター
・リンパの女神

室内プールは10時からで、チェックアウト日にちょっと遊んで帰るにはちょうど良いです。
25メートルプール・子供用プール・ジャグジーがあり、25メートルプールには遊泳用レーンと子供が遊ぶプレイスペースに分かれています。

浮き輪等も自分のを持ち込むことができ、タオルも無料で貸してくれます。
宿泊者はプール料金は無料ですが、鍵付きロッカーを借りると1台¥1,100必要です。
また、ロッカールームに隣接する大浴場舞湯を使うには別途¥1,100必要です。
つまりロッカーに荷物を預けて、プールを楽しんで、大浴場に入って帰るには¥2,200必要です。

しかし更衣室のスペースだけ借りて着替え、ロッカーの荷物を預けず、プールサイドにちょっとした荷物を置けばロッカー代¥1,100は不要です。
さらに、プールサイドには男女別の個室シャワーもあります。
これを活用し大浴場を使用しなければ大浴場代¥1,100も不要です。
つまり宿泊者は無料でプールを楽しめます。
ただし貴重品は部屋に置いてくるなど管理に注意しましょう。

スゴイのはフライトシュミレーターで、プロが使用する本格仕様だそうです。
その分料金もなかなかで、宿泊者は30分¥18,150、70分¥36,300です。

料金や仕様は変わる可能性がありますので、利用前にホテルに必ず確認しましょう。

総合レビュー

客室から見るディズニーシーから上がる朝日

「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」はディズニーランドオフィシャルホテルで、部屋から花火が楽しめる楽しいホテルです。
内装も高級感があり清潔で、アメニティも比較的良質です。

一方で、1000室を超える大所帯なので、朝食やフロントで並ぶことも多いです。
またフロントに電話が繋がらないことが多いなど、きめの細かいおもてなしとまではいきません。

それでもオアシス棟の充実した設備や、庭園の美しさは目を見張るものがあります。
ただ泊まるだけのホテルではなく、遊んで帰るホテルとして楽しむのがベストだと思います。

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