【お子さんと飛行機体験】「航空科学博物館」のアクセス・展示・ランチ

こどもと一緒!お出かけスポット

みなさん飛行機の旅はお好きですか?

航空科学博物館は千葉県成田市、成田空港のすぐ脇にある博物館です。
ここでは、フライトシュミレーターによるパイロット体験や客席での飛行機搭乗体験などもでき、大人から子供まで楽しむことが出来ます。
飛行機の内部構造についても実物展示がありますので、マニアの方にも納得の施設となっています。

ここでは航空科学博物館に子供と一緒に行った実体験レビューをお伝えします。

「航空科学博物館」のアクセス・展示・ランチ

アクセス

公共交通機関

JR成田線、京成線 空港第二ビル駅
➡︎成田空港第2ターミナル1階28番Aバス停からバス航空科学博物館バス停下車

自動車

東関東自動車道路成田ICで降り、空港通過道路を経て国道296号線「航空博物館入口」交差点を右折。

常設展示

料金:大人 700円 、中高生300円 、こども(4歳以上)200円 。
1時間くらいで回れる内容で少し地味です。

飛行機の構造

大型ジェット機ボーイング747をモデルに飛行機の構造を実物付きで詳しく解説しています。
中央には巨大なボーイング747の模型があり、決まった時間になるとムービーに合わせて動き出します。

主翼の断面や、機体の輪切り、エンジンの展示など普段見ることのできない飛行機の内側を知ることのできる内容となっています。
飛行機の機内を再現したコーナーもありますので、小さなお子さんでも楽しめます。
ファーストクラスの座席もありますので、普段エコノミーばかりの方はここぞとばかりに体験していきましょう!

飛行機の歴史

航空機の歴史を模型とともに知ることのできるコーナーです。
ライト兄弟のチャレンジからジェット機の普及まで、飛行機の形の変遷とともにその歴史を追うことが出来ます。
零戦のコックピットなども展示されており、記念撮影スポットとなっています。

成田空港の紹介

航空科学博物館に隣接する成田空港の紹介コーナーです。
成田空港のジオラマで全景を知ることができるほか、旅客が預けた荷物の流れや空港内の様々な仕事の紹介など空港の裏側を知ることができる内容になっています。

展望台

成田空港を離発着する飛行機を目の前で見ることが出来ます。
一般的に冬は着陸する飛行機、夏は離陸する飛行機を見ることが出来ます。

展望台は3階の屋外展望台と5階の屋内展望台があります。
5階の屋内展望台には管制塔の旧機材が展示してあり、成田空港に離発着する飛行機を見ながら管制官になりきることが出来ます。
ちなみに4階は展望レストランになっています。

屋外展示

屋外には芝生広場と飛行機やヘリの展示があります。
子供は案外こういうところを1番喜んだりします。
ここは無料なので、中に入らず軽く立ち寄る程度もアリかもしれません。

図書館

飛行機に関する蔵書を保管しています。
絵本もありますのでお子さんが飽きてしまったら連れてきても良いでしょう。

体験展示

常設展示は子供が見てもわからないものも多いので、お子さん連れには体験展示も申し込むことをオススメします。
体験は別料金になりますが、ここならではの貴重な体験が出来ますので、絶対にやっていきましょう。

セクション41機内ツアーガイド

1人500円。
屋外に展示されているボーイング747の機首部分をセクション41と言います。
この機首部分に乗り込みコックピットの解説を受ける内容となっています。
ちょっと大人向きかもしれません。

ボーイング747大型模型とコックピット

一組200円。
屋内に展示されているボーイング747の大型模型を、コックピットから操縦します。

機長と副機長の2人まで同時に楽しめます。
コックピットの機材を触れるのでなかなか貴重な体験が出来ます。
ただ風景が変わる訳ではないので、ちょっとマニア向けかもしれません。
機長と副機長になりきっての記念撮影には最高です。

DC-8フライト体験

1席100円。
旅客機でのフライト体験をすることが出来ます。
これはお子さんでも楽しめると思います。
お子さんと飛行機旅行をしたいけど、お子さんが我慢できるか不安という方は、まずこちらで試してみると良いでしょう。

体験展示は、いずれも1時間一回程度の開催で、人気展示のため定員はすぐに埋まってしまいます。
朝早めに入場し、すぐに体験を予約しましょう。
体験予約はエントランスゲートを潜った直後、右手のカウンターですることが出来ます。
航空科学博物館は再入場可能ですので、体験を予約した後一度出て、時間まで周囲を散策しても良いと思います。

なお、スケジュールは土日平日で異なりますので、必ず事前に確認するようにしてください。

ランチ

展望台の4階はレストランBalloonとなっており、成田空港を眺めながらランチを楽しむことが出来ます。
メニューは機内食風ランチ¥1,000、お子様ランチ¥700などです。
ドーナツやモンブランなど喫茶も可能となっています。

持ち込み弁当

持ち込み弁当は館入り口の屋外ベンチや芝生広場でのみ可能です。
屋外になりますので夏冬はとても厳しいです。
かつてはレストハウスがあり屋内で食べることが出来たのですが、現在レストハウスは空飛ぶ学び舎ラボになっており、お弁当を食べることはできなくなっています。

子供用設備

小さいお子さんが多いところだけあって、子供用便器や授乳室など完備されています。

まとめ

航空科学博物館は、飛行機の歴史や構造を知ることのできる博物館です。
しかしその内容は大人向きで、小さな子供には少し難しいという印象でした。

せっかくお子さんと行くなら、ぜひ体験もやっていきましょう!
フライト体験はお子さんにとってきっと楽しい思い出になります。

ちなみに飛行機を見るだけでしたら博物館近くの公園「ひこうきの丘」などで無料で可能です。

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