異能異種バトルに人類参戦!?
2012年製作のアメリカ映画。
主演者はケイト・ベッキンセイル、スティーヴン・レイ。
吸血鬼族ヴァンパイアと狼男族ライカンの戦いを描いたスタイリッシュアクションの4作目。
こんな人にオススメ!
・スタイリッシュアクションが好き
・複雑なストーリーは苦手
・女性活躍が好き
あらすじ
被検体
ヴァンパイとライカンの存在が人類に明らかとなり、セリーンとマイケルも被検体として人類に捕まった。
被検体1としてアンディジェン社で冷凍保存されていたセリーンは、突如目を覚まし脱走する。
ライカンによる殺人事件を追っていた刑事のセバスチャンは、アンティジェン社を訪ね被検体の行方を聞き込むが、被検体脱走の事実はないと言い張られる。
セリーンは被検体2の行方を追っていたが、見つけたのはマイケルではなく、1人の少女だった。
逃走
セリーンと少女は意識をシンクロしており、互いに視界を共有できた。
少女はセリーンの子供で、彼女がセリーンを眠りから覚ましたという。
さらにヴァンパイアの生き残りデビットと出会い、ライカンの動きが活性化しており、殺人事件もその影響だということを聞く。
ライカンから逃れた3人は、負傷した少女の治療のためヴァンパイアたちの隠れ家に連れて行く。
復活のライカン
デビットの父はヴァンパイアの長老で、その治療を受けた少女は、ヴァンパイアとライカンの混血種であることがわかる。
そこに少女を奪い返しにきた人間とライカンが踏み込んできて戦闘になる。
巨大なライカンと戦うセリーンだったが、その圧倒的なパワーと銀への耐性の前に敗北する。
ヴァンパイアたちは壊滅、長老は少女を人間に引渡し、デビットも死亡する。
セリーンはセバスチャンを訪ね、ライカン復活の手がかりを掴む。
実はアンティジェン社はライカンの巣窟で、少女を拉致して弱点の銀への耐性をつけるために利用しようとしていた。
潜入!アンティジェン社
アンティジェン社に踏み込んだセリーンは、セバスチャンと協力して少女を探す。
セリーンが偶然入った部屋で見つけた被検体0の冷凍カプセルは、生き別れたマイケルだった。
その間にアンティジェン社は少女を車に乗せて逃げようとするが、セバスチャンが立ちはだかり足止めする。
そこにセリーンが現れるが、後を追うように以前戦った巨大なライカンが現れる。
目を覚ました少女も、息を吹き返したデビットとともに戦い、ライカンに勝利する。
セリーンは、巨大ライカンのパワーと回復力に苦しめられるも、腹の中に手榴弾を入れることで木っ端微塵にすることに成功する。
無事少女と再会したセリーンは、マイケルを助けにいくが、すでに姿はなく何処かへ消え去った後だった。
レビュー・考察
大人気スタイリッシュダークアクション、アンダーワールドシリーズ。
時系列的にはアンダーワールド2エヴォリューションの続編に当たる。
いつのまにか、セリーンとマイケルの間に子供ができてる。不思議!
小学生くらいの年なんだけど、不老のヴァンパイアってどうやって成長するのかしら??
セリーンもいつのまにか日光克服してるし…
前作マカロが遺産を渡すとか言ってセリーンに血を飲ませたのはそういうことだったのね!
さらに心臓マッサージ(直接)で一度は死んだデュランを生き返したはいいけれど、やり方雑すぎません!?
しかも外傷で死んだのに、なんで心臓マッサージ(直接)で生き返った…
ライバルのライカンは相変わらずの絶滅芸。
滅んだと思わせておいて、実はパワーアップしているのはもはや伝統芸。
今回はなんとアンティジェン社に偽装して人間社会に溶け込んでいる!
弱点である銀を克服するため、セリーンたちを研究したり、地下で引きこもっているだけのヴァンパイアより頑張ってないか?
そんな暇があるなら、人間からライカンになるときに服が脱げるのなんとかしてあげればいいのに…
死んだライカンが裸で人に戻るはあんまりだよ。
せめてパンツぐらい履かせてやってほしい。
セリーンたちにやられたライカンたちが人間に戻って、突然全裸の男が大量に現れたら街の人も困惑するだろうに。
やってることは、過去シリーズとほぼ一緒!
今作でも色あせないセリーンのスタイリッシュアクションを楽しもう!