【養蜂家vsアメリカ】映画「ビーキーパー」が5分でわかる!【ネタバレあり】

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2024年のアメリカ映画
主演者はジェイソン・ステイサム
恩人の復讐のため養蜂家が立ち上がるアクション映画

こんな人にオススメ!
・勧善懲悪!
・爽快な倒し心地!
・ステイサム無双!

映画「ビーキーパー」が5分でわかる!

あらすじ

復讐の養蜂家

養蜂家アダム・クレイは納屋を借りている老夫人に蜂蜜を届けに行くが、老婦人は亡くなっており、FBIに逮捕される。
クレイを逮捕したのは老婦人の娘ヴェローナで、彼女はクレイを逮捕した後に、老婦人が詐欺で全財産を失い自殺していた事を知る。
ヴェローナは誤認逮捕したことを謝罪するためクレイの元を尋ね、FBIでも犯人の目処は立っておらず、仮に犯人がわかっても立件は難しい状況であることを話す。

クレイはかつて所属していた組織に連絡し、詐欺グループの居場所がユナイテッドデータグループ(UDG)社であることを突き止める。
クレイはUDGの事務所を訪ね、詐欺の電話をしている職員を殴り、ガソリンを撒き散らす。
詐欺グループの代表ガーネットが騒ぎを聞きつけて現れるが、クレイはガーネットのボディガードたちを瞬く間に倒し、事務所を爆破してその場を去る。

ガーネットは詐欺グループの親玉デレクにUDGのビルが灰になったことを報告し、その指示に従いクレイの身元を突き止める。
ガーネットは部下を引き連れ養蜂場を襲撃するが、クレイは圧倒的な戦闘技術で1人ずつ倒し、最後に残ったガーネットの指を糸鋸で切断する。

UDGの爆破現場を捜査をしていたヴェローナは、母の家が火事で全焼したことを知る。
現場に急行すると焼け跡からはUDG社員の死体が発見されており、ヴェローナはクレイの仕業ではないかと考える。

命からがら逃げたガーネットはデレクに電話で助けを求めるが、そこにもクレイが現れガーネットを車に縛りつけ車ごと川に落とす。
クレイはそのままガーネットの電話をとり、デレクに次はお前を燃やすと予告する。
デレクが繋がりのある元CIA長官のウォレスに事態を相談すると、ウォレスは養蜂家に狙われたら命はないと話し、怯えた方が良いと忠告する。

敵の正体

ヴェローナはUDGが詐欺グループの一つであることを突き止めており、同時にクレイの正体も探っていたが、クレイの記録はほとんどなく正体はわからなかった。

デレクの母ジェシカは怯えたダンフォースの姿を見て、ウォレスにダンフォースを守るよう依頼する。
ウォレスは現CIA長官に連絡すると、CIA長官は現役の養蜂家にクレイを始末するよう指示する。
クレイはガソリンスタンドで養蜂家に襲撃されるが、現役の養蜂家もクレイには敵わず、全身火だるまになって死亡、現役の養蜂家達は中立の立場をとるようになる。
翌日その現場を訪れたヴェローナは、死亡していた人物が養蜂家で、クレイ同様正体不明の人物であることを知る。

その頃ウォレスはCIAの特殊部隊を集めており、養蜂家という国家の安全を守るための極秘プロジェクトがあり、養蜂家はどの指揮系統にも属さず自らの判断で行動をとることを伝える。
そして引退した養蜂家が暴走していると言い、CIAの特殊部隊にクレイの抹殺指示を与える。

ヴェローナの元にはFBI副長官が現れ、ヴェローナより一連の事件の報告を聞くとその要請に応じ、部隊の派遣と監視の増員を決定する。
FBIの部隊はある詐欺グループの事務所に行くが、そこにはすでにウォレスより詐欺グループを守る任務を担ったCIAの特殊部隊がおり、FBIは事務所に入れない。
詐欺グループの事務所を監視していたFBIの部隊は、突然現場に現れたクレイを取り押さえようとするが、クレイには敵わず次々と倒される。

クレイは事務所に入り、詐欺グループの構成員を倒すが、CIAの特殊部隊により銃撃を受ける。
クレイは一人で特殊部隊を全滅させ、詐欺グループの管理者を捕え、黒幕がデレクであることを聞き出す。
クレイはそこに現れたヴェローナに、法律が役に立たないときは俺の出番だと語り、姿を消す。
ヴェローナは詐欺グループの管理者を逮捕し、その黒幕がダンフォースエンタープライズのデレクとジェシカであることを知る

デレクの母ジェシカ・ダンフォースは現役のアメリカ大統領で、ダンフォースエンタープライズはジェシカが立ち上げた会社だった。

デレクの最期

デレクはダンフォース家の別荘に隠れ、その周囲を大統領のシークレットサービスが固めていた。
しかしクレイは下水道から警備の中に侵入し、スーツに着替えてパーティーが行われている別荘に潜入する。
ヴェローナもシークレットサービスに紛れて潜入しており、密かにクレイを探していた。
ウォレスが雇った傭兵たちが潜入していたクレイを発見し、追い詰めるが、クレイの仕掛けていた爆弾が爆発し、クレイの逆襲に遭う。

ジェシカの元にはFBIの副長官が訪ねており、デレクがCIAのデータマイニングソフトを詐欺に利用しており、実はジェシカの選挙資金も詐欺で得られた金であることがわかる。そのことを知ったジェシカは、真実を公表することを決意する。

クレイはシークレットサービスを次々と倒し、傭兵の隊長も激戦の末に倒す。
クレイはウォレスの部屋に辿り着き、部屋を爆破して大統領の居室に入り、同時に現れたヴェローナはクレイに銃口を向ける。

デレクは真実を話そうとしていたジェシカを殺そうとするが、クレイに頭部を撃ち抜かれて死亡する。
クレイは窓から脱出し、隠していたダイビングスーツを使って海からその場を脱出する。

レビュー・考察

敵の正体は…

詐欺の犯人を追っていくにつれ、敵がどんどん大きくなっていくところが本作の面白いところ。

最初の敵は詐欺グループの管理者ガーネットだったが、そのボスで大企業ダンデイーノ社の社長、相談役で元CIAのウォレス、そして最後には米国大統領のジェシカと、老婦人への復讐劇は米国そのものが相手になっていく。
チンピラの母がしゃしゃり出てきたと思ったら、実は米国大統領であることが明らかになるシーンはなかなかのインパクトである。
ちなみに元CIA長官のウォレスは、ジェシカに定年後再雇用され、デレクの悪事をもみ消している。

敵はアメリカそのものという感じだが、それでもクレイが復讐の手を緩めることはない。
善良な老婦人を不幸に陥れたデレクを圧倒的な力で追い詰めていく。

闘う相手もUDGのボディガード、現役の養蜂家、CIA特殊部隊、そして最後は大統領のシークレットサービスとどんどん強くなるが、どれも圧勝。終始ほとんど無傷である。
唯一苦戦したのが、ラストに闘ったウォレスの傭兵。
現役の養蜂家やシークレットサービスでも全く歯が立たなかったクレイを苦戦させるなど明らかに只者ではない。
見た目ただのヤンキーで噛ませ犬っぽいだけに、意外な伏兵である。

ちなみにクレイが次々と現場を爆破するのは証拠隠滅のため。
UDGのビルを爆破したのも、老婦人の家を火事にしたのも、ガソリンスタンドを燃やしたもの、全てそこで敵と他戦った後だった。
引退した養蜂家のクレイが、現役の養蜂家を圧倒するのはちょっと不自然だが、ステイサム補正だから仕方がない。

結局いつものステイサム無双なのだが、それが実に痛快なのだ!

養蜂家の実像

養蜂家は政府の極秘プロジェクトである。
政府の自由を守ることだけを目的に、どの指揮下にも属さずに活動する。

養蜂家は自由である。
マイケルからクレイとの闘いの依頼を受けたとたきも、「おもしろそー」みたいなノリで受けているようにしか見えないし、なんかテキトー。
しかも負けた途端テンションだだ下がりで、中立を決め込んで出てこなくなる。
どう見ても国家の安全を守るためではなく、ノリで仕事してる…プロジェクトは失敗と言わざるを得ない。

ちなみに養蜂家というコードネームは蜂が社会を構築する生き物であることから、その群れを守る存在として名付けられている。
なので、本当に蜂を飼う必要は全くない。
ガソリンスタンドに現れた現役の養蜂家も、蜂を飼っているようには全く見えない。

本当に蜂を飼って蜂蜜まで作ってしまうあたり、クレイも割とノリで生きているようである。
やはりこのプロジェクトは失敗だ…

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