【覚醒】映画「リミットレス」が5分でわかる!【ネタバレあり】

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ドーピングで得た幸せは続くのか!?

2011年のアメリカ映画。
主演はブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロ、アビー・コーニッシュ
危険なクスリの力で、脳の力を100%使えるようになった男のサスペンス。

こんな人にオススメ!
・本来の自分はこんなんじゃない

危険を承知で挑戦したい
・サクセスストーリーが好き

あらすじ

謎のクスリNZT

エディは小説家だったが、筆は進まず、恋人リンディにも愛想を尽かされ諦めかけていた。
そんな時前妻メリッサの弟ヴァーノンより、脳の力を100%引き出す薬NZTをもらう。

NZTを飲んだエディは、これまでの人生で得たあらゆる情報を完璧に引き出し、生きた情報とすることができるようになっていた。
しかし一晩寝ると元の状態に戻っており、昨夜書いた小説だけが残っていた。

小説は編集者に大ウケで、エディはヴァーノンにまたNZTをもらいにいく。
しかしヴァーノンは何者かに殺されており、犯人はNZTを探しに来ていたようだった。
エディは隠してあったNZTを見つけ、隠し持って自宅に戻る。

エディはNZTを飲むと一気に本を書き上げ、ピアノをマスターし、ギャンブルで金を増やし、資産家たちのパーティにも参加した。

大物投資家ヴァンとの出会い

エディは非合法に金を借り、投資で一気に資金を増やす。
その評判はあっという間に広まり、資産家の1人に大物投資家ヴァン・ルーンを紹介される。

ヴァンとの面会で、エディはその意図を見事に言い当て、ヴァンに気に入られるが、ふと記憶が飛んでいることに気がつく。
18時間どこかもわからず彷徨い歩き、目が覚めるとヴァンにもらった資料が目の前にあった。

NZTはすでに飲み尽くしており、何もわからないままヴァンと再度の会合に臨むが、昨晩出会った女が殺されたニュースが目に入り全く頭に入ってこない。

NZTの副作用

エディはNZTの持ち主を探し、元妻のメリッサに話を聞きに行こうとするが、何者か尾行される。
尾行を撒いて10年ぶりに会ったメリッサは見る影もなく落ちぶれており、かつて使っていたNZTの副作用でひどく健康を害していた。

恋人のリンディに事情を話し助けてもらったエディは、リンディの家に隠したNZTを取ってきてもらうが、その帰りリンディは何者かに尾行される。追い詰められたリンディはNZTを飲み、尾行を倒す。

エディの自立

ヴァンと再び会い信用を取り戻したエディは、地上最大の会社合併のまとめ役に抜擢され成功させる。
しかし合併相手のアトウッドは急に倒れ、回復するまで合併は延期、エディはアトウッドがNZTを使っていたことを察する。

この事態にヴァンに問い詰められたエディのもとにボディガードの手首が届く。
エディの自宅にも、かつて非合法に金を借りた金貸したちがNZTを求めて現れ、NZTの切れたエディは捕まってしまう。
殺されるところで、金貸しを倒し、そのNZTが含まれた血を飲むことで危機を脱する。

アトウッドの持っていたNZTを入手したエディは、12ヶ月後には上院議員に立候補していた。
そこにNZTのことを知ったヴァンが訪れ脅しをかけてくるが、シナプスが変化しNZTがなくても大丈夫な体になっていたエディは脅しを跳ね除ける。

そしてリンディと幸せなひとときを過ごすのだった。

あらすじ

みなさん、今の人生を一発逆転させたいと思ったことはありませんか?

この映画の主人公エディは小説ですが、筆が進まず貧乏暮らし、離婚歴があり、今の恋人にも去られようとしている。
そんな時、偶然街で出会った元妻の弟ヴァーノンから怪しいお薬NZTをもらう。
やけっぱちで飲んだ途端

覚・醒!

難しいことがスラスラと言えるようになっていた。
この映画、役者の演技がすごくて、覚醒前後で同じ人なのにまるで別人のようになっている。
一瞬で目つき顔つき、姿、姿勢の全てが変化して、一瞬で超デキる人に早変わり。
当然、薬が切れた途端、一瞬で元のダメな人に早変わり。

逆パターンの映画はサイド・エフェクト、おクスリの影響で夢遊病になった演技をしていた女性の話。
精神にくるおクスリって怖いね。

ドーピングによるパワーアップには、とんでもないしっぺ返しが待っているのはお約束。
NZTでは記憶が飛んで、その間やっていたことを覚えていない。

その記憶の飛びっぷりがうまく表現されており、場所から場所へワープするような、グワッグワと切り替わる気持ちの悪さは是非見てほしい。
ヤク中ってほんとにこんな感じなんだろうな〜

そのまま廃人になって終わりという映画も少なくないが、この映画はその斜め上をいく。
なんとNZTがなくても、その能力を維持できる人に進化したのだ!

このクスリノーベル賞ものじゃね??

何度もやばい橋を渡りながら、ラストは痛快で読後感が良い。
ロバート・デニーロの大物感も迫力たっぷりで、怖さがある大物として仕上がっている。

覚醒エディと普通に話してたヴァンが何気に一番すごい、どんだけ天才なんだよ。

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