プライムビデオ「湿地」が5分でわかる!【ネタバレあり】

アイスランドの文化を垣間見る超難解なサスペンス

あらすじ

アイスランドオルンの娘コーラが遺伝性の脳腫瘍でわずか5歳で亡くなる。

時はすぎ、子供が空き家で遊んできて他殺死体を発見する。
殺された男はホルベルクといい、死後2ヶ月は経っていた。
この事件の調査に当たった警官のエーレンデュルは、事件現場ででウイドルという幼女の写真を見つける。
ウイドルは4歳で亡くなっており、身元を洗ったところ母親は死亡してることが分かったが、父親は不明で強姦されて生まれたものと思われた。

ウイドルの伯母を訪ねたエーレンデュルだったが、伯母は警察に恨みがあるようで取り付く島もない。
恨む理由を聞くと、ウイドルの母親が強姦された時、ルーナルという警官が罪を握り潰したからで、ホルベルクは強姦犯の一味だという。

エーレンデュルはホルベルクの娘がウイドルか確かめるべく、ウイドルの墓を掘り返す。
ウイドルの死体を検死に出すが、脳腫瘍で死んだウイドルの死体に脳がなかったことを聞かされる。

ウイドルの脳の行方を追ったエーレンデュルはオルンと出会い、ウイドルが遺伝性の脳腫瘍で亡くなったことを知る。
エーレンデュルはホルベルグの一味だった男の死体を見つけ、死体はホルベルクの強姦の証拠写真を持っていた。

強姦の被害女性はオルンの母親で、オルンはホルベルクが持っていた脳腫瘍の遺伝子を受け継いでいたが発症せず、オルンの娘コーラが発症してわずか5歳で亡くなっていたのだった。

オルンは彼の腹違いの妹ウイドルがやはり遺伝性の脳腫瘍で亡くなっていたことを突き止め、全ての元凶がウイドルと父を同じくするホルベルクにあると考え、この負の連鎖を生み出したホルベルクに復讐を果たす。

この真相に行き着いたエーレンデュルはオルンを探すが、ホルベルクとウイドルの死体が安置所から亡くなっていることが発覚する。
死体の行方を追ったエーレンデュルはウイドルの墓でオルンを発見するが、彼は持っていた銃で自殺してしまう。
エーレンデュルには娘がおり、妊娠していたがその父親も不明だった…。

レビュー

極寒の国アイスランドのサスペンス。
遺伝病と犯罪に苦しんだ男の復讐劇なんだけど、わかり…にくい。
説明描写が不足している上、時系列はオルンの過去とエーレンデュルの現在を行き来する。
さらにデコイとなるキャラクターと描写が吹雪のように話を混乱させる。

あらすじはエーレンデュルに軸を絞った上、デコイの削除しておいたから話をちゃんと理解したい人はあらすじを読んでから映画に挑んでほしい。
この読解のチャレンジしたい人はノーヒントで行ってみよう!

全体的に話は暗く、重い。常にドヨーンとした作風。
そこに難解な描写が続くから苦手な人には結構辛いかも…。
とはいえその変わった作風は魅力でもあり、一種謎解きの楽しみを与えてくれる。
自力でちゃんと話を繋げた時にはよっしゃと思わずガッツポーズしてしまった!
推理小説というか罪と罰とかそういう難しい活字の本を正確に解読したような、そんな不思議な体験をさせてくれる。

そんな難しいこと考えなくても、所々出てくるアイスランドの生活描写は興味深い。
なんか真っ黒な肉?をナイフで食べるが、ぶっちゃけまずそうである。
さらに妊婦が同じ部屋にいるのにタバコ普通に吸うし、それ取り上げると思ったら妊婦お前が吸うのかよ!となったときは思わずズッコケそうになった。

そんな重く暗い難解小説のような一本、秋の夜長にレッツトライ!

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