2018年のアメリカ映画。
出演者はデンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、アシュトン・サンダース。
正義のUberドライバーマッコールの活躍を描くアクション映画。
映画「イコライザー2」はどんな映画?
THIS IS JUSTICE!
あらすじ
元正義のホームセンター店員マッコールは、トルコに拉致された子供の救出に成功、アメリカの親元に無事帰す。
今もマッコールはUberをしながら困った人を助けていたのだ。
そんなとき、ある夫妻が自殺に見せかけて殺害され流事件が起こる。
殺されたのはCIAの協力者であったため、マッコールの元上司で友人のスーザンが調査にあたることになる。
しかし、ホテルで襲われたスーザンは、奮闘むなしく殺害され、事件は自殺に偽装される。
この知らせを聞いたマッコールは独自に調査を開始、スーザンの同僚デイブと協力することになる。
調査の結果、協力者夫妻の死が自殺ではないとわかり、
スーザンはそのことに気がついたから殺されたことに気がつくのだった…
レビュー
前作のラストで困った人を助ける正義業を始めたマッコール。
トルコでのシーンでは変装してターゲットに近づき、襲ってきたチンピラを数十秒で撃退。
相変わらずのストップウォッチセットからのアクションは厨二心をくすぐってくる。
●秒か…俺もなまったな。みたいな。
さらに街中で泥酔し、マッコールの車に乗せられた女性、どうやら乱暴されたらしい。
マッコールはすぐに犯人のアパートに乗り込んで一瞬でボッコボコにして正義を果たす。
さらに自身のUberドライバーレビューに★5つをつけさせる。
アメリカの★5ドライバーみんなこうなのか!?
法で裁けない悪を倒すヒーロー、さすがに正義を語らせたらアメリカ人はブレないな!
こういうシンプルな美徳を求める姿勢は、金にならないことを馬鹿にするようになってしまった日本人には見習わせたいな。
今作からマッコールはホームセンター店員からUberに転職したようだ。
前作あれだけ提案営業したらそらクビにもなるわな、商品の使い方が斬新すぎた。
今作ではスーザンの事件をだけでなく、姉をモデルにした高価な絵を自分のものだと主張する老人の話とマッコールと同じマンションに住む若者マイルズとの邂逅が描かれる。
マイルズは黒人のアーティスト志望の若者、天才を自称し学校もサボっている。
マッコールはマイルズをたしなめ、仕事を与える。
この辺の世話焼き感がなんともおっさんである。
ハートウォーミングなエピソードを交えつつも、マッコールの無敵っぷりは本作でも健在、その圧倒的正義を堪能しよう!
ちょっと残念なのは、前作ホームセンターの商品で大暴れしたみたいのがなかったことかな。
職場の道具でそんなことしちゃうの!?っていうのを見せつけて欲しかったのだが…