埼玉県にあるハイブリッドレジャーランド、東武動物公園ではウインターイルミネーション2025-2026を開催中です。
きらびやかなイルミネーションはもちろん、ライトアップされたアトラクションやナイトズーが楽しめるのは今だけ!
ここではその実体験レビューをお伝えします。
みなさんのお出かけの参考にしてください!
東武動物公園とは?という方はまずはコチラ
東武動物公園ウインターイルミネーション25−26の実体験レビュー!

ウインターイルミネーションの開催時期・料金
2025年 11月1日(土)~ 2026年2月23日(月・祝)の土日祝。
17時点灯、20時閉園が基本ですが、年末年始やクリスマスなど若干異なる日もあります。
昼間からの入園料は2,300円、アトラクション乗り放題付きで5,900円です。
昼間から入場していれば、そのままイルミネーションも楽しめます。
15時以降入場可能なナイトパスは大人1人1,400円、アトラクション乗り放題付きで4,900円です。
アトラクション乗り放題が少し高く感じますが、それ故かほとんど並ばずに乗りまくれるので、絶叫系好きなら付けることをオススメします。

夜の遊園地
冬の夜の遊園地はどこまでも美しくライトアップされています。
東武動物公園の目玉である2つの絶叫マシン、レジーナⅡもカワセミももちろん例外ではありません。
木製コースターレジーナⅡは暖色系に照らされており、木の色合いと相まってレトロカッコいい感じになっています。
水面にはライトアップされたレジーナⅡが映し出されており、その美しい姿は水上を優雅に舞う白鳥のようです。

美しい外観から一転、ライドすると走路は暗くなっており、スリル満点です。
行き先が見えないのでどこまで落ちていくか分かりません。
特にスタート直後の急降下と絶景からのスパイラルトンネルは大迫力です。
レジーナⅡは園内のイルミネーションを一望できる絶景スポットでもあります。
美しい眺めからの絶叫はこの時期しか楽しめませんので、超オススメです。
水上コースターカワセミは緑色にライトアップされています。
高角度、高スピードでの落下はレジーナⅡを上回るカワセミは、真っ暗な先へ急降下を繰り返すため夜のスリルは凄まじいです。

レジーナⅡもカワセミも風を切って走るためかなり寒いので、カイロや手袋等防寒対策はしっかりしていきましょう!
絶叫系以外のメリーゴーランドや観覧車なども夜ももちろん楽しめます。

イルミネーション
園中央と東側では一面にイルミネーションの光が広がっています。
東側入口付近では池の周り一面の木にピンクのライトアップがされており、満開の桜をイメージさせてくれます。
水面に映るライトアップは一見価値アリです。

園中央では主に観覧車の周りの庭園でライトアップをしています。
湖をイメージしたライトアップでは天使と白鳥が水辺に浮かぶイメージとなっており、特に美しいポイントです。

西側の動物園エリアは動物がいるためライトアップは少ないですが、動物達のランタンによるライトアップが行われています。
園内を走るミニ鉄道もピカピカにライトアップされているので、園内全体が楽しげな雰囲気に包まれています。

定番ですが、観覧車からはライトアップが一望できるのでオススメです。

ナイトズー
この時期はナイトズーも開催しており、人気のホワイトタイガーやペンギンなど、一部の動物で夜の展示を行っています。
動物たちへの配慮か、ライトアップがないため意外に地味です。

ホワイトタイガーやライオンは見れますが、昼より少し動きが多いかなくらいの印象でした。
象など多くの草食動物は夜は見れませんので、動物園エリアは昼の間に楽しんだほうが良いと思います。
気になる混雑は?
普通の土日に行きましたが、昼も夜も全く混んでいませんでした。
それでいて人も程よくいるのでとても快適に過ごすことができました。
15時くらいからナイトパスの方で少し人が増えましたが、それでも人気のレジーナⅡやカワセミで待ち時間最大10分程度、日が高いうちは完全に乗り放題。
夜の観覧車は少し並びましたが、それでも10分くらいです。
クリスマスや年末年始、冬休み期間は混み合いそうですので、そこは外して行くのが良いと思います。



車は西口駐車場に停めましたが余裕があり、帰りも渋滞はありませんでした。
イルミネーション見るにせよ、アトラクションて遊ぶにせよ、程よく空いていているので密度濃く遊ぶことができました。
子供がカワセミに激ハマりして何度もループした結果、昼から入場してカワセミ22回、レジーナⅡ4回、観覧車1回乗れました。
アトラクション合計28,800円分乗れた上、動物園とイルミネーションを楽しんで一日パス5,900円なのでむしろ安いです。
ぱっと見高く感じるこの価格感が、混雑緩和に繋がって快適さを生み出しているのかも知れません。
ディナー営業
ライトアップ時間中、キッチンカーは減りますが、レストランや売店は昼間と同様に営業しています。
ここならではの珍しいメニューで温まって行くのが良いでしょう。



