都心から最も近い潮干狩り、三番瀬海浜公園をご存知ですか?
毎年潮干狩りのシーズンにはとても混み合う海浜公園ですが、潮干狩りシーズン以外だと混んでおらず、実は結構な穴場だったりします。
今回は、夏休みの休日三番瀬海浜公園で子供づれでバーベキューを楽しんだ時のレビューをお伝えします。
みなさんのお出かけの参考にしてください。
ふなばし三番瀬海浜公園の実体験レビュー!
アクセス
公共交通機関
JR総武線船橋駅・京成本線京成船橋駅・JR京葉線二俣新町駅(「二俣新道」バス停)
➡︎京成バスシステム「船橋海浜公園」行き:約25分終点。
自動車
普通車1日500円。
周囲の道路が混み合うことで有名な公園ですが、それは4月~5月の潮干狩りシーズンだけの話。
それ以外の時期は夏休みでも駐車場に停められないほど混み合うことは無いようです。
夏休み期間の休日、正午前後でも余裕で駐車できました。
バーベキュー
要予約のバーベキューサイト。
予約さえ取れてしまえば繁忙期でも混み合うことなく安心です。
基本料金¥300 /1人で、機材や食材を現地で調達すると追加で料金が発生します。
<プラン例>
・プレミアムプラン
¥6,000(税込)/1人
食材+機材+テーブル・イス+タープテント+運営・片付け
・楽々おまかせプラン
¥2,800(税込)/1人
機材+テーブル・イス+タープテント+運営・片付け
・食材のみ(お肉350g)
¥3,800(税込)/1人
公式ホームページに記載されている上記料金は一人当たりの料金で、4人からオーダー可能です。
例えば、3人でプレミアムプランを申し込むと、4人分からのオーダーなので4人分の料金が発生し、¥24,000となります。
キャンセル料は食材付きだと前日9:30から、器具のみのレンタルだと前日13時から発生します。
私たちは必要な機材だけを借り、食材は持ち込むことにしました。
炭火グリル(小)、2人がけのロングチェア、テーブルを借り、3人で¥5,190でした。
炭火グリルには着火剤3個と炭がついてきました。
このやり方だと食材の調達や運営・片付けは自分でやる必要があります。
自前で用意した食材や器具はもちろん、受付で借りた機材は自分でサイトまで運ばないといけません。
借りた機材と車に積んだ荷物をサイトまで運ぶのが結構大変そうに思えましたが、無料でリヤカーを貸してくれるので問題ありませんでした。
ちなみにバーベキュー受付前の道路には車止めがあり、リヤカーが通れないように見えます。
しかしバーベキュー受付からテニスコート側に少し行ったところのトイレ脇に通路があり、ここからリヤカーを駐車場まで持っていくことができます。
食材はクーラボックスに食材入れて持参、自前のパラソルとディレクターズチェアをセットし、あとは悠々自適でした。
使い捨てのお皿やコップ、ゴミ袋も持参していたので、途中で困ることもありませんでした。
当たり前ですが、終わった後の片付けも自前です。
借りた器具は受付に返し、持ってきた荷物はまたリヤカーで車まで運びます。
ゴミも分別してまとめてゴミ捨て場にポイ!
レンタル器具を洗う必要まではありませんが、持ち込みの器具を洗うことのできる洗い場もあります。
洗い場は綺麗で、食器洗い洗剤やスポンジもありました。
このやり方だと荷物運びや火おこし、片付けまで自分でやらないといけません。
女性とお子さんだけのパーティや、慣れていない人は最低でも器具セットのレンタルと運営・片付け付きプランを選んだ方が無難だと思います。
特にレンタルのタープは大きく、パーティ全体をきっちり覆うことができます。
私が持参したパラソルは小さく、風に飛ばされるなど日陰を維持するのが結構大変でした。
バーベキューサイトはペグ打ち可能ですので、自信がある方は自前のタープを張っても良いと思います。
海遊び
干潟の波打ち際で遊ぶことができます。
足先が浸かる程度の水深で、内海で波も穏やかなので、子供でも不安はありませんでした。
ただ浅いため水温が高く、水もあまり綺麗ではなかったのはちょっと残念でした。
本格的に海遊びがしたいなら九十九里浜まで出たほうが良いと思います。
海岸側に多数の簡易トイレや足洗い場があるのは、さすが市街地の海と行った感じです。
潮干狩りシーズンでなければキャパも十分です。
噴水広場
小さなお子さんの水遊び場です。
この日は暑かったこともあり、噴水で楽しむ小さなお子さんでとても賑わっていました。
うちの子もずぶ濡れになってとても楽しそうでした。(濡れないように遊んでねと言っていたのに…)
水は常に水道水をかけ流しているらしくとても綺麗でした。
ちなみに展望デッキの1階には自動販売機があり、飲料はもちろん紙オムツやお尻ふきまで売っています。
赤ちゃん連れでも安心ですね。
展望デッキ
二階建て+屋上の建物で、東京湾が綺麗に見渡せます。
中は休憩所になっており、屋内で持ち込み弁当を食べることもできます。
紙オムツやお尻ふきの自動販売機があるほか、授乳室もあります。
三番瀬環境学習館
大人1人400円の体験型施設。営業時間は9:00−17:00。
真新しい感じで、結構面白そうだったのですが、私たちは時間切れで断念しました。
売店
売店は時期によって変わるようですが、私が行った時には2軒営業していました。
この日はスタンダードなカフェとインド料理屋さんでした。
まとめ
いかがでしたか?
ふなばし三番瀬海浜公園は、潮干狩りで有名なスポットですが、バーベキューや水遊びも楽しめる穴場でした。
とても混み合うという評判が気になっていましたが、実は潮干狩りシーズン以外はそうでもなく、夏休み期間の休日でも余裕でした。
水遊びがメインになりますので、お子さんと遊びに行くなら夏場の暑い時がいいと思います。
小さなお子さんと一緒の時は、着替えやタオルを忘れず持っていきましょう!
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