【横浜にある世界の森】ズーラシアの実体験レビュー【アスレチック・動物・ランチ】

こどもと一緒!お出かけスポット

神奈川県横浜市にある動物園ズーラシアは日本最大級の敷地面積を誇る動物園です。

広大な敷地には、世界の樹木が美しく生い茂り、その中を動物たちがのんびりと暮らしています。
横浜の市街地にありながら緑に包まれた園内はとても静かで、自然公園もしくは植物園に近いものがありました。

ここでは子供連れでの実体験レビューをお伝えします。
お子さんと一緒の方向けへ気づいたこともお伝えしますので、ぜひ最後までご覧になっていってください。

ズーラシアの実体験レビュー

アクセス

公共交通機関

相鉄線「鶴ヶ峰」駅北口➡︎「よこはま動物園行き」バス約15分。
相鉄線「三ツ境」駅北口➡︎「よこはま動物園行き」バス約15分。
JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山」駅南口➡︎「よこはま動物園行き」バス約15分。
JR等の「横浜」駅➡︎「よこはま動物園行き」バス約1時間。

自動車

保土ヶ谷バイパス「下川井I.C.」から約5分(2km)
東名高速「横浜町田I.C.」から約15分(6km)
第三京浜「港北I.C」から約20分(7km)

駐車場1000円。
2200台とキャパは大きめ、この日はとても空いており、駐車スペースに困ることはありませんでした。

世界の自然を再現した8つのゾーン

ズーラシアは大きく8つのゾーンに分かれています。
スゴイのはゾーンごとに生えている植物が変わっており、 アジアの熱帯林ゾーンではインドネシアのような熱帯植物が、亜寒帯の森ゾーンではロシアのような針葉樹が植えてあります。
園内の飾りも凝っており、アフリカの熱帯雨林ゾーンではサファリ探検隊のキャンプを思わせるジャングルキャンプがあったりします。

アジアの熱帯林

正門入ってすぐのゾーン。
入るとすぐにインドゾウが迎えてくれます。
熱帯林に暮らすオラウータンやスマトラトラなどがいます。

亜寒帯の森

ホッキョクグマやオットセイ、ペンギンもいます。
個人的はここはイチオシで、針葉樹が美しく、日本ではないような雰囲気かが漂っており、ちょっと気温が下がった気すらします。
自然の風景をうまく再現しており、急な崖を降りるゴールデンターキンを見ることができます。

アラースの谷という美しい庭園があるのですが、この日は残念ながら工事中でした。

オセアニアの平原

オーストラリアの平原に暮らすカンガルーやエミューを見ることができます。
このゾーンの休憩所オージーヒルのベンチからですと、ちょうど動物舎の柵が隠れるようになっており、遠くの平原でカンガルーがのんびりしているのを眺めながらお昼を食べることができます。

セスジキノボリカンガルーの愛らしい姿は他ではなかなか見られません。

中央アジアの高地

日本ではここでしか見れないテングザルとドールを見ることができます。
テングザルの子供もおり、親子で楽しそうに木を齧っていました。
残念ながらドールは2月19日から健康管理のため展示を中止しています。

日本の里山

タンチョウやニホンザルなど日本古来の動物たちが展示されています。
この日はニホンザルの赤ちゃんがきゃっきゃと遊んでおり、とても可愛かったです。
休憩所のベンチなんかちょっとした日本庭園のようです。

アマゾンの密林

意外に地味なゾーン。
メガネグマが見ものですが、この日は端っこでウロウロしているだけであまり見応えがありませんでした。
休憩所アマゾンセンターの雰囲気はほとんどインディジョーンズです。

アフリカの熱帯雨林

珍しいオカピがいます。
展示方法も凝っており、ジャングル探検隊のキャンプを模したようなジャングルキャンプの中に展示されています。

アフリカのサバンナ

ライオンやチーター、キリンにシマウマなど王道的な動物園のゾーンです。
ピグミーゴートの動物舎にはアフリカの部族の建物が再現されています。
かつてはラクダライドができましたが、今年5月より中止になっており、今は展示のみになっていますが結構近くで見ることができ、子供が喜んでいました。

また、バードショーが行われるのもこちらのゾーンになります。

ショー、解説コーナー

バードショーを開催しており、訪問時には11:30と14:00の2回開催していました。
会場は正門から遠く離れた北門側なので見たい方は事前に時刻と場所を調べてきましょう。

また、飼育員のとっておきタイムという各動物の飼育員さんが、動物たちを解説してくれる時間があります。
しかし内容は結構地味ですので、無理に時間を合わせる必要はないと思います。
頑張ってライオンの解説に間に合わせましたが、ライオンに餌をやるでもなく話だけでしたので、我が家の子供は退屈そうでした。

ぱかぱか広場

ぱかぱか広場では、ポニーへの餌やりと引き馬体験を有料で楽しむことができます。

餌やりは100円、引き馬体験は一周300円、二周半で600円で、身長100cm体重90g以下なら参加することができます。
この日は9:30ー11:00餌やり、12:00ー12:20引き馬体験、13:30ー14:30餌やり、15:00ー15:45引き馬体験と交互に行っていました。
どうやら引き馬の前には餌やりが必要なようです。

馬場は綺麗で、ポニーも人懐っこいので、お子さんにおススメです。
日曜13:15からはポニーのジャンプというショーをやっているようです。

アスレチック

園内各所には子供の遊具もあります。難易度は幼稚園から小学校低学年レベルですが、デザインが凝っており子供達がとても楽しそうにしていました。

園中央部のアマゾンの密林とアフリカの熱帯雨林の間には、オカピをデザインした遊具があります。
家のようなアスレチックもあり、小さなお子さんで賑わっていました。
恐竜の骨を模した遊具などもあり、見た目にも楽しいコーナーになっています。

サバンナのゾーンにはカラフルな立体型アスレチックサバンナの遊び場があります。
こちらはオカピのアスレチックより少し難易度が上がり、小学校低学年くらいがちょうど良いと思います。

わんぱくの森のころころ広場には、動物の模型が多く展示してあり、絶好の記念撮影スポットになっています。
みなさんも木陰でくつろぐゴリラに抱かれて記念撮影してみてください。
またみんなのはらっぱというアスレチックもあります。

ランチ、持ち込み弁当

園内には5ヶ所の休憩所があります。

ジャングルカフェ

アジアの熱帯雨林ゾーンにあるジャングルカフェにはフレッシュネスバーガーが入っており、ここでしか食べられないズーラシアバーガー(640円)やズーラシアドッグ(530円)があります。席は屋外のみですが、持ち込みのお弁当を食べることもできます。

粉ミルク用の給湯はフレッシュネスバーガーで頼むともらえますが、授乳室はありません。

オージーヒル

オセアニアの草原にはレストランを備えるオージーヒルがあります。メニューはオージービーフステーキセット(1800円)、横浜サンマー麺(1000円)、お子様ランチプレート(900円)などです。
建屋内の席はレストラン客専用で、持ち込みのお弁当は屋外のベンチになります。

給湯はレストランで頼むともらえますが、授乳室はありません。

アマゾンセンター

アマゾンの密林ゾーンにはアマゾンセンターがありますが、こちらにはレストラン等はなく、屋内の座席のみになります。
屋内で持ち込み弁当が使える場所で、雨の日や夏冬の気候の厳しい時期には助かりますが、座席数は多くありません。

給湯機があり、授乳室もあります。

サバンナテラス

こちらにもレストランとベンチがあります。
給湯機と授乳室もあります。

ころこロッジ

特にわんぱくの森のころこロッジにはレストランはありませんが、広めの屋内休憩所があります。
屋内にも関わらず席数が多く、キャパの心配が少ないですし、天気が良ければ目の前の広場で敷物を広げても良いです。
持ち込み弁当派の皆さんはとりあえずこちらを目指すと良いでしょう。

給湯機と授乳室もありますので、赤ちゃん連れでもOKです。

アクアテラス

入場ゲート前のアクアテラスでも持ち込み弁当を食べることができます。
売店隣のサーティワンアイスクリームの客席に見えますが、実は休憩所で、屋内でお弁当を食べることができます。

給湯は正門前の管理センターにある総合案内所で頼むことになります。

お子さんと一緒の方へ

ズーラシアは世界観の作り方とは対照的に、動物の展示は意外に地味です。
動物が目の前で動き回るということはあまりなく、動物舎の柵が目立たないよう巧みに配置されているため、広大な庭園の遠くで野生の動物がのんびりしているような光景を見ることができます。

そのためちょっとのんびりしたい大人にはいいかもしれませんが、刺激を求める小さなお子さんには少し物足りないかもしれません。
うちの子は動物よりもむしろアスレチックに夢中になっていました。

園内は本当に広いのでベビーカーなど子供の疲れた対策はきっちりしておきましょう。
園内は全面的にバリアフリーにできていますので、ベビーカーでも困ることなくまわることができます。
また各ゾーンには休憩所が配置されており、疲れたら休むことができるようになっています。
正門と北門の間には200円でバスが走っていますので、正門から北門に歩いて、帰りはバスでも良いと思います。

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