映画「マガディーラ勇者転生」はどんな映画?【ネタバレなし】

Amazonビデオボリウッド

2009年製作のインド映画
出演者はラーム・チャラン、カージャル・アグルワール、デヴ・ギル
古代たインドの英雄と姫の転生アクション

こんな人にオススメ!
・転生モノが好き
・派手なアクションが見たい
・ちょっと昭和なロマンスが見たい

映画「マガディーラ勇者転生」はどんな映画?

あらすじ

インドのバイクレーサーハルシャはリキシャで空港に向かう途中、偶然ある女性の手に触れたことで不思議な感覚に陥り、リキシャをとび降りて女性を探す。
その場にいた女性に尋ねるハルシャ、実はその女性こそ探していた女性インドゥだったが、
突然話しかけられたインドゥは、不審に思いインドゥの友人を名乗りハルシャをからかうことにする。

その頃インドゥの父は兄弟に訴訟を起こしており、そのことで甥のラグヴィールの弁護を担当した男を槍で殺すなど残虐な男だった。
しかしインドゥに一目惚れしたラグヴィールは父を殺してインドゥの父と和解、インドゥを手に入れようとする。
ラグヴィールがインドゥに触れようとしたところ剣士の幻影に斬りかかられ、祈祷師に相談する。
するとインドゥとラグヴィール400年前のウダイガル王国の姫ミトラヴィンダとラナデーブ将軍の生まれ変わりであり、姫を守った伝説の剣士バイラヴァの生まれ変わりもまた転生していることを知らされる。
ラグヴィールは手下とバイラヴァの生まれ変わりを探してハルシャと出会う。
ハルシャがインドゥと関わっていることを知り、バイラヴァは槍を投げ殺そうとするが配電盤にあたり失敗、パニックになった街中で見失う。

ハルシャはバスに乗っていたインドゥを追いかけ、その手に触れたことで探していたインドゥは目の前にいるインドゥの友人であったことに気がつく。
ハルシャは友人と協力してインドゥに一芝居打つことで2人は両思いになるが、そこにインドゥの父が現れる。
ハルシャはインドゥの父が仲を裂くつもりと思い殺すぞと脅してしまい、インドゥは父に連れて帰られてしまう。
ハルシャはインドゥの父に謝罪しに自宅を訪れ、インドゥよりその思いを打ち明けられていた父はハルシャとの結婚を許す。

しかしその直後インドゥの父はラグヴィールに殺され、その罪をハルシャは押し付けられる。
ヘリで逃げようとするインドゥとラグヴィールを追いかけるハルシャ。
ハルシャはガソリンを爆発させ、手下を倒してヘリに取り付いたが落下してしまい落ちた湖の底で前世の記憶を思い出していた… 

レビュー

あのインドのみならず遠く離れた日本をも震撼させた名作バーフバリ、そしてその続編バーフバリ2
その監督SSラージャマウリ監督が送る大スペクタクル名作がこの、マガディーラだ!

古代インドの王国の姫と伝説の剣士が400年の時を経て結ばれる話。
話の筋もそうだけど手と手が触れると電流が走るエフェクトとか、
インドゥの友人のフリをしてハルシャ困られたりとどことなく昭和のノリを感じさせてくれる。 

もちろんそれだけで終わるラージャマウリ監督ではない、後半は彼のお得意技が炸裂する!
それはあのバーフバリでもバーフバリ2をまるまる回想シーンに使ったように、この映画でも後半半分がほぼ回想シーンだ!

物語の合間に回想挟むとかまどろっこしい事はしない、豪快で男らしいインドのノリを感じることができる本作だが、その回想シーンが始まってやっとスタートだ。
伝説の剣士バイラヴァのその強さ、そしてキメっとしているのにどこかダサい、あのダサカッコよさはインドならでは。
ツッコミどころ満載で敵を屠る、その伝説の誕生を皆の目で確かめてほしい!! 

そしてボリウッドならアレをわすれてはいけない、そうダンスである。
ダンスシーンを飛ばしたそこの君、修行が足りない、400年前に戻ってやり直したまへ。

どうでもいいけど古代インドの悪い将軍の仮面、あれなんの意味があってつけたり外したりしてるんだろ?? 
あと生まれ変わってもコロコロされる親父殿マジ不憫… 

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