清水公園は千葉県の北西部、埼玉県と茨城県の県境野田市にある公園です。
水上コースも備える広大なフィールドアスレチックが有名です。
ここでは、フィールドアスレチックやその他アトラクションの実体験レビューをお伝えします。
またアスレチックの楽しめない、ちょっと雨の日の楽しみ方もご紹介します。
よかったらお子さんとのお出かけの参考にしてください!
【アスレチック!】「清水公園」の実体験レビュー【冬・小雨の楽しみ方も】
清水公園とは?
千葉県の埼玉県との県境、野田市にある広大な公園です。
園内には有名なフィールドアスレチックや西洋庭園、キャンプ場、ポニー乗馬などがあり、家族で一日遊べる場所となっています。
夏場を中心にとても混み合う人気の場所ですが冬場は閑散期で、閉園している施設もあります。
特に冬場は小雨程度でもすぐに閉園するので注意が必要です。
また、バーベキューやキャンプはもちろん、人気のアスレチックやアクアベンチャーは事前予約が必要です。
キャンセルは無料でできますので、少しでも行く可能性があれば早めに予約しておきましょう。
フィールドアスレチック
清水公園の人気施設です。
料金は基本大人¥1,500、子供(3歳以上小学生まで)¥1,000 ですが、季節により若干の変動します。
料金を支払うと手首に紙のリングを巻いてくれます。
このリングをつけていれば、再入場は何度でも可能です。
冬季の閑散期にはちょっと小雨程度でも閉園になるので、営業情報には注意しましょう。
また、冬場は締め切りが早く、16:00には終了していました。
暗くなってからのアスレチックは危険ということでしょう。
コースは陸上コースと水上コースに分かれています。
陸上コース
陸上コースにはチャレンジコースと冒険コースがあり、チャレンジコースは小学校高学年からという感じの難易度で、冒険コースは低学年からでも楽しめるアスレチックが多いです。
厳密にコースが別れている訳ではありませんので、子供達は思い思いにできそうなアスレチックに次々に挑んでいました。
整備はよくされており、古臭い感じや壊れて危ない感じはありません。
リニューアルされているのか新しい感じのアスレチックもいくつかありました。
敷地面積が広くスペースが広めにとっており、要事前予約で料金も安くないためか繁忙期でも混み合うことがありません。
三連休の中日でもほとんど待つことなくアスレチックを楽しめるのは嬉しいところです。
ちなみに冒険コースの最後は水上部分になっています。
この後ご紹介する水上コースとは別エリアで、水上コースの一部を間借りしてるような感じになっています。
水上コースに比べると難易度は低めですが、水上のスリルは十分に楽しむことができます。
なお冒険コースの水上部分は未就学児禁止で、注意書きも立っています。
また、未就学児の場合禁止されているアスレチックが多く、未就学児専用のコースがあります。
ただ、親2人と未就学児で来て、数千円払って未就学児コースだけではちょっと勿体無い感じです。
それなら近くの公園でいいやという感じがしました。
水上コース
水上コースは小学生未満は入れません。
また、水深が130cmあり入口には注意書きの看板が立っています。
入り口でライフジャケットを借りることができますので、背の届かない子は借りた方が良いでしょう。
また、アスレチック内にシャワーや更衣室もありますので、全身ずぶ濡れになってもいいよう着替えやタオルを持参きましょう。
替えの靴も忘れないでください。
水上アスレチックはスリル満点です。
地上ではなんでもないアスレチックも下が水場になるだけで、様変わりします。
特におすすめは水上ターザンロープと水上カーです。
ターザンロープは水上を滑っていくためスリル満点です。
水上カーは水に突入する時水しぶきが上がるので、迫力があります。
注意事項としては、水上アスレチックへのアプローチからアスレチックになっており、アスレチックをクリアしないと水上コースに入れないことです。
付き添いだけの親御さんもアスレチックをクリアしないと水上コースに入ることすらできません。
また、水上コースに入っても、付き添い用にコースは板を渡した橋のようになっており、手すりはありません。
ところどころ細い部分もあり、バランスを崩すと親御さんも水中に落ちますので、付き添いだけの方も必ず動きやすい格好できましょう。
さらに水上アスレチックに一度入ってしまうと、エスケープルートはありません。
途中で挫けても最後までクリアしないと出れませんので、親子ともに十分な覚悟を持って挑みましょう。
更衣室・ロッカー・シャワー
水上アスレチックでズブ濡れになるので、有料ですが更衣室やシャワー(5分100円)があります。
コインランドリーもあり、結構綺麗で使い勝手は良さそうでした。
園内は手洗いが多く、トイレも綺麗なので快適でした。
また園内の売店では下着(500円)やフェイスタオル小(300円)などを買うことができます。
手荷物は1回200円でコインロッカーに預けることができます。
ちなみにアスレチックは就業時間が施設ごとに細かく決められています。
特に水上コースが早めに終わりますので、楽しみたければ最後回しせずに早めに行くようにしましょう。
更衣室やシャワーも時間が過ぎて使えなくなると悲劇が起こりますので、予想外の事態にならないよう先に確認しておきましょう!
ランチ
アスレチック内には軽食の売店があります。
アスレチック内各所にはベンチがたくさんあり、持ち込み弁当もフリーです。
また、アスレチックの入り口付近には芝生のスペースもあり、ポップアップテントを広げる人も大勢いました。
花ファンタジア
温室と花の西洋庭園。
料金は季節によって変わり、1番高い5月6月で大人¥800、小中学生¥300。
冬期は休業しており、2023年は3月1日からです。
3月上旬の花ファンタジアはまだまだ花が少なく寂しい感じでした。
池を眺めながらお庭の散歩やおしゃれなカフェで一服はできますが、それだけといったところです。
また今年から温室も無くなっており、入場料とってこれは…という感じでした。
乗馬コーナー
ポニー乗馬と動物ふれあいが楽しめるコーナー。
大人¥450、子供¥400。
11月1日から2月11日までは15:30と早めに受付を終了しますので注意しましょう。
その他時期は16:30まで受け付けています。
冬の小雨の日に訪問したところ、乗馬が中止になっていました。
雨でポニーを出していないとのことです。
ヤギやヒツジへの餌やりはできるものの、目玉の乗馬ができないのは流石にない。
入場料も安くなならないし、いくら冬の雨で客が少ないからと言っても、これにはさすがに参りました。
アクアベンチャー
親水型アスレチック アクアベンチャー。
料金は季節によって異なり、6月から9月まで大人¥1,400、子供(3歳以上小学生まで)¥1,000。
10月から5月までは園内に水が入らないドライ営業となり、大人¥1,000、子供(3歳以上小学生まで)¥1800で楽しめます。
ここは夏場は豪快に水を被りながら楽しむアスレチックなのですが、冬季はドライ営業で、噴水が出る程度になっています。
ある冬の小雨の日、アスレチックも乗馬も花ファンタジアもできない。
そんな時ここは頼りになりました。
濡れる前提のアスレチックなので、床はしっかり濡れどめされ滑りませんし、雨の日でも泥だらけになる心配がありません。
夏場は予約が取れないくらいの人気施設ですが、冬場で小雨となればさすがに誰もいません。
貸切状態です!
我が家の子供もこれには大満足!
小雨程度でしたら問題なく遊べますし、他に誰もいないので何度もアスレチックを遊びまくりました。
また、アクアベンチャー内には立体型迷路も併設されています。
この立体迷路は冬でも小雨でも問題ありません。
この迷路なかなか本格的で、大人でも楽しめます。
この日は貸切状態でしたので、先行した人にネタバレされることもなく、思いっきり迷路を楽しめました。
アクアベンチャーは濡れる前提の施設ですので、キレイな更衣室があります。
こども向けの施設ですので真新しい授乳室やおむつ交換台、コインロッカーも完備しています。
タオルなどもその場で買うことができますので、忘れてしまっても大丈夫です。
また、ランチはアクアベンチャー内のベンチで可能です。
ベンチにはテントが張られており、小雨でも持ち込みのお弁当を食べることができました。
カップラーメンのお湯付き自動販売機もあります。
キャンプ場・ニジマス釣り
清水公園には、キャンプやバーベキューが楽しめる森があり、そこでニジマス釣りを体験できます。
料金は釣り竿一本¥200で、釣ったニジマスは¥600で買取、その場で焼いてくれます。ちなみに釣ったニジマスのリリースは不可です。
11月1日から2月11日までの冬季は15:00と早めに閉まってしまいますので注意が必要です。
カフェ、お土産コーナー
持ち込み弁当はどこでも使えますが、園内にはおしゃれなカフェがあります。
また、地元野菜等を扱うお土産屋さんもありますので、雨の日はこの辺を中心に遊んでも良いでしょう。
アクセス
公共交通機関
東武アーバンパークライン「清水公園駅」下車 西口徒歩10分
自動車
常磐道流山ICから約12km約20分。
駐車場は駐車から1時間まで200円でその後1時間毎に200円増加、最大料金は800円です。
GW等繁忙期は高くなりますので中止しましょう。
園内は広大ですので、目的に合わせて駐車場を選んだ方が良いです。
バーベキュー、キャンプ、マス釣り➡︎第三駐車場(キャパ広め)
アクアベンチャー・ポニー乗馬➡︎第一駐車場
花ファンタジア➡︎第四駐車場
ちなみに大人気のフィールドアスレチックは公園中央にあるので、どこでも大差ありません。
駐車後、車道を渡らずに行くことができ、キャパが広めの第三駐車場が個人的は良いと思います。
野田市こども館
野田市が誇る大企業キッコーマンがプレゼンスする近代的な子供館。
清水公園の南側に位置し、ちょっとした遊具があるほか、11:30−12:00の間は屋内で持ち込み弁当が食べられます。
雨の日はこちらでお弁当をしても良いでしょう。
屋内の遊び場にはボールプールやボルダリングがあり、子供達が楽しそうにしていました。
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