【ブランド戦争戯画】映画「ブランデッド」が5分でわかる!【ネタバレあり】

yepple対Giant soft、勝つのはどっちだ!?

2017年のロシア映画
主演者はエド・ストッパード、ジェフリー・タンバー、マックス・フォン・シドー
ブランド戦争を可視化できる男を描いたSFファンタジー

こんな人にオススメ!
・ブランド品が好き
yeppleやGiant softのマスコットが気になる
・イメージ戦略の恐ろしさを知りたい

あらすじ

モスクワの映画広告の第一人者ミーシャは、大手広告代理店の経営者ボブより表彰される。
ミーシャは若いときに広告会社を経営しており、資金繰りに困った時にボブに救われていて以来の仲だった。

ミーシャはボブの会社に遊びに来て行ったボブの娘アビーと、痩身の整形手術の広告を出して成功させる。
しかし手術を受けた女性ベロニカは麻酔から目覚めることなく、ミーシャは詐欺で逮捕される。
全ては広告業界の権威パスカルに仕組まれたもので、ファーストフード業界の売り上げ回復のため、肥満を美とする世界にする為の策だった。

不慮の事故と判断されたため釈放されたミーシャだったが、アビーはアメリカに帰ってしまう。
ボブも急死しミーシャもモスクワを去ることになった。
ブラジルでも痩身を望んだ女性が拒食症で死亡し、ありのままでいることが望ましい世論が出来上がり、この成功にパスカルは祝杯をあげるのだった。

6年後、農夫になったミーシャをアビーが訪ねるが、ミーシャは野心をすっかり失っておりアビーは失望する。
その晩、夢の御告げに従い儀式を行って気を失ったミーシャが気がつくと、アビーの車にいた。
そこはすっかり肥満がステータスになったモスクワで、アビーにはミーシャとの子供ロバートがおり、ミーシャとアビーは共に暮らし始める。

ミーシャは儀式の影響で、ブランドイメージが怪物のような幻覚となって見るようになっていた。
ミーシャはブランドが人々の欲求を操作し、粗悪な品を買わせているとアビーに訴えるが、相手にされない。

ミーシャは中国人の菜食者向けファーストフードから広告の仕事をもらう。
モスクワでは致死性の感染症が流行しつつあったことを利用し、牛肉がウイルスに汚染されているという広告を流す。
牛肉への恐怖はあっという間に広まり、菜食者向けファーストフードは大成功する。

会社のビルからは怪物の幻覚が生み出され、ハンバーガーチェーンのブランド幻想のを打ち砕いていく。
パスカルも雷に打たれて死亡し、ハンバーガーチェーンはあえなく倒産した。

次にミーシャはコンピューター業界の依頼を受け、携帯業界を攻撃することにする。
ミーシャの手法は瞬く間に世界に広がり、世界中でブランド戦争で始まり、多くのブランドが崩壊する。

この事態に世論はウソばかりの広告の禁止を訴え、ミーシャの会社にも暴徒がなだれ込んでくる。
その時、ロシアが中心となり世界が広告禁止令を出し、街中の看板や広告はその姿を消すのだった。

レビュー

みなさん肥満していますか?
この映画では数々のデマ広告で、肥満がステータスになった世界を描いています。
ビバ肥満。ファッキンダイエット。

私たちの実生活でも電車内にはドアの横にも、天井にもチラシが張り巡らされている。
インターネットを開けばサイドバーは広告だらけ、Youtubeで動画を見ても最初に途中にと広告、広告。
ひたすら広告に囲まれた私たちの価値観もすでに毒されているのではないだろうか?
そんな思いにさせてくれる映画。

ロシア映画なんだけど、前半はいまいち、ミーシャが復活してからが面白い。
一度ミーシャを没落させた広告界の大御所パスカルへの復讐劇が幕を開けるのだ。

ミーシャの戦略は基本、ライバル業界のプロダクトの危険性を【嘘でもイイから】広告して、そのブランドイメージを破壊する戦略。
もちろん後でウソ広告は禁止されるんだけど、その毒は確実に残って人々の意識を蝕んでいく。

そのブランド攻撃がミーシャの幻覚として模式的に表現されているのはユニークな表現方法で面白い。
yeppleとGiant softのブランドモンスターがぶつかるのなんて、現実世界でも目にみなえない形でガンガン行われているんだろうね。
私たちには意識できてないかもしれないが。

ラストは広告禁止令が出され、モスクワ中から広告のなくなった静かな世界が展開される。
この世界がいいかどうかはみなさん次第。

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