映画「イエスマン」はどんな映画?【ネタバレなし】

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2008年製作のアメリカ映画
出演者はジム・キャリー、テレンス・スタンプ、ズーイー・デシャネル、ブラッドリー・クーパー
あらゆることにイエスと答えたみた男の人生を描くコメディ

こんな人にオススメ!
・反射的にノーと言ってしまう人
・常に何かに怯えている人
・明るい話が好き

映画「イエスマン」はどんな映画?【ネタバレなし】

みんなもやろう!すべてにイエス!

あらすじ

カールは何につけてもノーの男だ。友人誘いはノー、勧誘もノー、仕事の話もノー。
妻とは三年前に離婚し、休日はもっぱらレンタルビデオを見ながらゴロゴロ。

そんな時友人に出会いイエスマンとなり人生を楽しむよう言われセミナーに誘われる。
心のままに生きる友人は確かに充実しているようだった。
人を避けて孤独死する夢に悩まされたカールは興味本位でセミナーに参加する。
セミナーではイエスと唱えることを教えており、ノーと答えると参加者全員からノーマンと非難される。

代表のテレンスにイエスと答え続けること、ノーと答えれば苦難に会うと言われたカールは場の雰囲気にも押されイエスと答え続けることを誓う。
セミナーの帰り浮浪者に車に乗せてほしいと頼まれたカールはためらいながらもイエスと答える。
浮浪者の頼みにイエスと答え続けた結果携帯の電池はなくなり、車はガス欠、はては現金まで失うことになる。
やむなくカールは歩いてガソリンスタンドまでガソリンを買いに行ったところ、原付に乗った女性アリソンと出会う。
彼女の原付に乗せてもらっただけでなくキスまでしてもらうカール。

イエスの教えに興味を持ったカールは休日出勤にイエス、友人の無茶なおごりにもイエス、ケンカにもイエス。
しかしある時老婆の頼みにノーと言ったことで階段から落ち、誓いを破った罰だと考えさらにイエスの教えに傾倒する。

あるバンドの観戦にイエスと答えたことから、ボーカルをしていたアリソンと再会するカール。
その夜、アリソンと帰り道を同じくしお互いの身の上を話し再会を約束したのだった… 

レビュー

人生は選択の連続である。いつもあらゆるときにイエスかノーかを迫られる。
みなさんも選択の連続に疲れることもあるだろう。

そこでやってみたシリーズ!すべての選択にイエスと答えてみた。の始まりである。
ええっ!そんなのにもイエスしちゃうの??と思う時のあのハラハラ感。
何だろうね、あの感覚。テレビの向こう側の出来事なのにゾワゾワするようなあの感じ。 

しかし損をしながらもイエスとら答え続けたことで、暗い毎日を送っていたカールの生活は明るいものになっていく。
あれだよな、おそらく人間自分がノーと答えがちだと他人もノーと答えると考えちゃうんだろうね、それでどんどん深みにはまっていくんだね。

イエスと答え続けたことで、何しても周りのイエスと答えてくれると思えること、
それで自身の欲望に素直になったことで明るい人生になるってのはなんかわかる話の気がする。
とてもマネできる気はしないけど… 

イエスと答え続けたことで損もすれば特もするカール。
ノーと答えていた時は損も得もない日々を送っていたのだけど、どっちがいいかは人によるんじゃないかなぁ〜

イエスの濃い人生は楽しそうだけどコントロール不能になりそうで…
ってかカールも実際に人生のコントロールが… 

そんな自分では絶対にできないイエスの人生!
そんなことしちゃったらどうなるの?自分の人生のイフ体験。
ノーマンの皆さんにこそおススメしたい。 

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