デジタルファインアートイベント、うごくゴッホの世界を見てきました。
全国各地で開催している展示会ですが、今回の千葉公演は4/25から5/15までイオンモール幕張新都心で開催しています。
デジタル技術で蘇ったゴッホの絵画を通して、ゴッホが見た世界を体験できる展示会で、その美しい世界観に子どもも大満足でした。

展示のボリュームはゆっくり見て1時間程度。
思っていたより空いており、並ぶことなくスイスイ見ることができました。
ゴッホシアター以外は撮影可能で、ゴッホの絵画の世界に入り込んだ写真も撮ることができます。
本格的な美術館はムリ!というお子さんでもデジタルファインアートは美術館ほど静かにしていなくても良いですし、絵画に動きがあって楽しいです。
お子さんのアートなセンスを磨くチャンスですので、ぜひみなさんのお出かけの参考にしてください!
うごくゴッホの世界の実体験レビュー!
肖像画の画廊

ゴッホが描いた数々の肖像画を飾った画廊です。
有名なゴッホの自画像はもちろん、弟テオや郵便局員などゴッホが出会ってきた数々の人たちの絵画が展示されています。
デジタル絵画なので、絵画の目や表情が少し動きます。
人々の息遣いが聞こえてきそうなリアリティは、ゴッホの画力と相まって見応えがあります。
この画廊にはゴッホの人生を解説したパネルもあります。
ゴッホが何度も発作を起こし、若くして自殺していたことに衝撃を受けました。
風景画の画廊

個人的にこの展示会で最も魅力的だった展示です。
ゴッホが描いた数々の風景画が、廊下の壁や床に直接映し出されており、幻想的な風景となっています。
デジタル技術で美しい風景の風や草の動きが作り出されているので、絵画の風景に入り込んだような臨場感があります。
有名な星月夜や、夜のカフェ・テラスもここで見れます。
ゴッホシアター
ゴッホの生涯を紹介する7分程度の動画が見れるシアターです。
ここだけは撮影不可になっています。
ゴッホの絵画の紹介と、その絵を描いたときのゴッホの状況がわかる展示となっており、ひとつひとつの絵画に込めた想いが伝わってきます。
ひまわり

ゴッホの絵画でもトップクラスに有名なひまわりの展示です。
大きく映し出されたひまわりが風にそよいでおり、息を呑む美しさを描き出しています。
フォトスポット


ゴッホの絵画の一部になれる面白フォトスポットがいくつかあります。
メインは夜のカフェ・テラスとラ・クローの収穫で、夜のカフェに佇む1人になったり、麦畑を観ながら絵を描くゴッホになりきれます。
ゴッホが描いた自室を再現した展示もあり、ゴッホの見た風景を体感することができます。

ミュージアムショップ
ミュージアムショップでは、ゴッホの絵画をデザインした数々のグッズを販売しています。
Tシャツやハンカチなど様々なグッズがありましたが、お値段は少し高めな印象を受けました。
スタンプラリー
グッズショップではスマホで行うデジタルスタンプラリーを無料で開催しています。
イオンモール内にあるスタンプを集めるとスタンプの数に応じた景品がもらえます。
スタンプを5つ全部集めると、星月夜のミニパズルでした。
これには子供が大喜びでしたので、時間がある方はぜひトライしてほしいです。
料金
小学生以下無料です。
当日券大人1人1700円 中高生1200円
前売り大人1人1500円 中高生1000円
アクセス
イオンモール幕張新都心グランモール3階のイオンホールで開催しています。
公共交通機関
JR京葉線「幕張豊砂駅」下車すぐ。
自動車
グランモールの端になりますので、グランモールの駐車場に停めることをお勧めします。
それ以外だと結構歩きます。
イオンモール幕張新都心の駐車場は平日6時間、土日祝4時間まで無料です。
それ以降は30分300円で、買い物金額に応じた割引があります。