【気になるコスパは?】「レゴランド ディスカバリーセンター東京」の実体験レビュー!

こどもと一緒!お出かけスポット

高い高いと言われることも多いレゴランド。

本当にレゴランドは高いばかりでコスパが悪いのか?
今回は東京お台場にあるレゴランドディスカバリーセンター東京に子供遊びに行ってきましたので、実体験レビューをお伝えします。

結論から言えば、決して安くはありませんが、うちの子は大満足でまた行きたいと言ってくれたので、コスパは悪くないのではと感じました。

みなさんのお出かけの参考にしてください!

「レゴランド ディスカバリーセンター東京」の実体験レビュー!

入場料

ダイナミックプライシングのため、閑散期と繁忙期で料金は異なっています。
私たちが行った時は普通の土日で、当日券3,280円、事前予約2,800円でした。
3歳以下は無料ですが、大人も子供も同じ料金です。

JAF会員はクーポンを使うことができ、2,500円で事前予約チケットを買うことができました。

3時間制限

時間指定の予約は30分単位で取ることができます。
土日等混み合う時は3時間制になり、入り口でリストバンドを着用します。
予約時間から3時間程度経つとリストバンドの色ごとに退出するよう、館内放送で呼びかけられます。

3時間をデジタルに計測しているわけでもなく、出口でリストバンドを確認するということも特にありませんでした。
また、後の時間帯が空いていれば、館内放送はしないようです。
私たちは13時から予約していたのですが、16時ごろは空いてきており、特に退出を求められませんでした。
13時の入場時には、別の時間帯のリストバンドを持ったゲストの退出を求める館内放送を求めていましたので、後ろの時間が空いている午後に行くと良いのかもしれません。

また、予約の時間は過ぎても入れてくれますが、早く行っても入れてくれませんので要注意です。
3時間制を考えると予約時間ぴったりには入るようにした方が良いと思います

アトラクション

ここで楽しめるアトラクションの一覧です。
このあと、ひとつずつ紹介していきます。

・基本料金のみで楽しめるアトラクション
レゴファクトリー
キングダムクエスト
ミニランド
レゴニンジャゴーシティアドベンチャー
4Dシネマ
レゴレーサー:ビルド&テストゾーン
デュプロビレッジ
レゴフレンズ、レゴシティビルダー
マーリン・アプレンティス

・別料金(1人1,000円)アトラクション
クレイティブ・ワークショップ
ザ・グレイトレゴレース

園内のマップもレゴでできています。手が混んでいる…

レゴファクトリー

3階の受付からエレベーターで上がるとまず来ることになるエリア。
プラスチックを混ぜて、溶かして、成形して、色を塗るというレゴの製造工程を体感できます。
ハンドルを回す、レバーを押すなどの単純な動作ができるアトラクションで、未就学児向きという感じです。
自分の体がレゴ何個分か測れる秤もあります。家族でやると面白いです。

キングダムクエスト

レゴファクトリーの次のエリアで、パークで最も大規模なアトラクションになります。
ライド系のアトラクションで、乗り物に付属の銃で敵を撃ちスコアを稼ぐゲームです。
ディズニーランドのバズライトイヤーのようなアトラクションです。
かなり作り込んでおり、大人でも白熱してしまいます。

一方通行の通路の入り口にあるので、複数回乗るのは難しいです。
基本的に1人1回と考えましょう。

ライド中に記念撮影をしてくれ、写真データを無料でもらえます。

ミニランド

レゴで東京の街を再現したゾーンです。
渋谷や浅草新宿にスカイツリー、東京タワーと東京の名所がディテールまでよく作り込まれています。
時間が経つと夜になり、ライトアップも楽しめます。これがなかなかに美しく、壁面には花火も映し出されます。

ただ見るだけでなく、群衆の中からどろぼうを見つけるチャレンジも楽しめます。
ただでさえ細かいレゴ人形の群衆の中から、特定の人物を見つけるのは流石に心が折れました…

レゴニンジャゴーシティアドベンチャー

忍術屋敷を模したこども向けアスレチックです。
床は全面クッション素材で出来ているため安全性は高いです。

レーザーをくぐり抜けるアスレチックなんかもあり結構本格的です。
狭い通路を通り抜けたり、細いパイプを通ったりするくらいなので、難易度は低く幼稚園くらいの子供達がたくさん楽しんでいました。
大人が付き添うには少し狭いので、1人で遊べるようになってから来た方が良いと思います。

体を動かすのが好きなうちの子はここが一番楽しそうでした。
一応忍者屋敷の前にレゴの組み立てコーナーはありますが、ぶっちゃけあんまりレゴ関係ない…

4Dシネマ

特殊なゴーグルをする事で浮き出て見える映画です。
それだけだとただの3Dですが、疾走した時に受ける風や、水に飛び込んだ時の水しぶきが実際に体感できるあたりが進んでいます。

レゴのキャラクターを使った15分間程度の内容で、この日は30分ごとに異なる内容を交互に上映していました。
何回でも楽しめるので、両方の内容を見た方が良いと思います。

レゴレーサー:ビルド&テストゾーン

レゴで車を作って、コースを走らせることができるコーナーです。
コースの傾斜が結構急で、最後はコースから飛び出ていきます。
車がバラバラになることもありましたが、男の子なんかはそれがかえって楽しそうでした。

デュプロビレッジ

全面マット敷きのコーナーで、幼児向けの遊具と巨大レゴが楽しめます。
巨大レゴは柔らかいので、幼児でも安心して楽しめます。
幼稚園児向けという感じです。

レゴフレンズ、レゴシティビルダー

レゴで街を作るコーナーです。
レゴ好きな人には良いですが、少し地味です。

マーリン・アプレンティス

数少ないライド系アトラクション。
身長制限は90cmで、120cmまでは大人の付き添いが必須です。
動きはくるくる回るだけですが、ペダルを漕ぐと高さが上がります。
外装はレゴ風で凝っていますが、ミニ遊園地によくあるやつです。
キサラピアではふわふわサイクリングと呼ばれていました。

クレイティブ・ワークショップ

別料金1,000円でレゴの組み立て方を教えてくれるワークショップです。
この日のテーマはカエル、新幹線、恐竜でした。

ザ・グレイトレゴレース

別料金1,000円でVRが楽しめます。
内容はレースバトルで、レースの動きに合わせて座席が動きます。
数分の内容で短いですが、結構迫力があり、満足度は高いです。
公式ホームページ事前予約で売っているのはこのチケットです。
4Dシネマと間違えやすいので気をつけましょう。

アトラクションを楽しみ方で分類するとこうなります。
レゴ組み立てに興味がなくても楽しめるのがわかりますね。
・ライド系
キングダムクエスト、マーリン・アプレンティス、ザ・グレイトレゴレース
・ミニアスレチック系
レゴニンジャゴーシティアドベンチャー、デュプロビレッジ
・レゴ組み立て系
レゴレーサー:ビルド&テストゾーン、レゴフレンズ、クレイティブ・ワークショップ
・その他
レゴファクトリー、ミニランド、4Dシネマ

ランチ

子供の水筒以外の飲食物の持ち込みは不可です。
パーク内のフードコートは1箇所のみで、レゴにちなんだメニューを楽しめます。

メニューの一例をご紹介します。
・レゴボックスセット1,600円
 デニッシュ2つとドリンクにレゴ型の箱が付いてくるセット
・お子さま甘口カレーワクワクセット1,080円
 甘口カレーとドリンクにレゴのキットが一つ付いてくるセット
・バターチキンカレー950円
・レゴポテト480円
・コーヒー320円

大人が子供が遊んでいる間待っているのが多い感じです。
世間話に花を咲かせるママ友たちや、仕事に励むあるいは疲れて眠るお父さんの姿が印象的でした。

付帯設備

トイレにはオムツ替えの台があります。トイレはカラフルで清潔でした。
トイレの近くに授乳室もあります。
コインロッカーは大400円、小300円。

レビュー

レゴランドディスカバリーセンター東京は子供達の楽園でした。
子供達がところ狭しとはしゃぎ回っており、その場で友達を作って一緒に遊んでくれたのはとても良い経験になったと思います。

園内の掲示物は英語も多く、外国人の家族も多いので、ちょっと海外っぽい雰囲気になっているのもGOODです。
うちの子も大満足でまたいきたいと満足そうでした。
アスレチックや4Dシネマ、ライドのアトラクションもあるので、レゴに興味のない子供でも楽しんでくれます。

週末などは3時間の時間制限ですが、厳格に時間を測っているのではなく、厳格でないのであまり気になりません。
ちょっとお値段高めですが、その分週末でもそこまで混み合っていません、小学生低学年くらいで興味があるなら一度行ってみても損はしないと思います。

難点としては大人の居場所がない点です。
アトラクションは子供向けで大人が一緒に楽しむには物足りない感じです。
そこで大人は子供が遊んでいる間大人しく待っているしかないのですが、座れるところは多くなく背もたれもないため長時間は疲れます。
仕方なくフードコートの客席をとることになるのですが、お金がかかる上、普通のフードコート程度の座席しかありません。
しかもフードコートではアルコールは売っていません。

お父さんたちがあちこちで力尽きているのはあまりにも印象的な光景でした。
大人も子供と同じ料金かかるのですから、大人も楽しめる何かがあるともっと家族で楽しめるところになると思います。

入場口とキングダムクエストで撮影できる記念写真が、無料でデータでもらえるのはとても良かったと思います。
写真データの入手にはスマホが必要なので、忘れずに持っていきましょう。

アクセス

お台場にある商業ビルデックス東京ビーチの3階が受付です。

公共交通機関

ゆりかもめ:「お台場海浜公園」駅下車 徒歩2分
りんかい線:「東京テレポート」駅下車 徒歩5分
水上バス :「お台場海浜公園」徒歩すぐ

個人的にオススメは水上バスです。
便が少ないのが難点ですが、船内にはテーブルもあり飲食もできますので、お弁当を用意して海を見ながらランチにすると優雅です。

自動車

駐車場はデックス東京ビーチの駐車場を利用します。
土日祝30分400円、平日30分300円(平日のみ最大1500円)
レゴランドでは3,000円で1時間、5,000円で2時間のサービスが付きます。
平日はサービス時間が2倍になります。

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