みなさん都心でジャングル探検したくはありませんか?
夢の島熱帯植物館は東京都江東区にある植物園で、都心間近で熱帯の植物を楽しむことができます。
マンゴーやバナナ、パパイヤなど普段あまり見る機会のない果実や花を見ることができ、大人も子供も思わずへぇ〜と唸ってしまします。
ここでは、そんな夢の島熱帯植物館の実体験レビューをお伝えします。
夢の島熱帯植物館とは?
都心の東京湾沿いにある夢の島公園にある植物園で、清掃工場で出た余熱をエネルギーとして利用しています。
この手の余熱は温水プールに使う自治体が多い中、熱帯植物園にするのは珍しいと思いました。
入場料も安く大人1人250円、小学生以下は無料です。
夢の島熱帯植物園でジャングル体験
夢の島熱帯植物館の全体像
園内は大温室以外にもいろいろあり、珍しい植物を見てゆっくりすることができます。
・映像ホール
・大温室(A/B/Cドーム)
・オーストラリア庭園
・食虫植物温室
・イベントホール
・芝生広場
・ハーブ園
映像ホール
入ってすぐにあるちょっとした映画館です。
この日は古いアマゾンの映像を流していました。
なんとナレーションは黒柳徹子さんでした。
15分程度でちょっと内容な地味でしたが、アマゾンの雄大な自然には魅せられました。
大温室
Aドーム
室内になんと滝があります。
雄大な滝は眺めているだけでも楽しい上、順路は滝の裏に続いています。
植物がわからなくてもマイナスイオンで癒されます。
Bドーム
巨大なヤシが林立する最もジャングルっぽいコーナーです。
中には東南アジアチックな熱帯の家が立っています。
熱帯の家の裏手は小高い丘になっており、小川も流れているためちょっとしたジャングル探検気分です。
カカオやバナナ、ココヤシなど馴染みがあっても、なかなか見る機会のない作物が植えられています。
Cドーム
小笠原諸島の自然を再現したコーナーです。タコノキなど珍しい固有種を見ることができます。
オーストラリア庭園
レンガ作りがちょっとおしゃれな庭園です。
ベンチもあるので、ちょっとした休憩にも良いです。
食虫植物温室
有名なウツボカズラやハエトリグサなどが展示されています。
ウツボカズラが大量にぶら下がっているのはなかなか珍しい光景なのではないでしょうか。
イベントホール
イベントや標本・文献の展示があります。
この日のイベントは人工植物を探そうというもので、リアルな植物の標本と造花の標本が一緒に展示されていました。
大温室内にも造花が展示されていましたが、これが造花であるとはググるまで気がつきませんでした…
熱帯果実の実物展示やなんと世界最大の花ラフレシアの展示もありました。
ホールの一角にはテーブルと椅子があり、持ち込みのお弁当を食べることもできます。
屋内の休憩所になっており、夏冬には助かります。
木製のかわいいミニアスレチックもあり、小さなお子さんで賑わっていました。
芝生広場
植物園の前庭で、コチラにもベンチがあります。
気候が良い日はここでピクニックしても楽しいと思います。
この日はハロウィンが近かったのでたくさんのカボチャが展示してありました。
まとめ
夢の島熱帯植物園は都心近くでジャングル体験ができるユニークな場所でした。
1−2時間程度で回れるボリュームですが、満足度は高くわが家の幼稚園児もとても楽しんでくれました。
家族でちょっと遊びに行くにはオススメです。
温室内は通路が狭く、段差もありますので、ベビーカーの扱いには注意しましょう。
アクセス
公共交通機関
東京メトロ有楽町線、JR京葉線等「新木場駅」➡︎徒歩15分。
東京メトロ東西線「東陽町駅」➡︎都営バス新木場行き「夢の島」下車徒歩7分。
自動車
湾岸道路新木場ICから約10分。
夢の島公園の「南側(第一)駐車場」の一番奥に停めると施設に近く便利です。
駐車場は普通車1時間まで200円、以後30分毎に100円。
入庫後24時間最大料金800円。
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