復讐は是か非か?「ハングリーラビット」

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妻を暴行された夫ウィル、正義の組織を名乗る男から犯人を殺す見返りに頼みごとをしてほしいと持ちかけられ、犯人に復讐を依頼する。
常習犯だった犯人は、その晩、別の事件の被害者の夫により殺される。殺した男はいずこかに電話するとこうつぶやいた「ハングリーラビット・ジャンプ」
半年後、事件の傷も癒えたウィルの元に復讐を依頼した男が現れ、交換条件の頼みごとをしてきた。
それは封筒を投函しろとか、家族をつけろとか、ある男に接触して電話しろとかだったが、ある日とうとう殺人を頼まれてしまう。
一度は断るが、妻ローラを盾にとられやむなく実行する。
殺人は対象が歩道橋から落ちて結果的に成功するが、ウィルは警察から取り調べを受けることになる。
取り調べ中、唐突に警官から「ハングリーラビット?」と聞かれたウィルは「ジャンプ」と答える。
するとウィルは解放され、無事に逃走する。
いったい組織とはなんなのか?「ハングリーラビット」とはなんなのか…

普通の幸せな生活を送っていた男が、事件に巻き込まれる話。
主役のウィルを演ずるのはニコラスケイジ、アクションもこなすけど、どことなく頼りない感じがする彼にはこういう普通の市民みたいな役が1番ハマっている気がするなぁ〜。敏腕セールスマンの時もはまり役だったし。
そんな普通の市民が復讐を願ったことから、今度は自分が殺人を依頼されることになる。
人を呪わば穴二つというけどまさにそんな話だ。
といっても被害者の関係者としては呪わずにはいられんよなぁ〜、個人が考える罪と社会が与える罰に大きな開きがあるから復讐を依頼したくなっちゃうんだよな。
社会としては罪人の更生を期して罰するけど、被害者は更生なんての望んでないもんな。
案外刑罰も鞭打ちとかの方がわかりやすいのかもしらん。

話が逸れたが、どこまでもついてくる組織の圧力は恐怖そのもの。
施錠した家内に侵入してメッセージ残すなんてお手の物、夫婦で外食中に現れて妻を殺された男の話をしだすなどハンパなくプレッシャーをかけてくる。
せっかく夫婦の生活を取り戻したのに、そのプレッシャーからギクシャクしちゃうし結局復讐に何の意味があったんかな。
そんなことを考えさせてくれる映画。

謎の組織、キーワード、イリーガル…
いやーどれも中二病の少年が好きそうな要素やね。
きっとこと映画をみた中学生男子は、街中歩いては「くっ、組織の追っ手だ⁉️」とか友人に「富士」とか意味不明な暗号を一方的に言って恥ずかしい思い出を作ることでしょう。
そんな厨二キラーな一本、復讐にかられたくなったら是非みてほしい!
 

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