情報セキュリティの大切さを教えてくれる交渉アクション「バンクジョブ」

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バンク・ジョブ (字幕版)
ジェイソン・ステイサム
2013-11-26

一方で、英国政府は頭を悩ませていた。王女のスキャンダル写真をネタに、自称公民権活動家マイケルXにゆすられているからだ。
政府は銀行の貸金庫に預けられているこの写真を秘密裏に取り返すようMI5のティムに命ずる。
一方、イギリスで中古自動車店を営むテリーは、今は妻と二人の娘とで家庭を築いて過ごしているが、かつては小悪党だった。自動車店の経営は順調ではなく、借金取りに追われていた。
そんな時、幼馴染のマルティンから銀行強盗の話を持ち掛けられる。
ビビるテリーだったが、結局知り合いの仲間を集めて銀行強盗を決意する。
しかしこれは写真を取り返すため、ティムがマルティンをつかってけしかけたものだった。
もくろみ通り銀行強盗に成功したものの、見張りに持たせた無線が無線愛好家に傍受されており、警察に知れることになる。
銀行が襲われたことを知ったポルノ会の王ヴォーゲルは焦った。襲われた銀行には彼が汚職警官に渡した賄賂の台帳を預けていたからである。
テリーたちが盗んだものは金だけではなかった。王室、マフィア、政府高官、警察多くの人を巻き込んだ世紀の大事件が幕を開けた…

実話題材のドキュメンタリー映画。どこまで実話かはようわからんが。
いつものステイサム作品とは一味違って、ステイサムが家庭もちでまっとうに働いている。
まっとうに働いている役が珍しい俳優もどうかと思うが、結局は銀行強盗するし。
その仲間が知り合いレベルの素人集団だったりなんか間が抜けていて笑える。
スタイリッシュでパーフェクト、しかし孤独な感じのする役の多い彼の映画では異色といえるだろう。
そんな彼がどんちゃかどんちゃかわったわったと銀行強盗にいそしむのはなんだかコミカル。
おバカな仲間たちも緊迫感を失わせてくれる。
銀行強盗の現場にフライドチキン出前すんなww

この映画、銀行強盗団のコミカルさと対比するようにシリアスで一見立派な悪いやつがたくさん登場する。
ってか立派な人がほとんどいない。
MI5のティムは自分の出世のため一般人をだまして銀行強盗をけしかけるし、
王女はスキャンダルすっぱ抜かれるようなことしてるし、
警官はポルノの王に賄賂もらってホルホルしてるし、
ポルノの王やマイケルXはカネや秘密で罪を逃れてるし、
政府高官はSMマニアで、盗撮された写真が出回ることを恐れているしぃ…
うーん、一般に立派とされている人たちがおおむね腐っている。まるでどこかの東洋の島国だ。
そんな彼らが私利私欲のためにテリーと虚々実々の交渉を繰り広げる。
一瞬にして脅す側と脅される側が入れ替わる有様は、まさにスタイリッシュ交渉アクションといった感じだ。

金よりも秘密を握った者の強さをまざまざと感じさせる本作、
情報セキュリティが声高に叫ばれる今こそぜひ見てほしい。
皆さんもホントの秘密は貸金庫に預けないように注意しよう!

どうでもいいけどSMクラブでお楽しみだった政府高官二人、
たまたま同じ趣味で出会ったのか?それともどっちかがSM趣味に勧誘したのか、興味は尽きない。

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