あなたのドーパミンは大丈夫ですか?「ロボコップ」

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アメリカのオムニコープ社は軍事ロボットを海外で展開し、莫大な利益を上げていた。
しかし、国内ではロボット使用に反対するドレファイス法に阻まれ展開できないでいた。
オムニコープ社はロボットに対する生理的嫌悪感を払拭すべく、 半人半ロボの製造計画を始まる。
 ちょうどその頃、警官のアレックスマーフィーは武器密輸組織への内偵を進めていた。
その最中、爆弾テロにあい瀕死の重傷を負う。
ロボコップとなることで一命を取りとめたマーフィーだが、その機能は既存のロボット以下だった。
性能向上のため、オムニコープ社は彼のドーパミン濃度を極限まで下げ、
感情を排したマシーンに仕上げるのだった。

またまた過去の名作の復刻版。
旧作は見たことないんだけど、この作品はひたすら悲しい。
まず、マーフィーがロボコップになった経緯。
目的がどうにもならない治安の回復とかじゃなく、単に企業が儲けるため。
奥さんをあの手この手で言いくるめて同意させロボコップに仕立て上げます。
いつのまにか改造されたマーフィーは絶望し、死を望むももちろん叶わない。
しかもスペックが足りないとみるや、判断の妨げとなる感情を排するため
彼のドーパミン濃度を極限まで下げる。
これによりもう妻子を見てもなんら感情の湧かないマシーンとされてしまう。

ってかここまで書いて、なんかこのやり方に見覚えがあった気がした。
オムニコープ社って完全によくある日本企業だwww
とくに家族への愛情を奪って仕事マシーンに仕立て上げるあたり完璧にジャップじゃないか!
これってなにが悲しいかって改造された本人はわからないけど、
まわりの家族や友人が悲しすぎる。
訳もわからず、冷たくされ、オムニコープ社からの説明はマーフィーが悪いである。
みんなも気をつけよう、会社にドーパミンを奪われていないか。
家族に愛情が沸かなくなったらもしかしてそれは‥

さらにマーフィーがロボコップになるきっかけになった爆弾テロ、
この真相に行き着いたマーフィーがまた絶望的に悲しい‥

悲しい話だが、アクションはスピーディでカッコイイ!
人間には不可能な速さで銃を撃つ反応速度は有無を言わせぬ迫力だ。
真っ黒で流線型の現代のロボコップはスタイリッシュだ。

ちなみに現代のロボコップ、maid  in Chinaです。
冒頭で改造されたマーフィーが研究所から脱出するシーンで
壁の向こうが中国の農村だったのには爆笑だった。

日本企業の闇を客観的に教えてくれる現代のロボコップ
日々仕事で忙しい諸氏にこそ見てほしい。

余談だけど、ロボットが人間に近づくにつれ感じるようになる不気味さを不気味の谷というみたいね。
エクスマキナでもみんなが感じたアレだ。
不気味の谷を越えるためにロボコップを開発しておいて、
感情を排したロボにしたのでは本末転倒の気もするが、
きっと顔が人間ならなんでもよかったのだろう。

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