真のホラーは怪異に非ず
あらすじ
不審な物音に悩まされる家、男は隣の家のリフォームだと気にしていなかったが、
ある日あまりの物音にバスルームを覗くと妻の体は宙に浮き、壁に叩きつけられていた。
警察の取り調べを担当した老人と老婆はあなたは悪くないと男に話し、過去の事例を思い出していた。
男の隣人ウォルターは悩まされていた。夜何者かが自宅内にいる気配がするのだ。
専門家に霊障の相談をするも教授と呼ばれた人物は証拠がないと動かないという。
証拠を取るため自室にカメラを仕掛けると、夜中何者かがベッドの下から這い出て、寝ているウォルターのそばに立っていることがわかった。
怪異に悩んだウォルターは物音の件を隣人に問われリフォームとごまかしていた。
その家に迷い込んできた子供をウォルターが追い払うも、子供はトラックに轢かれてしまう。
トラックに轢かれた死亡した子供が自宅に戻ってきたと通報を受けた刑事のフネスが家を尋ねると、死体がキッチンに座っていた。
検死官で怪異に詳しいハノを加えて調査する2人、その現場に1人の老婆がいることに気がつく。
老婆はアルブレック博士といい、怪異の権威だった。
三人は子供を墓場に戻そうと子供の死体を保管していた冷蔵庫を触ると中から叩くような音が響いてくるだった。
そんな三人はもう1人の専門者を加え、物音のする男の家に張り込んで調査を始めるのだったが…
1枚にまとめてみた!

レビュー
あらすじ書いていても何が何だかわかんないよ!
そんなアルゼンチンホラー、とことんカオス。そもそ老人の回想が唐突で長すぎなのだよ。
映画一本回想にしたインドの老人に比べればマシだけどさ。
最初の事件から、いきなり過去の話になって、そっからまた別の事件に飛ぶ。
そして最初の事件に戻ってくるから複雑だし、回想で映画の半分が終わっている。
本題はどこなんだ…
そもそもこの人らこれまでの怪異を何一つ解決していないじゃないか!?
成功事例じゃなくてたんに思い出しただけかーい!
っていうかカメラ仕掛けたら寝室に知らない男がいて、
全裸で男の寝顔を見つめていたっていう時点で違う意味でかなり怖い!
こればかりは怪異じゃない方が怖い!
怪異だったからよかったね、とはならないけどそんな別の意味でホラーを見せてくれる本作、
普通のホラーに飽きたエクストリームなみなさんにオススメだ。
だめだ全裸の男の印象しか残っていない。
こんな珍作もプライムで見れる。
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