事件をオペレーター目線でぶった切る、新たな切り口の一本「the call」

今日のamazonビデオはコレ!

ザ・コール 緊急通報指令室(字幕版)
マイケル・インペリオリ

緊急通報ナンバー911、その電話を受けるオペレーターのジョーダンはある女性からの通報をうける。
女性は自宅に何者かが侵入してきたと訴えており、ジョーダンは的確な指示で女性を逃がそうとする。
しかしベッドの下に隠れた女性にジョーダンからコールしてしまったことで女性は犯人に見つかり、後日死亡したことがあきらかとなった。
その後落ち込むジョーダンは研修生の指導に移っていたが、あるオペレーターが受けた通報を受けることになる。
聞けば通報者はケイシーという名で、ショッピングモールの駐車場で男に拉致され車のトランクからかけているという。
パニックのケイシーをなだめるジョーダン。
落ち着いたところで聞き取りを行い車の位置を割り出そうとするが、なかなか特定できない。
じょーはケイシーに車のテールライトを破壊させ、そこから手を出して助けを求めるよう指示を出す。
しかし車は盗難車であり、犯人がすぐに進路を変えたため場所の特定には至らない。
次にジョーダンは壊したテールライトの穴からトランクにあったペンキを流すよう指示する。
しかし上空のヘリからもその様子はキャッチ出来ず捜査は難航していた。
やがてあるドライバーが犯人の車からペンキがこぼれているのに気がつき、親切にもそれを犯人に教えてしまう。
犯人は進路を変えトランクを確認しケイシーに激怒する。
絶対絶命かと思われたその時、様子を訝しがった先ほどのドライバーが後からついてくる。
通報しようとしたドライバーを犯人はスコップで殴り犯人は再び逃走するだった…
(あらすじここまで)
みなさん!コールセンターに電話したことはありますか?
おそらくない人はいないでしょう。
では、コールセンターでどんなことが起こっていて、オペレーターがどんな気持ちで働いているか考えたことがある人!
おそらくいないでしょう。
本作そんな映画。
それもコールセンターでも最もハードであろう緊急電話のコールセンター、日本でいう110ですな。
現場で事件を追う警官ではなく、電話口のオペレーターに焦点を当てた意欲作だ!
オペレーターの皆さん思った以上に大変です。
・電話だけで状況を掴まないといけない聞く能力
・それも通報者は慌てているから落ち着かせないといけない話す能力
・通報者を助けるための機転、知識
・何より現場の警官と違って1対1で全て対応しないといけない!
もちろん現場の警官たちは犯人と向き合うわけで、その危険性は比べ物にならないんだけど、
その華々しい活躍に背景には縁の下で働くオペレーターの苦悩があるんだなと分からせてくれる作品だ!
単純にサスペンスとしても一流であり、何度もうわぁーとか警察官早くきてくれーと唸りたくなる。
そんなハラハラドキドキを感じさせてくれる。
最初にジョーダンに任務失敗させているのが効果的で、主人公補正でどうせ上手く行くんでしょ?
という安心感を一切与えてくれない。もう何でもありの予測不能さだ!
そんなオペレーターの苦悩をシェアさせてくれる一本、見た後はきっとオペレーターさんへの見方が変わるはずだ。

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