技術のはやさと人の遅さ「アドアストラ」

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地球の遥か上空、宇宙の手前にまで建造物が伸びる次第、宇宙飛行士のロイは作業をしていて事故に巻き込まれる。
しかしロイはまったく取り乱さず事態に対処に無事に生還する。
そんなロイに極秘ミッションが与えられる。それはかつてリマ計画で海王星に旅立った父親のクリフォードを探すことだった。全般のロイの事故も宇宙からサージが飛んできて起こったものだったが、サージはクリフォードから発せられたものだというのだ。
海王星に向かうためロケットケフェウス号でまず月に向かうロイ。
月でクリフォードを知る大佐と出会い同行することになるが、火星へ行くための基地へ向かうため月の裏側に入ったところで賊に襲われる。このショックで大佐はリタイアすることになるが、クリフォードが生きている証拠をロイに残していった。
火星に向かう途中救難信号をキャッチしたロイは助けに向かうが、実験動物の暴走でクルーは全滅していた。
その後のロイの心理テストで、ロイは父への怒りと人に共感できず人間関係を築けない悲しみを吐露する。
火星では海王星へ向けてロイのメッセージを届ける試みが行われるが、効果は芳しくない。
やがて任務を解かれそうになったロイは火星基地のキャプテンよりリマ計画の真相を知らされることになるのだった…
(あらすじここまで)
父親を探しにはるか海王星まで飛び立つ話。
はるか43億キロの彼方へは直行便は存在しない。
地球➡︎月➡︎月の裏側➡︎火星➡︎海王星
機材はケフェウス号、星座で有名なケフェウス座かね?
神話としては妻カシオペア、娘アンドロメダと比して地味な存在だが、
なぜこの名をつけた宇宙軍。
さて月がハワイ並みに観光地化されている時代の話だが、
生活圏がどこまで広がっても人の営為は変わらない。
資源を求めて山賊が出るのだ。
月なのに山賊とはこれいかに?
って感じだがバギーでやってくるあたりきっとヒャッハーなノリなのは間違いない。
このシーン結構興味深くって人類が火星に基地を持っているけどその他のテクノロジーってそんなに変わらんのよね。
タブレットがガラス状のなんかすぐ落として割りそうなのになったくらい。
空飛ぶ車とかレーザーガンとか出てくるんじゃなくて割と地味な進歩なの。
バックトゥザフーチャーみたいな未来は来なかった。(2でマーティが着くのはなんと2015年である。)
そんな人類の進歩のプラトーを感じさせるこのシーンは結構好き。
さらに言えば山賊行為に至っては紀元前から変わってないのよね。
航空技術は激しく進歩した。
生活の科学技術は少し進歩した。
人類は全く進歩していなかった!
そんなわるいジョークでも見せられているみたいだぜ…
それはそれとして本作宇宙の美しさとか厳しさ、静けさがよく表現されている。
たどり着く海王星の青さには息を飲んで欲しい。
地軸が縦だったりリングがあったり調べると結構変わった星。
そんな天体たちに興味をもってみるといいだろう。
一応話の主軸は引きこもりを外に出すことなんだけど、それは結構どうでもよかった。
ロイの不動心の話はもっとどうでもよかった。
全体的にテーマ盛り込みすぎてピントがブレた感じになっているのが残念だが、シンプルに宇宙モノとして楽しもう!
ステイホームも終わったし海王星でレッツステイスペース!

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