邦題で損をしたゾンビ映画の佳作「ゾンビサファリパーク」

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ゾンビ・サファリパーク(字幕版)
ジェシカ・デ・ゴウ
2017-04-26

かつて人とゾンビの戦争があった。
危機に瀕した人類は無差別爆撃ブリムストンプロトコルにより辛くもこの戦争に勝利。
それから7年、人類はなんとかかつての秩序を回復していた。
しかし絶海の孤島のある島で、ゾンビは生き残っていた…
ゾンビハントをレジャーとして売り出すリゾート社社長ヴァレリーの手によって。
メラニーとルイスの夫婦がこのレジャーに参加する。ゾンビの島へ向かう港には戦争の爪痕を感じさせる難民キャンプがあり、窓の隙間から少女がメラニーに手を振っている。メラニーは他の参加者と共にゾンビの島REZORTに到着、ホテルで社長ヴァレリーの歓迎パーティーを受ける。
歓迎パーティーに連れられていたゾンビの女性はメラニーに目で何か訴えているように見えた。
翌朝、メラニーはルイス、婚約者に裏切られた女性、ゲーマーコンビ、そしていかつい寡黙な男アーチャーとともにゾンビ狩りに向かう。
そこは固定されたゾンビが飛び出てきたり、遠距離から一方的にゾンビを倒すようなただのレジャー施設。
ゲーマーコンビははしゃぎながら嬉々として銃を乱射し、アーチャーは淡々とヘッドショットしていく。
メラニーと女性の2人はその気になれず見ているだけだった。
その時、管制室で異常が発生。ファイルの破損が見つかるとシステムは瞬く間にダウン、ゾンビたちは戒めから解かれ自由を謳歌し始める。
そして、REZORTは緊急時の措置としてブリムストンプロトコルを発動する。
夜になり、キャンプをしていたメラニー達一行のもとにもその足音が忍び寄ってくるのだった…
(あらすじここまで)
みんな大好きゾンビ映画!
本作の舞台はクロモシンAという化学物質により人がゾンビ化、ゾンビとの戦争を乗り越えた後の世界。
そんな戦火の爪痕も生々しい中、ゾンビを使った金儲けを志すREZORT社のゲス社長ヴァレリー。
こんな会社がブラックでないわけはない!という大方の予想通りゾンビのセキュリティや優秀な人物に費やす人件費は惜しまなく惜しまれている。
セキュリティシステムのファイル破損に気がつきながら隠蔽する職員、他の職員が破損に気がつかない属人的なシステム、ネットワーク経由でフルオープンになるゾンビの檻などまさにガバガバセキュリティの匠。惚れ惚れするぜ!
せめてヤバイゾンビの檻には物理錠しとけよ、ホームセンターで南京錠売ってるだろ!
こんなんで鉄壁のセキュリティとか言ってしまう職員の質もやばいものがある。ジョイ本行けよ。
どうでもいいけど、私があるビジホでチェックインしてカードキーで部屋のドア開けたらすでに見知らぬおっさんがいた日のことを思い出したぜ…
カードキーは毎回設定変えて使い回すから、ホテルマンが設定を間違えたのだそうな。
以来私は自分の部屋は物理錠を必ずかけているぞ!
そんなネタ要素はまぁ置いといてゾンビ映画としてはとても秀逸。
邦題のB級臭さでイマイチに思えるが、原題は「THE REZORT」である。なんだこのA級感…
ゾンビも元は人間でクロモシンAに感染してゾンビになっているだけのはず。
本当にゾンビはレジャーでハントしていいようなものなのだろうか?
ゾンビは生者が?死者か?そんな感じのエクスキューズもあったりでB級ゾンビ映画にありがちなチープさは感じない。
ラストのインパクトもなかなかなので、邦題タイトルのアホくささにめげずに是非見て欲しい!
なんだよサファリパークって。
そもそもなんでセキュリティシステムって破損したのか、その驚異のガバガバセキュリティに驚愕せよ!

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