最強美少女サイボーグ登場!
あらすじ
時は2563年、荒廃した地球でイドという老人が浮遊都市ザレムから捨てられたサイボーグの少女を拾う。
イドは少女を修理し、アリータと名付ける。
巷ではサイボーグ義肢の強盗が問題になっており、モーターボールという流行りのサイボーグスポーツに流用されているのではないかとイドは考えていた。
そんな時アリータはイドが武器を持って闇夜に紛れているのを見つける。
イドを怪しむアリータだったが、イドは突然グリュシカというお尋ね者に襲われる。
倒れたイドをアリータが助け、圧倒的な格闘スキルでグリュシカを倒す。
戦いの最中、自身が宇宙でかつて戦っていたことを思い出したアリータ。
自身の出自をイドに問いただすと、イドにはかつて盗みに入ったモーターボーラーに殺された娘がおり、アリータのボディはその娘のものだという。
イドには別れた妻チレンがおり、チレンはモーターボールの主催者でありながら、めぼしいモーターボール選手の武器を、アリータのボーイフレンドのヒューゴらに強盗させていた。
アリータはヒューゴに連れて行ってもらった場所で、過去の大戦の遺物であるバーサーカーボディを手に入れる。
バーサーカーボディに自身との繋がりを感んじたアリータはイドに載せ替えを希望するが、イドはアリータが実はかつて最先端のサイボーグ兵器だったことを明かし載せ替えはできないと答える。
アリータはグリュシカを狩るためにハンター登録をし、ハンターのザパンらに協力を依頼するが、ザパンと揉めた末大乱闘になる。
そこにイドが現れるが、彼を追うように改造されたグリュシカがやってくる。
戦闘になったアリータは四肢を失ったものの、イドやヒューゴの協力もありなんとかグリュシカを撃退する。
イドは四肢を失ったアリータをバーサーカーボディに載せ替える。
アリータはザレムを夢見るヒューゴのためにロストテクノロジーの塊である自身の心臓を捧げようとするがヒューゴは他人に尽くすなと拒否する。
そこでアリータはヒューゴの出るモーターボールの大会に出場することにする。
ヒューゴは会場に向かう途中ザパンに襲われ、アリータが助けに行くが、ヒューゴの部品強盗が露見しハンターとしてアリータはヒューゴを討伐することになる。
チレンの協力でヒューゴをサイボーグ化するイド。
アリータは部品強盗の黒幕を突き止め倒しに行くが、ボディガードのグリュシカが現れる。
実は強盗の黒幕の男にはかつてのアリータの宿敵ノヴァが入っており、アリータはその体を刺すがノヴァは全てを見ているぞと言い残しこときれる。
サイボーグ化されたヒューゴは徒歩でザレムを目指すが、アリータの救助も虚しくザレムに向かうパイプから落下する。
その後アリータはモーターボールの選手として活躍する。
レビュー
漫画原作の映画化らしい…
漫画は知らんが、美少女が拳法使って超強いとか…設定は確かにちょっとオタクっぽい。
アリータの目もなんか大きくてアニメっぽいし…
アリータが使う拳法、パンツァークンスト。
中国拳法ぽいフォームなんだけど、アリータの四肢が細くてとにかく型がキレイ。
ハイキックのシルエットなんてピーターアーツ(古い)よりも美しい。
終盤なんで剣使いになったし…もったいない。
お尋ね者とそれを狩るハンターがいる世界観。
実はイドもハンターで鎌のような武器を使う。
有名ハンターのザパンは長剣ダマスカスブレードの使い手とどこか厨二くさい。
まぁザパンさん見た目モヒカンでまんま北斗の拳の雑魚キャラなんだけどねwww
ねぇヒャッハーっていってよw
あとお前の武器はダマスカスブレードじゃない、火炎放射器だろw
だめだこの人1人で面白すぎる。
漫画原作ということもあり全体的に子供向け、ストーリーの深みもあんまない。
でもヒューゴが心臓を捧げようとするアリータにかけた「他人に尽くすな」というメッセージは名言だよな。
他人のために何かしてあげた、なんていうのは見返りを求める執着を生むから生きるのが苦しくなる。
他者貢献自体を目的にできないなら、コントロールできない他人の課題は分離しないといけない。
うーん実にアドラー的な一言だ、多分製作陣はそんなこと考えてないけど。
あと浮遊都市ザレムって特権階級が住んでいるのがわかりやすくていいよな。
日本で言うなら霞ヶ関とかそんな感じだろ、上級国民の住処。
格差がわかりにくいからよくないんだよな。
ここまでわかりやすいと反乱のしがいもありそうだ。
全体的に小難しいこと考えんな、カワイイ女の子が大活躍すればいいだろ的な人には大満足の一本だろう。
どうでもいいけどここまでサイボーグがするならもう男とか女とかにこだわる必要ないし、そもそも人型にする必要ゼロだよね。
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