プライムビデオ「囚われた国家」が5分でわかる!【ネタバレなし】

テロとの戦い、その本当の意味…

あらすじ

エイリアンに襲われた地球、人類の抵抗虚しくエイリアンに降伏することで人類は生きながらえた。
世界各地に閉鎖区域ができ、貧富の差は拡大、警察は地球の新たな統治者に反対する者を容赦なく逮捕し地球外に隔離していた。

それから9年後、シカゴ。
レジスタンスの英雄ラファエルを兄にもつガブリエルは、警察から常に監視される毎日を送っていた。
統治者も参加する団結集会が行われる日、ガブリエルは取引相手に拉致され、死んだとされていたラファエルの元へ連れてこられる。
ラファエルはガブリエルに抵抗と闘争を説き、逃げるよう指示した。
ガブリエルは統治者の力の及ばない場所へ逃げることにするが、その情報はすぐに警察の知るところとなる。

団結集会で統治者の協力者である副市長を襲う計画を立てていたレジスタンスは着々とその準備を進め、とうとう団結集会がその幕を開けるのだった…

レビュー

宇宙人に支配された地球で行われる人と人の争いの話。
ディストピア溢れる世界は今日も止まらない。
絶望的な貧富の差と崩壊した街並み、人々の体には芋虫みたいな生きたチップが埋め込まれ自由はない。
ガブリエルなんてテロ組織の英雄の弟なだけで寝室まで監視される毎日だ!

そんなディストピアで起こる解放戦争、未来の話なのに一周して1次大戦の時みたいになっているのが皮肉でしかない。
レジスタンスが襲撃の準備を進めているシーンで全員集合をつたえるために
タバコの裏の暗証番号➡︎伝書鳩➡︎電話➡︎新聞広告➡︎ラジオのリクエスト➡︎メンバー全員集合
なんて手順踏むあたりなんて昔のスパイ映画みたいなんだよな、
監視カメラの画像で個人特定して個人情報全部わかるくらい未来なのに。

カブリエルが立ち向かう支配者はいつだって巧妙だ。
支配対象の中に優遇枠を作って、支配対象に支配対象を支配させるのだ。
それはかつての植民地支配と同じ。
植民地の為政者はいつだって宗主国を賛美し自国の民を搾取してきた。

本作ではなんと世界最強の国アメリカがその憂き目にあう。
もちろんそんな統治された世界を許せないものいる。
そういう人々はテロ行為により秩序の転覆を狙うのだ。
皮肉なものだ、テロを生み出してきたアメリカがテロ組織になっている。

面白いよね、アメリカを狙うテロ組織は悪の権化に見えるのに、統治者エイリアンによる支配を賛美する為政者を狙うのはどこか崇高な行動に見える。
やっていることは同じなのにね。
統治者に媚びを売る地球人の姿、実に醜く、滑稽で、面白い。
68分くらいに出てくるエライ人のお顔とセリフがまるで日本の政治家だ…ワロタ…

そんなテロとの戦いを続けるアメリカンメタ認知。
いろんな見方もできるけど単純にアクションスパイSFとして傑作だ。
ラストシーンのうねりなんて最高だ!涙なしには見れない真相に刮目せよ!

ところで統治者エイリアンどんなものかと思ったら意外に弱くね!?バフンウニ?
必殺技は停電。東京○力の人かな??

この皮肉のきいた作風知っていると思ったら猿の惑星の監督なのな、納得。

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コメント

  1. 匿名 より:

    宇宙人ピポパポパ

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