アメリカの終わりは世界の終わり?「デイアフタートゥモロー」

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気象学者のジャックは地球温暖化により南極の棚氷が溶けていることを発見する。
これにより将来的に海水濃度が下がり氷河期が訪れると予想するが、アメリカの副大統領には信用されなかった。
その頃東京ではボール大の雹が降る、ロスで巨大竜巻が発生するなど世界各地で異常気象が起こる。
政府はジャックにいつこの異常気象が終わるのか尋ね、ジャックは終わるどころかこれからもっとひどくなると主張するも副大統領はまたも取り合わない。
ジャックの高校生の息子サムは友人たちとクイズ大会に出ていたが、出先のニューヨークで異常な豪雨に巻き込まれる。
ニューヨークは鳥たちは一斉にどこかへ飛び立ち、動物たちも落ち着きをなくすなど異常な様子だった。
イギリスでは軍用ヘリがオイルの凍結で墜落し乗組員が凍死するなど異常な事態が起こる。
ことここに至ってジャックは3つの超巨大ハリケーンが発生し地球を覆わんばかりに育っていることを知り、このままでは嵐の後には氷河期が来ると確信する。
その頃ニューヨークでは海面が一瞬で上がって大津波が発生、サムは友人と市民図書館に避難する。
サムは浸水した地下にある公衆電話を見つけジャックと連絡を取り、半ば溺れながらもジャックから暖かくしてその場を動くな、と指示を受ける。
ジャックは政府要人にこの嵐は7-10日続くこと、嵐の後は北半球が凍りつき氷河期が来ることを伝え、アメリカの南半分の市民をメキシコに避難させることを立案するのだった…
異常気象モノ
最近の異常気象モノは色々ひねってあって世界が電車の中だけだったりじつはテロだったりするんだけど、この作品は古来ゆかしい異常気象モノだね。
突然の異常気象、遠く離れた親と子、極限状態で結ばれる若い男女…とそんな話だ。
白い世界になったニューヨーク、雪に半身埋まった自由の女神の姿は絶望的すぎて美しい。
途中雹に襲われる日本が映るけど、風景がなんか中国っぽい、よくて昭和の日本だ。日本のことよくわかっていないスタッフがイメージで作ったんだね。
嵐で北半球が氷に閉ざされた世界になっていくわけだけど、ほとんどアメリカ以外出てこない。
もっと雪に埋まった凱旋門とか凍ったテムズ川とか世界をもっと見たかったけどスタッフがアメリカ以外興味ないようなので残念。
さらに言えば凍った北半球を高みの見物するアフリカや南アメリカの人々とか超見てみたかった。
旧植民地国家の逆襲、楽しそうじゃないか!
文明が逆転する歴史的瞬間を描いた作品に仕上げた方が今だと受けるかもね。
異常気象モノも代わり映えしなくなってきているからね。
どうでもいいけどジャックとサムの親子がスペシャルすぎだろ、サムがもっと小市民でパニックに巻き込まれる様子とかあった方が個人的には好きかな。
なんかダメ出しみたいになっているけど南極みたいになったアメリカはすごい光景だし、ラストの展開は結構意外だった。
トランプ大統領が見たら激怒するぞ、多分。
遭難とかのときもそうだけど、緊急時には焦って動いたヤツが負け。
じっと我慢できるヤツが生き残るのがよくわかる一本。
防災の日に先立って見るのも一興だろう。
私は落ち着きないから、多分ダメなんだろうなぁ

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