くらやみの恐怖を思い出させてくれる夏の一本「ディセント」

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ディセント(字幕版)
シャウナ・マクドナルド


サラは数人のアウトドア友達との川下りに夫と娘を連れて参加していたが、その帰り自動車事故に遭い夫と娘は帰らぬ人となる。
一年後傷心のサラにアウトドア友達のリーダー格であるジュノが洞窟探検に行かないかと声をかける。
サラはジュノ達計6人の女性パーティで、有名なボアム洞窟へ行くことになる。
道路を走り、やがて山道へ、途中から車を置いて渓谷沿いに登っていくとその洞窟は口を開けてサラ達を待ち構えていた。
洞窟を進んだところで違和感に気がついたサラが本で読んだのと違うとジュノに聞くがジュノは相手にしない。
道中狭い横穴を進むことになり、1人ずつ這うように進んでいたが、最後のサラが通った時横穴は崩落、サラは仲間になんとか助け出されるものの帰り道がなくなってしまう。
途方に暮れたサラ達がジュノに詰め寄ると、この洞窟はボアム洞窟ではなく人類未踏の洞窟であり、踏破した後サラの名前をつける考えだったことを明かした。
誰も知らない洞窟なので捜索隊は来ないことを悟った一行は退路を求め先に進む。途中断崖を越える時に、前にここを通った人が使ったと見られる金具が残っていたが、それは100年前のもので前にも立ち入った人はいたが帰れなかったことを示していた。
断崖の先で壁画を見つけた一行はその絵に2つの出口が描かれていることを発見した。
太古の絵画に希望を見出した一行だったが、仲間の1人が足を滑らせ骨折してしまう。
懸命に応急処置を施していたその時、サラの目には洞窟の奥に何か人のような生き物が蠢くのが映っていた…
皆さん冒険は好きですか?
先の見えない世界を踏破して人類初の偉業を成し遂げるのは爽快ですか?
例えるのなら治安も言葉もわからない
、国交がなく外務省の感知しない、そんな国に海外旅行に行くみたいの。
そんなお国な傷心旅行、と言わんばかりに名もなき洞窟に友人達を騙して向かわせるジュノさん。
サラの傷心旅行をダシに自身の好奇心を満たしたいようにしか見えないよ…
そもそもなんで観光地と言われる洞窟のすぐ近くに人類未踏の洞窟が誰にも知られず存在しているんだよ!
富士山のすぐ横に誰も登ったこのない山がそびえているようなもんだろ!?
そんなこんなで真っ暗闇の洞窟に挑むこのになった女性6人。
観光地洞窟に向かう予定の装備でどういうわけか当たり前にザイルやハーケンが出てくる、観光地とは一体…
暗闇の中を進む恐怖がよく描かれており、光を求めるあまり愚かな行動をとってしまう姿は暗闇と孤独の怖さを教えてくれる。
私も子供の頃、鏡の迷路に挑戦したことがある。私の他に客はおらず、薄暗い館内にまだ幼かった私は次第に怖くなり、遠くに見つけた人影を見つけて走り出した。
しかしそれは鏡に映った私自身だった…
この映画は今でも忘れ得ないあの時の恐怖を思い出させてくれたぜ。
そしてこの映画の恐怖はそれだけで終わらない。サラが見つけた謎の人影。
その正体はみんなの目で確かめてほしい。
暑い日が続く毎日、涼しい洞窟映画でヒヤッとしてみてはいかがだろうか。

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