登場人物わずか4人、低予算映画の傑作「トランスワールド」

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トランス・ワールド(字幕版)
サラ・パクストン
2014-04-01


男女二人組の強盗が店に押し入る。店主は言われた通り金を出し、さらに金庫を要求した強盗にお前の望んでいるものは何もないぞといい放つ。
場所は変わり森の中、サマンサは小屋を見つけて逃げ込むことに成功する。
そこに斧を持った男が帰ってきて、サマンサは一度は逃げるが男が悪人でないと判断し、この男トムに車がガス欠で立ち往生、夫が助けを呼び行ったが戻らないという、そして自分が妊婦であるという身の上を話す。
聞けばトムも車を溝に落としてしまいこの小屋に逃げ込んだのだという。
トムはサマンサのクラシックな車から毛布を持ち帰ることにする。
そして翌日、トムは自分の車からガソリンを抜いてサマンサの車に入れようとするが、銃声に驚きこぼしてしまう。
小屋に残ったサマンサは自分が苦しんでどこかに電話をかける夢で目が覚めた。小屋を出ると青いベストの女性が倒れていた。
女性は店を襲った強盗でジョディと名乗った。悪態ついて去ろうとするジョディ、しかし銃声を聞いて戻ってくる。
クサを吸い出したジョディのライターを良いものだと思ったサマンサはジョディに事情を話すが、ジョディは答えない。
そのうちトムが帰ってきてジョディを問い詰め、彼氏に置き去りにされたという話を聞く。なおも悪態を吐くジョディをトムは仕方なく留め置くことにする。
翌日手術台に拘束される悪夢で目覚めたジョディは、一度は小屋を出て行こうとするが小屋に戻り、サマンサと彼女の子供の話をする。11月生まれだから11日生まれなら私と同じさそり座の暴れん坊になるから産まれない方がいいと冗談を交わすジョディ。
そのうちどこからきたかという話になり、ジョディはデトロイト、サマンサはニューハンプシャーと全く違う場所から同じ場所についたことがわかる。
トムは森をまっすぐ歩いていたが小屋にたどり着いてしまい、小屋で言い合う2人に自分はサウスダコタに向かっていたと伝えこの場所が異常なところであることを悟る。
翌日歩けるだけ歩くことにして小屋を後にした3人、ジョディは母親は自分を生んですぐ死に祖父母に育てられたと身の上を話す。
歩くうち何かに躓くジョディ、よく見ると躓いたのは取手で、開けるとそこは防空壕だった。
中にはドイツ語で書かれた地図があり、父がドイツ人であるサマンサがそれを読むとポーランドとの国境であることがわかる。
大量の缶詰とワインを持ち出す3人、防空壕を出るとそこには…
不思議な経緯で異なった場所から森の小屋にたどり着いた3人。
メイズ・ランナーとかミッション8ミニッツとか唐突に知らない場所に放り出される作品シリーズだね。
みんな車に乗っていたら自然に小屋に着いたと思っているけど、その場所は全員バラバラ。
よくよく見ると会話も微妙に食い違っている。
どこまで行っても小屋に帰ってくる謎の森、なぜ3人は小屋にたどり着いたのか?
3人はこの森から無事抜け出せるのか?
その結末はみんなの目で見届けてほしい。
登場人物わずか4人、エキストラや通行人は1人もいない。
最初は一体何が起こっているのか?疑問符がつきながらも徐々に話に引き込まれていき、最後へ向けては怒涛の展開を見せてくれる。
低予算映画ながら工夫とアイデアで十二分に楽しめる作りになっている。
こういう映画好き。
冒頭の店のマスターは一体何者だったのだろうか…?

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