頑張れ!おとっつぁん「タイムトゥラン」

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タイム・トゥ・ラン(字幕版)
ジェフリー・ディーン・モーガン
2016-03-02

カジノスワンでディーラーとして働く男ヴォーン、彼には重い病気で入院中の娘がいる。
娘には手術が必要だが、その金どころか先月分の病院代にもことかいていた。
ヴォーンはスワンの経営者でマフィアのポープに30万ドルの借金を頼むが断られ、ヴォーン激昂したため解雇されてしまう。
そんなおり、同僚のコックスにポープの汚い金を奪うことを持ちかけられるヴォーン。一度は断るが手術代の支払い期限は迫っておりやることにする。
仲間を集めてポープの金庫に忍び込んだヴォーンらだったが、警備に見つかり仲間の1人が撃たれ、また1人は逃走用の車で1人逃げ出す。
ヴォーンとコックスは妊婦が乗り込んだ路線バスを、逃走のためジャックする。
銃声を聞いた警官のバホスはバスを止めようと呼びかけるが効果はなく、仲間を集めて路上封鎖を試みる。
これに激昂するコックス、犠牲者を出したくたいヴォーンはバホスに呼びかけ、路上封鎖をとかないと人質を救えないと話す。
バホスはヴォーンを信じて自身のパトカーをぶつけて路上封鎖を解除、バスは高速へ逃げた。
夜が明けバスの中は少し落ち着いていた。泣いていた子供も妊婦が優しく落ち着かせ、妊婦とヴォーンはとりとめもない話をした。、
その時人質の1人が暴れ出しコックスを襲おうとするが、ヴォーンがこれを止めことなきを得た。
その頃警察署ではバホスの上司が更迭、 新たにマルコーニが陣頭指揮をとることになった…

ジェフリーディーンモーガン、ウォーキングデッドのニーガンの影響で軽薄な冗談を言うイヤな奴みたいなイメージがすっかり刷り込まれてしまった私だが、
本作では娘を想う立派な父ちゃん、そんなイメージが改まる名演を見せてくれる。
病床の娘さんとのやりとりとか、娘さんの先が長くないことを知っていて、金さえあればなんとかなるのに…っていうやるせなさがにじみ出ている。
もともとヴォーンもエリートマフィアで、ポープの側近候補だったが家族のためにその道を諦めたってあたりがなんとも言えない割り切れなさを感じさせてくれる。

殺しとかするような仕事をしていたら娘のためにならないと思ったんだろうね、バスジャックしても激昂して人質皆殺しにしかねないコックスをなだめてなんとか犠牲者を出さずに収めようと奮闘するヴォーンの姿が終始描かれている。
妊婦や子供気遣ったりして人質から徐々に信頼を得ていくヴォーン、そもそもポープの手下やってんのが間違いなんじゃない??ってカリスマを感じさせてくれる。
どっかで道を誤らなければもっと金稼いでバスジャックもしなくて済んだかもしれないと思うと人生って難しい。

そしてマフィアのドンポープ、自身の信条のためにヴォーンの借金のお願いを断るなど、人の心のないボスそのもの。
しかし彼にも家族があったが、娘は行方をくらまし音信不通になっていた。
ポープが自身の娘と向き合う時何を想うか?
その辺、刮目してほしい。

家族のために足を洗った男と、自身のために悪さを続け家族をバラバラにした男。
そんな対照的な2人の金をめぐるやり取り、その微妙な心情の変化は必見だ!
やっぱり家族が1番だね!

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