心温まる、だけどお腹のすくハートウォーミングな名作「シェフ」

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ロスのレストランで料理長を勤める有名シェフ、カール・キャスパー。著名なブロガーが来店することになり張り切っていたが、レストランのオーナーはいつものレストランのメニューを出すよう指示する。
ブログでブロガーはカールのファンであったが、出てきた料理にはガッカリしたと酷評。
カールには別れた妻との間に息子パーシーがいたが、そのパーシーと会える機会もそこそこに切り上げ料理の研究に没頭する。
部下のシェフよりブロガーがツイッターでカールを酷評していることを教えられ、パーシーにツイッターのアカウントを作ってもらい、ブロガーに反論するカール。
ツイートが公開されるものと知らなかったカールが過激なメッセージを送ったため盛り上がる周囲。
カールはブロガーに再度新メニューを試させるためにレストランに呼ぶ。
しかしオーナーは依然いつものメニューを出すよう指示、厨房には口を出さない契約だと怒ったカールは店を解雇されてしまう。
残った部下のシェフがブロガーにいつものメニューを出すもやはり酷評される。カールは逃げたとネットで言われたのを見てカールはレストランに急行、ブロガーに激昂する。
その様子がネットにアップされカールは社会的信用を失墜、新たな雇い主も現れなかった。
そんな折、元の妻よりカールと3人でフロリダに旅行に行って欲しいと言われる。
渋るカールだったがパーシーのために行くことになる。
フロリダのレストランでキューバサンドを食べたカールはその美味しさに感激、フードトラックでキューバサンドを出すことを思いつく。
元妻の協力で古いフードトラックを手にいれるカール。トラックはきわめて汚い状態だったため、カールはパーシーと協力しトラックを綺麗にするところから始めることになる…

みなさん美味しいものは好きですか!?
私は大好きです。おかげで体重も大分増えました。
今回はそんな美味しい料理を作ってくれる人のお話。

カールは相当の料理バカ。料理好きすぎて子供のパーシーと遊びに行っても頭から離れない。
そんな男がオーナーには自分のメニューを否定され、ブロガーには自身の料理を否定される。
そりゃキレるわな。料理する人がどれだけ苦労して美味しいもの作ってくれているか考えたら、少なくともあんなに敬意のない否定の仕方をしないわけで。
なんでキレるのか理解できない人は料理する人のこだわりをまったく理解できていないから気をつけような。

カールがツイッターを全く知らないあたりも、ほんっと料理以外のことは興味ないのな。
そのせいで個人宛に過激な反論したつもりが大炎上することになるんだけど、カールが自身の店を持っていないのはこういうところにも要因がありそうね。
料理は得意だけど、経営とかそういう方向にまったく頭がいかないタイプ、うーん1番独立したらヤバイやつだわw。
経営の視点からいけばオーナーがいつものメニューにこだわったのも決して悪くなさそうなんだよな。
すでにリピーターもついている状況で、1ブロガーのために新メニューを作るのは手間だしすでについている顧客を失うリスクもある。
オーナーが終始悪者みたいに描かれているけど、経営者として正しいと思う。
もっとも従業員との関わり方には課題がありそうだけどなwまぁその辺も完璧な経営者だったら映画にならんですし…

そして解雇されたカールは元の妻に協力でフードトラックをはじめることになる。
日本でも見るよね、こういう移動営業車。
この元奥さんカールに協力的だったり、カールとパーシーの間を取り持ったりいい人だよね。
映画では語られないけど別れた原因って完全にカールが料理に没頭しすぎて家庭を顧みなかったようにしか思えないんだが…
カールはパーシーと協力してフードトラックをやることになるんだけど、その中でパーシーにシェフの心得を一つ一つ教え込んで行く。
その中でも特に印象的なシーンを紹介したい。
汚いトラックを綺麗にするため過酷な掃除をしていたパーシーがやってられんとカールに怒り出してしまう。
これに対しカールが言った言葉が
「厨房に入りたいんだろ?これが厨房の仕事だ」
である。
長年厨房の仕事をしてきたカールだからこそ言える名言と言えるだろう。料理において食べて安全なものあること、虫とか入っいていて食べた人を不快な気分にさせないことっておいしいまずい以前の問題だもんね。
昨今の若者が下積みをしたがらないと言われて久しいが、アメリカでも同じなだろうか??と思いたくなってしまう一コマだった。

そして始まるフードトラックでの珍道中。
その中で優しい大人に囲まれて少年は少し大人になる。その成長も見ていて微笑ましい。
こういう機会って今の日本の子供にはまずないんだろうなぁ、勉強で忙しそうだし。

ラテンのノリで突っ走るトラックは楽しさ全開。
見た後には心が温まる、だけどお腹が空いてしまう。
そんなフロリダの熱い風を運んでくれる名作、みなさんにも是非オススメだ!
 

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