欲に取り憑かれた男の生き様を描くサスペンス「ブラックファイル」

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大手製薬会社ピアソン社は新薬で死亡事故をおこす。CEOのアーサー・デニングは対応に追われており、愛人のエミリーと夜に落ち合う約束をしていたが、エミリーは来なかった。
デニングのスマホに一本のメールが届く、エミリーの命が惜しければ金を持って街のギャラリーに来いと…
デニングは警備担当者と金を持って指定のギャラリーに行き、そこで話しかけてきた男を殴ってしまう。
その一週間前、弁護士のベンのSNSに元恋人のエミリーから連絡が来ており、会うことになる。
そこでベンはエミリーよりピアソン社の新薬による薬害事件の話を聞かされ、エミリーがデニングより入手したピアソン社の不正に関するデータをもらうことになる。
ベンはそのデータを上司のエイブラムスに提出し、ピアソン社への民事訴訟の責任者の座を勝ち取る。
友人のダグは妙な女の誘惑に乗るなと言うが、ベンはエミリーとデータは無関係と言い張り聞き入れない。
ベンは自宅に戻り妻のシャーロットと出かけることにするが、出がけにあったエミリーからの着信を無視した。
そして訪れたクラブで謎のアジアン男性にピアソン社の件から手を引かないと妻の笑顔はこれで最後になると脅される。
さらにエミリーが現れ、今度着信を無視したら関係をシャーロットにバラすと脅す。
後日ベンがエミリー宅を訪れるとエミリーは薬物を過剰摂取して死亡していた。
そして近くにあった携帯にはデニングに送られたエミリーを誘拐したことを書いたメールが送信されていた。
ベンは関わり合いを避けるためエミリーの死を隠すことにし、事の顛末をシャーロットに打ち明けた。
シャーロットは浮気を責めつつも協力することにする。
ベンは真相を確かめるためエミリーの携帯より送られたメールに従い、ギャラリーに向かう。
そして同じメールを受け、デニングもギャラリーに行くのだった…

弁護団の緻密な証拠集め、被告の悪辣な妨害、巧妙な言い逃れ、白熱する裁判、判決は白か黒か…
というような逆転裁判的なお話ではありません。
儲け主義で治験データを偽造した大手製薬会社と、その訴訟を出世の足がかりにしようと女性がらみの不正な手段を使った若手弁護士のお話だ!

この映画、女性がらみというのがミソ、いい奥さんいるのにちょっと頭のおかしいエミリーにはまって道を踏み外していく様子が描かれている。
ダグもエミリーと関わるなと忠告してくれているが、客観的に見るとどう考えてもやめときゃいいのにやめられないところがどうにもならんところなんだろうなぁ〜
さらに上司のエイブラムスでも勝てなかったピアソン社に勝てるデータをちらつかされて出世欲に取り憑かれちゃったのが運の尽きだね。
そんなになんでんかんでん手に入れなくても人間幸せはもっと身近にあるんだよ的なメッセージも感じさせる作品。

さて、みんながきになるこの映画の黒幕は?とか謎の男の正体は?とかはみんなの目で見てほしい。
でも一つ確実に言えることは、一回じゃ絶対わかりません!!

わからんて、こんなん。説明不足しすぎですもん。
その辺も含めてあれこれ人と語り合いながら見ると楽しいかも。

欲望のままに突っ走る男ベン、きっとイノシシ年の生まれだったのだろう。
 

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