人間の見た目やしぐさが与える他人への心象に対する影響の一考察「10クローバーフィールドレーン」

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クローバーフィールド、この名を聞き覚えのある方もいるだろう。
そう、屈強なカメラが耐えながら進んでいく…ではなく、怪獣映画を一般市民の目線から見たあの意欲作だ!
あの続編というわけじゃないが、流れをくむ作品が本作だ。

今回は交通事故にあったミシェルが地下牢で目覚めるところから始まる。
電波を探るためスマホを天に掲げている様は、はたからみるとスマホを信仰する宗教儀式のようだ。
そこに太った髭面のおっさんが来て、外は汚染された。私はお前を保護しているんだ、とかのたまう。
この時点でだいぶ電波さんである。
そもそも保護してるならなんで地下牢??しかも足は手錠で拘束。
どう見ても拉致監禁である。
とはいえ交通事故の怪我の治療もしてくれて、点滴も打ってくれた。食事もきちんとしたのが出るし、命が助けられたのは確かなようだ。
頭おかしいけど、根はいい人なのかな??
ミシェルはおっさんを倒して逃れようと、火事を起こしておっさんを呼び寄せ、支給された松葉杖を研いで襲いかかる!
この辺完全に軍人である。
デザイナーですよね?あなた??
返り討ちにあったミシェルだったが、なぜか許される。あれ?いい人じゃね?

ミシェルの地下牢の隣にはエメットという男がおり、彼は外が汚染された時、このシェルターに逃げ込んできたという。
こいつも髭面の野球帽で外観がどうにも胡散臭い。
彼も外は汚染されたと言っているが、おっさんに洗脳されているようにも見える。
でも悪い奴ではないようだ。
ミシェルはおっさんを出し抜いてなんとか脱出しようとするが…

クローバーフィールドと共通するのは、ミシェルの一人称で話が進むところだ。
おっさんやエメットが持っている情報は神の視点から語られることなく、彼らの口だけから語られる。
そのため見ているみんなもミシェルになりきって、おっさんが何考えてんだろ?ってのをハラハラしながら楽しめる。
ただのおっさんが怪獣並の恐怖を与えるなんて誰が考えただろうか!
そんな新機軸のおっさんホラー(?)ありきたりなゴーストや怪獣に飽きたら是非見て欲しい。
前作とほとんど関係ないから今作からでも十分楽しめるぞ!

どうでもいいけど、もしミシェルが目覚めて現れたのが髭面のおっさんではなく、スーツをバシッと決めたディカプリオで、君を助けるにはこうするしかなかった。とか語ったらどうだろう?
ミシェルもあっさり言う方を信じたのではなかろうか?
人間やっぱり見た目が10割なんだね!

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