アメリカにはめられた男「バリー・シール」

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時は1980年ごろのアメリカ、腕利き航空機パイロットのシールはCIAのシェイファーからの依頼を受け、中南米の共産勢力を空撮する仕事をすることになる。
大手航空機会社を辞めての転身だったが、仕事は好評だった。
シールはそのうちにパナマのノリエガ将軍とCIAの橋渡しをし、機密をやり取りするようになる。
そしてある時、南米の麻薬組織メデジンカルテルから麻薬の密輸を依頼される。
シールは麻薬取締局に逮捕されるが、シェイファーより麻薬の密輸をやめるよう警告された末、釈放される。
その後シールはシェイファーよりニカラグアの親米組織コントラを支援するため武器の輸送を依頼される。
しかしコントラに戦う気がないことを知ったシールはその武器をメデジンカルテルに流すことにする。
武器と麻薬と機密のやり取りで莫大な財産を築くシール。
住んでいる田舎町は大いに潤い、マネーロンダリングしきれない金が家から溢れるようになっていた…

実話を元にしたお話シリーズ。
豪快な野心家のサクセスストーリーを映画化、ほんまこんなやつおったんか?と言いたくなるくらいギラギラしている。
冒頭の大手航空機会社のパイロットのシーンでも、暇つぶしに乱気流を演出して機体を揺らして乗客を脅かして遊んだりとなかなかお茶目な一面を見せる。
安定した予定調和がきらいなんだろうね、問題なく事が進むのが当たり前なのに退屈するタイプだ。
安定した航空機パイロットの職を捨ててスパイみたいなことするあたりロックである。
これも先の見えたキャリアに飽きたのだろうな〜公務員とか絶対にできなさそうである。

シールの野心はスパイで終わらない、CIAの目をかいくぐり麻薬の密輸を始めたのである。
さすがにヤバイでしょ⁉️となるとこだが、スパイ仕事も先がみえちゃったんだろうなぁ〜
逮捕されても、CIAが自分を必要としていることを理解しているからやめないし、CIAもやめさせられない。
この辺の国益のために、犯罪を見逃すくだりはニコラスケイジの武器営業と同じ感じね。
なにかアメリカ国内にそういう空気が蔓延しているのだろうか⁇

そんなこんなで事業はどんどん拡大し、洗いきれない金はもう保管場所がないくらい。
押入れどこを開けも金の入ったバッグが飛び出てくる有様さ!
このシーン、純粋に羨ましい…
いやまあ超ハイリスクの結果だと思えば、そうでもないか?

でもちょっと考えてほしい、この映画ではシールがギラギラしたら野心家みたいになっているけど、CIAや麻薬組織に仕事を頼まれて誰が断れるだろう?
特に麻薬組織からの依頼なんて断った瞬間死が確定してるのにだ。
そう考えると腕利きすぎて不幸になった男の話にも見えてくる。哀れだぜ。

猫も杓子も公務員を目指す現代日本にエクスキューズを投げかける、最高にロックに男の話
みなさんも一攫千金の夢を抱いて見てほしい。
価値観が変わってしまうかもしれないぞ⁉️

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