きかんしゃトーマスに教わる理想の上司像

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きかんしゃトーマス、そのクラシックシリーズは実は大人が見ても結構おもしろく、学ぶところが多い。
きかんしゃたちが仲間の失敗を望んだり、結構な暴言を吐いたりとなかなか生々しい人間模様が描かれているのだ。
まるで日本の幼児向けアニメにありがちな、キラキラした世界観に真っ向から挑戦しているようだ。

そんな人間臭いきかんしゃたちをまとめ上げる上司、 トップハム・ハット卿。
そのでっぷりとした風態からは予想もつかない大人物だ。

なかよしとかに理想の上司ランキングとかあったらトップ争い間違いない。
今日はそんな彼の名言をひとつ紹介しよう。

話はシーズン2エピソード11「うみにおちたパーシー」

他のきかんしゃより幼く、お調子者のパーシー。
危険の標識があるにかかわらず、自らの度胸を示すためその看板を越えようとする。
しかし勢いがつきすぎて海に落ちてしまう。
身動きが取れなくなったパーシーのもとに訪れたトップ・ハムハット卿。
当然彼はパーシーを叱るんだけど、その時こう言ったのだ、

「これからはもっと自分を大切にせんとな!」

カッコいい、カッコよすぎる‥イケメンすぎるぞトップ・ハムハット卿‼️

そう、彼はパーシーに怒ったのだ。
バカとかアホとか人に迷惑かけるなとかそんなことに怒ったんじゃあない。

自らの蛮勇を示すため、その身を危うくしたパーシーの自身に対する軽視を戒めたのだ。
言い換えれば、お前が危ない目にあったら心配する人がいることを忘れるな!
そう怒ったのである。
それもたっぷりの威厳と愛情をもって。

これはヤバイ!何度も言うがカッコよすぎる。
こんな上司いたら一生ついてくわ。

こんな叱り方サラッとできる人間になりたいものです、ハイ。

理想の上司シリーズ続き

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